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幼少期のエッチな遊び

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掲示板概要
カテゴリ: スクールガール白書
掲示板名: 幼少期のエッチな遊び
ルール: お医者さんごっこ等
💊 たった数滴飲むだけで彼女が欲情!?性欲MAXエクスオーガズム
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1:マサコ ~坂本 vs シマノ
投稿者: トベ・イクロウ ◆yuPhL4O9fo
1月4日の夕方、6時半を少し回った頃。
坂本は自転車を飛ばして、近所の公園に向かっていました。
辺りはすっかり暗くなっていて、自転車もライトが必要になる時間でした。
公園の入口に自転車を乗り捨てて、つい1、2時間ほど前、僕とおしゃべり
していたベンチの周りを覗き込みました。
「あれへん・・・」

お父さんの正月休みが今日までと言うことで、坂本が晩御飯を作ってあげる
と宣言したとき、何か作れるものはとお母さんと相談したのが、正月早々の
カレーでした。
もちろん、表向きは『パパのため』ですが、本当は翌日に計画していた、僕
との秘密のお家デートで、僕に食べさせるのが真の狙いでしたが。
悪戦苦闘の末、なんとか完成したカレーにホッとして、晩御飯前に汗を流そ
うと、早めのお風呂に入った後のことでした。
公園で、二人で初詣に行ったとき、お揃いで買った学業成就のお守りを、僕
と見せ合った後、スカートのポケットに入れていたのを思い出して、洗濯さ
れては大変と、洗濯カゴに放り込んだスカートを探りましたが、見当たりま
せん。
部屋に戻って、念のためショルダーバッグのポケットを探りましたが、やは
りお守りはありませんでした。
(公園で落とした?!)
慌てて、晩御飯の7時までに帰るからと、なんとか両親のお許しを貰って自
転車で公園へ向かったのでした。

狭い児童公園とはいえ、小さなお守り一つを探すとなると、結構な広さに感
じます。
家から持ってきた懐中電灯の弱い黄色の光と、通りにぽつんと立っている街
灯のあかりを頼りでは、朝になるのを待ったほうが得策かも知れません。
でも、翌日僕と朝から約束していることを思うと、是が非でも探したいと思
うのでした。
勢いで来たものの、暗い公園の恐さと見つからない心細さに、パパに応援を
頼もうかと、植え込みの中を探りながら、考えているとき、自転車のブレー
キの音がしました。
「あれっ?坂本ちゃうん?なにやってん?」
「あっ!」
顔を上げるとシマノが自転車に跨がったままこちらを向いていました。

たまたま通りかかったと言うシマノは、快く探す手伝いを申し出てくれまし
た。
坂本は、仲間が出来てホッとしたこともあって、シマノと軽口を言いながら
暗い公園の中を肩を寄せ合うように並んで、懐中電灯の光を追いながら、お
守り探しをしていました。
僕と遊んだ心当たりを探しつくして、さてと途方にくれたとき、シマノが、
奥の植え込みの裏も探してみようと言い出しました。
(そんなとこ、行ってないけどなぁ・・・)
彼女は、そこに入った覚えがなかったのですが、ダメもとなので、シマノに
くっついて奥に入って行きました。
シマノは坂本から懐中電灯を受け取ると、植え込みの陰にしゃがんで枯れ草
の間を探し始めました。
坂本も、隣にしゃがみましたが、この場所が、周りからまったく人目につか
ない場所になるなんて、気にもしていませんでした。
シマノは、植え込みの下に手を突っ込んでガサガサすると、枯葉の上を指差
して、坂本に声をかけました。
「これちゃうか?」
「えっ?」
こんな場所に来たことないのにと思いながらも、懐中電灯の光が揺れるシマ
ノの指差す場所を見ると、赤いお守りがぽつんと置かれたように落ちていま
した。
坂本はそのお守りを手に取って確かめると、シマノのほうに振り向きました。
「これや!ありがとう!」
坂本は、お守りを胸に抱いて、シマノにお礼を言いました。
諦めかけていたものが意外なところで見つかって、坂本は涙が出そうなくら
い嬉しくて、何度も何度も「ありがとう」を繰り返しました。
シマノは、よかったよかったと笑っていましたが、坂本がふとシマノの視線
に気が付くと、懐中電灯の光が彼女のスカートの中を照らしていました。
(あっ!ヤバい!)
