この季節になると、今でも思い出すことがあります。
僕の田舎は過疎化の進む山間の集落で、小学校までは上級生が下級生の面倒
を見ながらの集団登校で、野道山道を子供の足で一時間近くかけて通ってい
ました。
僕が入学した頃は子供の数も多かったのですが、僕が5年生になったときは、
この集落からの登校は6年生の久美ちゃんという女の子と僕、それに1年の
ちびだけになりました。
このメンバーで20分ほど下がった所にある公民館前まで行って、他の集落
の班と合流するのです。
久美ちゃんはスラッと背が高く、肩までのサラサラ髪で笑顔の可愛い、僕の
憧れの人でした。
僕は久美ちゃんのことが気になってばかりいて、いつもズボンばかり穿いて
いるのが、たまにスカートだと、久美ちゃんがしゃがんだり腰を曲げるたび
に、揺れるスカートの中を覗き込もうと身体を低くしたりしていました。
ですので、僕にとって、1年のちびが邪魔で邪魔で仕方ありませんでした。
元々、その年は新入生の予定はなくて、僕と久美ちゃんの二人っきりのはず
だったのですが、春休みに急に集落に家族で入植してきて登校のメンバーに
入ってきたのでした。
僕は久美ちゃんとの夢の一年間をぶち壊してくれるちびに苛立ちましたが、
久美ちゃんが全然ちびの面倒を見てくれないので、僕は久美ちゃんとちびの
間を往ったり来たりしながら、なんとか久美ちゃんと接触できるチャンスを
狙っていました。
久美ちゃんとは、時々ふざけて身体に触れたり(といっても腕や背中ぐらい
でしたが)スカートから覗くパンツに興奮したり、夏には胸チラに眼を釘付
けにしたこともありました。
でも、結局、一度も二人っきりになることなく、久美ちゃんは次の年の春、
卒業してしまいました。
そして、新学期を迎えて、ちびとのなんともつまらない通学が始まりました。
そんななか、ゴールデンウィークも過ぎた5月半ばの日曜日。
僕は、その日も朝からジョギングの格好で神社の方へ出掛けました。
その時間帯にうろつくと、部活に出掛ける久美ちゃんに会うことができるか
らです。
その日も期待通り、久美ちゃんの家の近くでセーラー服で自転車に乗る姿に
出会うことができました。
「おう! ケイジ! ジョギング続けてんの?」
「うん、俺も中学行くまでに体力付けるから」
「じゃあ、中学入ったら一緒にバスケやろう!」
「うん!」
僕は、声を掛けてもらえたことが嬉しくて、自転車で走り去る久美ちゃんに
手を振ると、猛ダッシュで神社まで走りました。
ひょっとして久美ちゃんは、僕が中学に入るのを待っているのかもしれない
と、勝手に想像してニヤケていました。
集落の神社は道端に鳥居があって、そこから階段を登ったところに狭い境内
とこじんまりとしたお社があるだけの小さな氏神さまでした。
僕は階段を駆け上がると、ひっそりとした境内で身体を伸ばして「うおー!」
と大声を上げました。
当然誰も居ないと思っていたからです。
ところが、へらへらと身体を揺すっていると、お社の脇の石段に座っている
人影が視界に入りました。
「えっ!」っと思って良くみると、あのちびです。
アニメキャラのプリントされたトレーナーに短いスカートは、子供服売り場
のマネキンが着ていたそのままって感じの格好で、どこかへ出かけるのか、
遠足のときにも使っていたリュックを背負っていました。
そばによって声をかけると、どうやら泣いていた様子で、俯いて膝を抱えた
スカートから水色のだぼっとしたパンツがすっかり見えていました。
座っているちびの目の高さまでしゃがんで、「どうしたの?」と話しかけな
がらも、それとなく視線はパンツでした。
何度か覗いたことのある久美ちゃんのぴちっとしたパンツとはパンツはパンツ
でもドキドキ感が違うなと、無防備な水色の布地を眺めていました。
ちびが、しゃくりあげながらぼそぼそ話すには、今日、家族で遊びに出掛け
