もうすぐ還暦を迎える五十代の女です。
私の実家は稲作農家です。
今はあまり見かけなくなりましたが、私が中学生ぐらいまで、ちょうど今頃から五月連休ぐらいまでは、田んぼ一面がレンゲのピンクの色で覆われていました。
私はその冷やりとしたレンゲ畑に寝転ぶのが好きでした。
寝転ぶと私の身体はレンゲにすっぽりと隠れるのでした。
いつから、どう覚えたのか、記憶が曖昧ですが、小学生の時にはオナニーらしきものをしていて、レンゲが咲く頃にこのレンゲ畑のレンゲに身体を隠してオナニーするのが一番好きでした。
オナニーといっても直接性器を触ることはなく、いつもパンツの上から指でツンツン押したり、割れ目に沿って指を這わせる程度のものです。
指を割れ目沿って這わせた時の、割れ目にパンツが食い込んでくる感触が好きで、ツンツンと押すよりも、強めにある部分を擦ると更に気持ちと知ったのが小学生高学年の時。
その気持ちいい部分がクリトリスというのは、中学生になってからでした。
私は学校が終わるとレンゲ畑に行って、この秘めた遊びばかりしては、服にレンゲの草の汁を付けたり、パンツに土汚れを付けては母に叱られていました。
今思えばあの頃が懐かしいです。