坂本は僕とのデートの時に穿いていた短いフリフリのスカートをそのまま洗
濯物の中から取り出して着てきたので、しゃがんだ状態で正面から見られれ
ば、完全にパンツが丸見えの状態になってしまいます。
いきなり、手でスカートを抑えては、シマノがワザと見ていると言っている
みたいなので、坂本は無防備に開いていた膝をそっと閉じて、それとなく立
ち上がろうとしました。
そのとき、シマノがいきなり肩に手を掛けて、押し倒そうとしてきたのです。
咄嗟のことで、驚いて顔をあげると、シマノが彼女の唇に襲いかかってきま
した。
尻餅をついた状態で、いきなりのキスに抵抗しようとしましたが、強く肩を
抱きしめられて、顔を動かすことが出来ず、シマノが押し倒そうとするのを
手を突いて支えているために、両手も使うことが出来ません。
シマノは、僕よりも背が高く力もあるので、体力自慢の坂本もたやすくは敵
わないのです。
「むう・・・むう・・・」
必死に声を出そうとしますが、しつこく唇を押さえられていて、漏れるのは
呻くような音だけです。
(え~っ!なに?!)
坂本が抵抗できないことをいいことに、調子に乗ったシマノは、彼女の上体
に体重をかけて、両手を動かせないことを確認すると、片手を離してスカート
の中に差し入れました。
パンツの上から、坂本のオメコを揉むようにしつこく触り、溝の長さや入口
の位置を確かめるように、指を動かします。
坂本は脚を閉じて、奥への侵入を防ごうとしますが、シマノは構わずパンツ
の脇から指を入れて、直接彼女のオメコに手を触れました。
(ちょっと、いい加減にしてや!)
さすがに、坂本は感じて濡れることはなかったのですが、シマノの指が無理
やりワレメをこじ開けて、奥に入り込んだとき、乾いたワレメが軋むように
激痛が走りました。
「ぐうっ・・・」
(痛っ!なにさらすねん!ボケェッ!)
シマノが無遠慮にねじ込んだ人差し指は、ワレメの中を動いて、やがて入口
へと辿り着きました。
ヌルッという感触で、指先が沈んだとき、シマノは、ハッとして唇に込めた
力を弱めました。
きっと経験がなかったのでしょう。
初めて触れた女の子の熱い秘部に、思わず溜息を漏らしてしまったのです。
坂本は、その隙に顔をずらして唇を離すと、身体をひねってシマノの魔の手
から逃れました。
「シマノくん、そんなん違うねん!」
坂本は、この期に及んで、まだシマノと友達で、その関係を壊したくないと
いう気持ちでした。
「オレ、オマエのこと好きや!もう、キスしたんやし、恋人やろ!」
(あ~、もう!コイツなに考えてんねん!)
一方的な言い方に、反論しようとしましたが、また、しつこく抱きついてき
ました。
しかも、今度は、完全に押し倒されて、再び、唇を塞がれました。
こうなると、身体が小さく、力の弱い坂本は完全に不利で、押さえつけられ
たまま、身をよじるのがやっとです。
(くそぅ!もう、どないしたらええねん!)
坂本には、もっと派手な抵抗をすることが出来たはずですが、そうさせなかっ
たものは、坂本が普段から学校ではいい子で、みんなと仲良くする、そんな
立場だったからかもしれません。
穏便に事を収めたい気持ちで、どことなく抵抗が弱かったのが、シマノを、
『イヤよイヤよも好きのうち』といった誤った考えに陥らせてしまったのか
も知れません。
シマノはキスをしながら、なにやらゴソゴソしているかと思うと、シマノの
胸を突き放そうとしている彼女の手を取って、強引に下におろすと、むき出
しになった硬く尖らせた凶器に導きました。
坂本は、それに触れた瞬間(というか下に手を引っ張られたときから、何を
触らされるのか、想像は付いていましたが)手を引こうと抗いましたが、上
からシマノの手に握られて、しっかりと掴まされてしまいました。
(うわっ!なに?皮被ってんやんか!)