る予定で、朝お弁当まで作っていたのに急にお父さんに電話が入って仕事で
行けなくなったらしく、怒って家出してきたんだそうです。
まあ、家出といっても家から100メートルぐらいしか離れていないわけで、
ただ、すねて飛び出してきただけなんでしょう。
聞けば、ゴールデンウィークもお父さんが仕事だったそうで、その分今日の
楽しみが大きかったようです。
「お母さん、心配してるよ。 お兄ちゃんで良かったら遊んであげるからお
家帰ろ?」
「うん!」
ちびは僕の言葉に嬉しそうに頷くと元気よく立ち上がりました。
ちびの家では、お父さんはもう出掛けたらしく、お母さんが心配そうに玄関先
に立っていました。
朝から久美ちゃんと話をした嬉しさもあって、ついつい良いお兄ちゃんぶりを
して、ちびと遊びにいくことになってしまいました。
僕たちは、ちびのお母さんが作ってくれたお弁当を持って、近くの県民の森
まで行くことにしました。
近くといっても、ちびの足だと一時間近くはかかります。
道々、ちびは何時もの通学時と違って随分と元気で歌を歌ったり、道端の花を
摘んだりしていました。
県民の森では、森の遊歩道を探検したり芝生の広場で遊んでから、尾根道に
上がってお弁当にしました。
県民の森も、僕たちの集落に近いエリアはアスレチックなどの遊具やキャンプ
場などの設備の何にもない静かなだけの場所で、ゴールデンウィーク明けと
いうこともあって、人はまばらでした。
なので、眺めのいい場所で適当にシートを広げて、そこに座りました。
去年からずっと邪魔だと思って邪険にしていたちびですが、半日遊んでいると
さすがに情も移り、結構可愛いと思うこともあって、お弁当を食べ終わる頃
には本当の兄妹の様にじゃれあえる様になっていました。
でも、相変わらずスカートは無防備で、シートの上に胡坐をかいて座ってい
るので、見え放題です。
「女の子が胡坐なんかかいてたらダメだろう!」
「お兄ちゃん、お父さんとおんなじこと言う」
ちびはケラケラ笑いました。
「それに、パンツも丸見えだし……」
僕が呆れて言うと、平気な顔で僕を見つめました。
「お兄ちゃん、パンツ見るの好き?」
「えっ? なにいってんだ?」
「いっつも久美ちゃんのパンツ一生懸命覗いてた!」
「馬鹿なこと言うなよ! パンツなんか見てない!」
これには結構あせりました。
「このパンツ可愛いよ」
ちびは構わずスカートを捲るとパンツの前を僕に示しました。
なるほど、ただ水色なだけでなく、リボンやキャンディーなどの細かい柄が
プリントされています。
僕は可愛いねと言おうと思いましたが、パンツを見るのが好きだと言われた
のが癪にさわるので、ちびを睨みました。
「また、パンツ見せてる!」
「久美ちゃんのパンツは覗くのに……」
膨れっ面になったちびはまだ両手でスカートを捲っています。
「そんなこと言う子のパンツはお仕置きだ!」
ちびのパンツがあまりにも無防備だったこともあって、僕は「ペンペンだ!」
と言いながら、ちびのマンコのところを掌でポンポンと叩いてしまいました。
やってから、しまった、調子にのってた、と思いましたが後の祭り、仕方なく
ちびの表情を窺いました。
怒るか泣くかと思っていると、意外にもニコニコしてこちらを向いていまし
た。
「エッチなお兄ちゃんにお仕置き!」
ちびはそう言って僕のジャージの上から股間をポンポン叩いてきました。
「ちびもエッチだ!」
ちびの反撃に調子づいて、僕はまたペンペンを繰り返しました。
ちびもそれに合わせてポンポン叩いてきます。
何度か叩きあっていましたが、僕の方がだんだん気分が盛り上がってきて、
ペンペンからモミモミに切り替えると、ちびもぐにゅぐにゅと掴んできまし
た。
パンツの上からですが、はじめて揉んだマンコの柔らかさと、ちびの手の動き
に自然とチンコがおっきくなってきました。
ちびは、最初は気づいていないようでしたが、明かな変化があると、あれっ?
