細かい詳細まで覚えていないので・・・すいません。
特別人付き合いが得意じゃない俺は、広く浅くよりは特定の人と仲良くする事が多かった。
小中とほとんど変わらない仲間同士で進級進学する為、中学生ともなると男女関係なく、かなり仲が良くなる。
今回の女友達、仮にAちゃんとします。
Aちゃんは、小学校中学年頃に転校してきて、1、2年して名字が変わったんだ。
やっぱり、小学生で大人の事情なんか理解出来るわけもなく、はじめはいじめじみたちょっかいの対象にもなっていたが、中学生ともなると新しい名字も馴染んできて誰もちょっかいを出すような奴は居なかった。俺も普通に仲良くするようになっていた。
Aちゃんは、学校の中に必ず一握り位いる、ギャル系の子で、どちらかと言うと、かわいい部類に入る子だった。
中学の時、そのAちゃんの家に遊びに行った事が1度だけあった。
そのAちゃんがあまり家に友達を呼んだって話をあまり聞いた事はなかった。
その時は、ただ普通に遊んで帰ったんだ。
その後、しばらくして、ひょんな事からAちゃんと少し変な雰囲気の話になり、童貞だの処女だの、○○が○○とやっただの話をしていた流れで、Aちゃんに誘われた事があった。
今になって考えてみれば、ヤれば良かったと後悔しかないが、その時の俺はチキン野郎だったんだろう。
それか『初めては好きな人と』とか『そういうのは付き合った人と』とか、女々しい事を思って断っていた。
Aちゃんとは、高校は別になったし、その後も全くと言っていいほど、会う事もなかった。
それに、俺は高校に進学して、ひと月半位で彼女が出来、その子と初体験は済ませたので『そういうのは好きな人で、尚且付き合った人と』だったので、良かったと言えば良かったのだが、『Aちゃんともヤりたかったなぁ』とか『Aちゃんの身体は、おっぱいは、あそこは』なんて、たまに頭を過る心残りがあるっていうヤらなかった後悔の話。