そのまま、ゆっくりと上下に手を動かすシマノは、顔を離して、坂本を熱い
目で見つめます。
「ほら・・・オレ、こんななってんねん!分かるやろ!」
「アカンよ・・・こんなこと、なぁ・・・やめよ・・・」
説得が効くような状態ではないのは、火を見るより明らかです。
(もう!調子に乗んなや、ド変態!)
「オレのこと嫌いなんか!?」
凶器を磨くように手を動かすシマノは、息が荒くなっていて、掴まされてい
る坂本の指にも、粘液の湿った感じが纏わり付いてきています。
「そんなんとちゃうって・・・」
断固とした拒絶をしない坂本に、手の動きを速めながら、また、キスを迫っ
てきました。
(なに勘違いしてんねん!このカス!)
坂本が顔をそむけて逃れると、耳元で、はあはあ言いながら手に力を込めま
した。
何がおきるのか、彼女にはもちろん分かっていましたが、手を離すことが出
来ません。
(え~っ!ウソやろぉ?!)
「カズヨッ!!・・・」
いきなり、名前で呼び捨てにされた瞬間、坂本の右の太腿に熱い迸りを受け、
握った手にも、ダラダラと異臭を放つ汚水が垂れてくるのを感じました。
(うわぁ~・・・)
全身に鳥肌が立つのを覚えながらも、放出の快感に小刻みに震えるシマノの
下からなんとか抜け出して、手に付いた穢れを枯れ草で拭い、太腿に植え込
みの下に堆積していた落ち葉を擦り付けて粘りつく嫌悪のもとを懸命に剥ぎ
取りました。
(あ~ぁ、どんだけ出しとんねん!)
その間にシマノも身体を起こし、ゾンビのように坂本の上に覆い被さってき
ました。
「ちょっと・・・シマノくん、止めて!」
「カズヨ!」
強引に脚の間に割り込んで、身体を押さえつけるように抱きすくめられて、
無防備の下半身にシマノの腰がすりよってきます。
(えぇぃ!もう!ええ加減にせえって!)
坂本は、シマノが欲望のままに、白濁した粘液を滴らせた危険な玩具をパン
ツの中心に突き立てるのを、逃げることもできず、ただ、身をよじって少し
でも中心からずれるようにと、僅かな抵抗を試みていました。
(あぁ、チッコイくせにツンツン、ツンツンいっちょまえに!)
シマノの穢れた玩具はさっき坂本の手を汚したばかりなのに、もう鋭く屹立
し、脈打つ度に中に残った滴をだらだらと坂本のパンツに染み込ませていき
ます。
「おねがい、やめて・・・」
大声を上げれば、すぐ裏の民家に聞こえて、それが元で、このことが僕にも
に知られてしまうのが、坂本には怖かったのです。
(ああん、ヤバい、ヤバい!)
薄い布切れ一枚が、今の坂本の防衛線でした。
この、心もとない最後の砦も、野獣のように激しく打ち付けられる凶器に、
中心が窪み、先端がめり込み始めていました。
坂本は、大きく身体を開かされた屈辱的な姿態で、秘部を打ち据えられ、パン
ツ越しに湿った肉棒を感じていました。
(くそっ!もう、サッサと出すなら出せ!)
この体勢では、シマノがパンツを脱がすのは困難なはずです。
いっそ、このままパンツに出して気がすんでくれれば、一線を守ることがで
きます。
けれど、それも儚い希望に過ぎませんでした。
シマノは、体の下で押さえつけている坂本の肩に腕枕をするように片手を回
して、その手で抵抗を続ける彼女の手首を掴みました。
片手で坂本の反抗を抑えたシマノは、自由になった右手をそろそろと下に伸
ばしました。
(ひえぇ~っ!これアカン、マズイ!)
坂本は、危険を感じて掴まれた手を振りほどこうと懸命に手首をひねります。
その間にも、シマノの手は坂本の太腿の下をくぐって、パンツの脇から中に
侵入してきました。
礼儀を知らない指先は、すぐに坂本の入口を探しあて、未だ濡れることを拒む
身体の奥へ侵入を試みていました。
「いっ!痛いっ!」
乾いた粘膜が擦れて、坂本は思わず声をあげました。
「大丈夫、最初だけやからな・・・」
(コイツ、絶対勘違いしてる!)