と言う顔で僕を上目遣いに見ました。
僕は、ヤバいとは思いましたが、気持ちよさには勝てなくて、ちびの視線を
無視してモミモミを続けました。
ちびが手の中にあるチンコの硬さに戸惑っているのをよそに、僕はパンツの
お腹側から手を突っ込んで、直にちびのおまんじゅうを鷲掴みにしました。
直接触れたマンコは、とても柔らかで、温かかったです。
「えっ?」一瞬でちびが固まりました。
僕の膨らんだ股間に手を乗っけたまま、何か言いたげに僕を見ています。
「ちび…… ちびのここ、温かくて柔らかい。やっぱり女の子なんだね……」
ちびは黙って俯いてしまいました。
ちびは本当はイヤだったのかも知れません。
でも、僕はもう夢中になって、ちびのパンツの中身を手で探りました。
中指の先辺りに丁度一本の筋が触れます。
指先でそっと拡げて、中指をゆっくりと溝の奥へ滑らせました。
溝の中は熱く、ほのかに湿り気を帯びていました。
手探りなので、どうなっているのか良くわかりませんでしたが、小さな突起
や奥の窪みがあって、窪みの中はぬるっとした感じでした。
もう、後先のことなど頭に中から完全に吹っ飛んでいました。
自分がチンコを触られて気持ち良かったこともあり、ちびも触られると気持ち
良いのかも?と思って、丁寧に丁寧になで続けました。
暫くすると、ちびは一つため息をついて僕に寄りかかってきました。
僕は自分のチンコが痛いぐらいジャージの前を突っ張っていることに我慢で
きなくなって、空いてる手でズボンをずらしていきり立ったモノを解放しま
した。
そして、ちびの手の中に熱々のチンコを押し込みました。
ちびは俯いたまま自分の手の方をちらっと見ると、びっくりしたように手を
引こうとしました。
でも、僕がちびの手の上からしっかりと押さえていたので、手を離すことは
できませんでした。
ちびは困ったような顔で僕を見上げました。
ちびにとってチンコは男の子がオシッコをする、汚くてちょっとエッチなと
ころでしかなく、ズボンの上からイタズラで触ることはできても、直接触ろう
なんて思いもしないモノだったんだと思います。
でも、僕はちびに触られて、凄く、物凄く気持ちよかったんです。
包皮の中の亀頭をちっちゃい手がクリクリするのは、僕が無理矢理動かして
いるとはいえ自分の手でするのとは全く違う感覚でした。
僕はちびのマンコを弄りながら、チンコの刺激にうっとりとしていました。
「ちびの手、すっごい気持ち良いよ……」
ちびは相変わらず黙って下を向いています。
「僕の、嫌か?」
ちびは一生懸命、頭を横に振りました。
嫌だと言ったら、僕に嫌われると思ったのかも知れません。
僕はちびの表情を確かめたくて、声を掛けました。
「ちび、ちび……」
呼ばれて上げた顔は、頬が真っ赤に染まり、目が微かに涙目になっていまし
た。
ちびに顔を寄せると、そっと目を閉じました。
惹かれるように僕はちびの唇に唇を重ねました。
女の子の唇がこんなに柔らかいとは想像以上で、夢中になってちびの唇に吸い
付きました。
ちびもキスは嫌じゃなかったようで、精一杯首を伸ばして唇を押し当ててき
ます。
僕は唇を合わせたまま、チンコを握るちびの手に重ねた掌に力を入れました。
すると、ちびの指がチンコの先をクリクリと摘まむように動き始めました。
ちびは自分の意思で僕のチンコを弄ってくれているのです。
もう、嬉しくて、興奮して、僕も一生懸命ちびのマンコを可愛がってあげま
した。
キスをしながら弄っていると、心なしか、マンコの奥から何かの潤いが滲み
出してくるようでした。
でも、僕の方は限界に近づいていました。
ちびのクリクリで僕は頭の中が痺れるようになっていました。
いつも自分でチンコを弄っていると、気持ち良くなる最後はオシッコがしたく
なって、そこで終わってしまうのですが、今日は終わりたくなかったのです。
もう、オシッコを漏らしても良いからちびに触り続けて欲しかったんです。
「ちび……」
僕はちびのパンツから手を抜くと、チンコを突き出したまま膝で立ちあがり
ました。
その間も、ちびがチンコから手を離さないように手を添えていました。
いま、僕のチンコはビンビンに膨れ上がった状態で、ちびが俯く視線の先に
ありました。
ちびは何が起こるのかわからず、涙目で僕を見上げてきます。
今まで経験したことのない感覚がチンコを襲いました。
僕はちびの頭を撫でるようにして押さえ、チンコを見るようにしました。
ホントなら恥ずかしいお漏らしの場面も、ちびに見てて欲しかったのです。
お尻やチンコに力を入れて我慢に我慢を重ねていましたが、もう限界でした。
「ちび、ちび…… もう…… くぅぅっ!」
ぴゅーっとオシッコが漏れ出ると思っていたチンコは、その瞬間、ビクッと
跳ねるように脈打って、先端から白い液体をすごい勢いで飛ばしたのです。
僕はあまりの気持ちよさに、息が止まる思いでした。
「ああぁ……」
僕はもう呻くしかできませんでした。
脈打つチンコからは、何度も噴出が続き、その度に身体中に痺れるような快感
が走りました。
そして、その白い噴出は次第に勢いを弱めて、最後にはチンコを摘まんでいる
ちびの指先を伝って、ポタポタとシートの上に滴り落ちました。
僕はペタンとその場にヘタリ込むと、荒い息を吐きながら、ちびを見ました。
ちびも息を荒くしていましたが、僕と目が合うと、堰を切ったように、わあ
わあと泣き出してしまいました。
僕はちびの頭をよしよしと撫でながら、抱き寄せました。
ちびもようやく萎れたチンコから手を離して、僕にすがり付いてきました。
驚いたのか、怖かったのか分かりませんが、なかなか泣き止まないちびに、
僕はどれくらい気持ちよかったか、嬉しかったかを話しました。
そして、もう一度、キスをしました
僕の記念すべき精通は、ちびのちっちゃい掌の中で、でした。