シマノは、パンツの脇を手でずらして、「ゴクリ」と唾を飲み込みました。
パンツの守りを失って真冬の冷気が坂本のオメコを撫でていきます。
「カズヨ!」
剥き出しにされた彼女に、未熟な肉棒が容赦なく突き立てられます。
坂本は、腰をずらし、お尻の角度を変えてなんとか、挿入を防いでいますが、
それも時間の問題でした。
(くそっ!なんでこんなヤツの筆下ろししたらなアカンねん!)
シマノの照準が、しだいに正確になってきて、ワレメを捉え始めています。
このまま続ければ、間もなく入口を探り当てられ、身体を貫かれることになっ
てしまうでしょう。
「ううぅ・・・いやや・・・」
坂本は、シマノの下で、しくしくと泣き出しました。
「痛い・・・怖い・・・いやや、いやや・・・」
震えながら涙する坂本に、シマノの動きが鈍ります。
「カズヨ?・・・」
「初めてやのに、こんなん、いやや・・・シマノくんなんかキライや・・・」
シマノは、ぼろぼろと大粒の涙を流して小さくなっている坂本を、押さえつ
けている手首を離して、見つめました。
シマノは、ここで力ずくでねじ込み、思いを果たすことも出来たのですが、
この先、坂本といい関係になるためには、それはマズイと思ったのでした。
(甘いわ!包茎!トベやったらとりあえずヤッテしもてから慰めるで!)
シマノの重圧がなくなって、そろそろと身体を起こすと、手で涙を拭いなが
らスカートのポケットを探りました。
それを見たシマノが、ズボンからさっとハンカチを出して、差し出しました。
(うわっ!しわくちゃ・・・)
坂本は、黙ってそれを受け取ると、頬は拭わず、先ほどの手と太腿の汚れを
拭ってシマノに返しました。
洗って返すのは面倒だし、返すことがまた逢うきっかけになるのがイヤだっ
たからです。
「・・・お家帰る・・・」
坂本は、ポツリと言って立ち上がりました。
シマノも慌てて立ち上がり、坂本の肩に手をやります。
「あの、カズヨ。ごめんな?」
(カズヨ、カズヨって!なんなんコイツ!)
坂本が黙って俯いていると、シマノが抱きついてきました。
「オレ、カズヨのこと、ホンマに好きやから・・・」
坂本は、もう面倒臭くなって、カクカク頷いていると、シマノが手を握って
きました。
(え~っ、またぁ?・・・)
案の定、シマノは坂本の手を掴んだまま、御自慢の玩具に導いていきました。
さっき、思いを遂げられなかった皮付きウインナーが、湯気が出そうなくら
い熱々になって上を向いています。
シマノに手を添えられて掴むと、手の中でピクピクとはしゃいでいるのが分
かります。
一瞬、とっととシゴいて終わらせてしまおうか、とも思いましたが、こんな
ヤツに良い思いをさせてやるのも癪にさわるので、ぐずぐずと掴まされるま
までいました。
(あ~ぁ、これやったら1000円くらいは貰いたいわ、さっきのと併せて
3000円!)
シマノの手がシコシコ動き出したので、坂本は小さく答えました。
「ごめん・・・遅くなったらパパに叱られるから・・・」
「あ、うん・・・」
シマノは、掴んでいた坂本の手を離しました。
(ふん、チョロいチョロい!)
ホッとしたのも束の間、シマノは坂本のアゴに手を添えて、キスを求めてき
ました。
(ちょお!勝手にムード盛り上がるな!)
坂本は、小さく首を振って唇から逃れると、また涙声になりました。
「今日のシマノくん、コワイ・・・」
「ごめん・・・オレ、優しくするからさ!」
坂本はコクリと頷くと、鼻をすすりました。
「・・・きょうは、もう帰る・・・」
「そうや、こんどオレの家で遊ぼや!なっ?!」
「うう・・・」
『うん』とも『ううん』とも付かない返事で誤魔化します。
「日曜日やったら、家、誰もオレへんねん。」
「うう・・・」
(誰が行くねん!オメコボロボロにされるわ!)
坂本は、シマノの腕をすり抜けて、落ちている懐中電灯を拾いました。
しゃがんだとき、目の前にぶら下がったシマノ御自慢の逸品を睨み付けまし
た。
(坂本様に抜いて貰えたんやから、有り難く思えよ、カス!)
シマノが、たいした大きさでもないモノをパンツに片付けている間に、坂本
はサッサと公園の出口へ進みました。
「カズヨォ!」
振り返ると、ズボンのチャックを上げながら、前の膨らみがつっかえるのか、
がに股歩きでシマノが植え込みの奥から出てきました。
(くくくっ、恥ずかし!立ちション後のオッサンやんか!)
坂本は、シマノがそばに来る前に自転車に跨ると、シマノに向かって手を振
りました。
「探してくれてありがとう。」
「おう!また、一緒に遊ぼな!」
こちらに走ってくるシマノに、にっこり微笑むと、ペダルを漕ぎ出しました。
(家で一人でカキぞめでもやってろ!ばぁか!)
自転車を走らせながら、あれからずっと左の手で握り締めていたお守りを、
思い出したようにそっと手を開いて目をやると、緊張が解けたのか、本当に
涙が溢れてきました。
「お守りやのに、全然守ってくれへんやんか・・・トベのアホ・・・」
学業成就のお守りにしようと言ったのは、坂本のほうだったということはすっ
かり忘れて、家に帰り着くまで泣き続けていました。

家に帰ると、もう、晩御飯の支度が出来ていて、心配したお母さんが出迎え
てくれました。
坂本は、お守りがなかなか見つからず泣いたこと、通りかかった友達が一緒
に探してくれてようやく見つかったことを、手短に説明しました。
「そう、見つかって良かったね。お友達にちゃんとお礼言った?」
「うん!」
(お礼は、身体で払わされたわ!)
坂本は、入念に手を洗うと、泣き顔も洗って、ついでに歯磨きもしました。
太腿は、濡らしたタオルで拭き取りました。
本当は、自転車の全力疾走もあって汗でべたついていたので、お風呂に入り
たかったのですが、さっき入ったばかりだし、もうご飯なので我慢しました。

晩御飯の、せっかく自分で作ったカレーも、なんとなく胸がいっばいで、オ
カワリもせず、部屋に戻ると、ベッドに倒れ込みました。
そして、ポケットからお守りを取り出すと、天井に向けて目の前にかざしま
した。
(なんでこんな目に会わなアカンねん・・・)
さっきのシマノの行為が、思い出されて、悔しくてムカムカしてきます。
(だいたい、アンタ、なんであんなトコに落ちてたん?)
お守りに文句を言いながら、ふとシマノの行動が不自然に思えてきて、植え
込みの中にポンと置かれたようなお守りが、頭に甦りました。
そう、ポンと置かれたような・・・
(・・・えっ?・・・ひょっとして、ヤラれた?・・・)
坂本は、身体中が熱くなるのを感じました。
シマノが、別のところで見つけたお守りを手に隠して、坂本を人目につかな
い場所に誘い込んだとしたら?!
「ああぁ!あの、クソガキ!ド変態!包茎!短小!早漏!童貞野郎!」
坂本は僕の知らないような罵りの言葉をわめきたてました。
「ちっきしょう!」
うつ伏せになって顔を枕に埋め、両手でベッドを叩きました。
怒りと悔しさと情けなさが入り交じって涙が溢れて来るのを、唇を噛んで堪
えました。
(あんなヤツのために、泣いてたまるかぁ!)
坂本は大きく息を吸い込んで、肺が空っぽになるくらいゆっくりと息を吐き
出して、気持ちを落ち着かせました。
「・・・明日、トベに消毒してもらお・・・」
深呼吸を何度か繰り返し、気持ちが落ち着いてくると、どっと疲れか出てき
て、急に眠気が襲ってきました。
(いっばい、いっばいしてもらお・・・オメコボロボロなるくらい・・・)
坂本はそのままの格好で、泥のように眠りにつきました。


 
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