越野との遊びで一番楽しかったのは、奴隷ゲームでした。
なんのことはない、ジャンケンで買った相手がなんでも命令できる・・・・つ
まり一対一の王様ゲームでした。
最初のころは、単純に互いにパシりに行かせたり、ちょっとエッチなことした
り(電気アンマ程度)だったのですが、
どんどん罰ゲームがひどくなり、衣替えも終わりだいぶ秋が深くなってきたこ
ろに、ものすごい発見をしてしまいました。
それが目隠しと指舐めでした。
たまたま越野の家にアイマスクがあったのを見て、越野を目隠しして袖口を縛
ったトレーナを上から着せて両手の自由を効かなくしたのがきっかけでした。
最初はキス・・・と思わせて、みかんの房を唇に軽く付けただけだったんです
が、それまで僕とガラ悪くしゃべってたのに、急に越野がしおらしくなり、
「なに・・・キスしたかったん?」と恥ずかしそうにいうとアイマスクしたま
ま唇を尖らせてきたので、唇を重ねると口内に越野の舌が入ってきて、かなり
久しぶりに激しいキスをしました。
越野はキスだけで、かなり興奮したらしく僕がジャージのズボンの上から股間
を抑えると
「あ・・・今はダメ」と下半身をモジモジして僕の手を挟み込みました。
胸は組んだ手をガードされて触ることは出来ませんでしたが、自力でなかなか
起き上がれないので、起こして正座させると
「ねぇ?まだやるの?怖いよぉ、これ・・・」と不安そうな声を出しました。
「最後にこれだけ、わかる?」と最初はペニスを唇につけようかとも思ったの
ですが、越野とフェラまでは進んでなかったですし、
好き好きオーラが出てたヒカルと違って、キス以上の関係に進展しないのがこ
のころの僕と越野でした。
僕は親指を越野の唇に当てて、
「なぁ、これわかる?」とニヤニヤしてました。
「ちょ、ちょっと・・・ダメだって」と越野が顔を背けましたが、僕はグイグ
イと頬の辺りをグリグリして、
「言ってみ?」と意地悪をしてました。
「アレでしょ。石田の」と越野がモゴモゴしてたので、
「アレって?ちゃんとわかるように言って」
「・・・おちんちん」越野が俯いてボソっといいました。
「違うやろ?それは子供のじゃん。もっと他に言い方して」と言うと、越野が
えーっと抗議をしましたが、奴隷は絶対服従がルールです。
「言ったら、おしまいにするから」と言いながらも時々、越野の唇にそっと指
先を触れさせます。
「・・・ペニス・・?チン○??」と小さい声で言うので、「大きな声で」と
促すと、
「石田のチ○ポ!!」と予想以上に恥ずかしい答えを言ってくれたので、僕は
大満足して、
「じゃ、ご褒美」と親指ではなく、人差し指を越野の口内へグリっとねじ込み
ました。
案外すんなり、根元まで入り越野は最初、ものすごく戸惑っている感じがしま
したが、ゆっくりと舌で口内のものを確認し、口の中をすぼめて出し入れしま
した。
「ん!?」しばらく越野の温かい口で愛撫されていたのですが、越野が途中で
気がついて、
「なんだよ、指じゃん」と憤りました。
「バレたか。けど、越野の口の中・・・すげー気持よかった」
そう、予想外だったのは指を他人にしゃぶれるのがこんなに気持ちいいことと
は思いませんでした。
最初はくすぐったいだけだったのですが、越野にしゃぶられているうちに本当
にフェラチオされているような気持ちになり、股間がギンギンに起ってまし
た。
僕はトレーナを脱がせると、越野が目隠しを外して
「すごい、怖かったぁ・・・バカ」と悪態をついてきました。
「本当にコレでもしてくれたろ?・・・すげー嬉しかった」と言うと、
「知らない。本当だったらガブってしてやるつもりやったのに」と睨んできま
した。
「今度はうちの番ね。後ろ向いて」
後ろ向きになった僕のシャツを捲ると、急にヒヤっとしたものが背筋を登りま
した
「な、何した?」
すると、越野がチュっとキスをしてきて、口内に冷たいものを入れてきまし
た。
「氷。うひゃひゃひゃ」と変な笑いをして、今後は一人がけのソファをドカっ
と座ると、足先を伸ばし、
「爪、切って。痛かったら、ずっと奴隷だかんね」と命令してきました。
僕は越野の靴下の脱がして、わざと匂いを嗅ぐ振りして「クサっ」というと、
顎を蹴られました。
ずいぶん機嫌を損ねてしまったので、丁寧に爪を切ってヤスリがけして、綺麗
にしたんですが、越野が何も言わないので、
「越野、怒ってる?」と見上げると、越野は泣いていました。
しまった・・・・僕は地雷を踏んでしまったことに気が付きました。
このころ僕も越野も住んでいた市営住宅にはまだ風呂がついてなくて銭湯通い
だったのですが、たまに行けないときなんかもやっぱりあって、
僕も越野もそれを理由に心ない同級生や上級生から『臭い』と言われたことも
一回や二回ではなく・・・
越野も僕が冗談だと分かっていたと思うのですが、それでも涙が止まらないよ
うでした。
「ごめん、越野に汚いところなんかひとつもない。さっきのは聞かなかったこ
とにして」
「いいよ。だって足臭いもん・・・」と完全に拗ねてたので、僕は越野の足元
に傅き、足の親指を口に含みました。
「や、ダメ・・・汚いもん。やめて」越野が足を引っ込めようとしましたが、
僕は執拗に足の指の股や足の裏に舌を這わせました。
「やめて、ホントに・・・」と越野が懇願しましたが、僕は口を離すと、
「ご主人様の足を舐めて、綺麗にするのが奴隷の仕事です」と敬々しく言う
と、反対の足も舐めました。
多少しょっぱかったですが、越野の身体だったらヒカル同様、隅々まで舌を這
わせてもよいと本心で思っていたので、その思いを込めて越野の指を口にふく
みました。
「あっ・・・くすぐったい・・・そこダメ」
越野にも変化が出てきました。
抵抗しなくなりましたが、悶えているような仕草に変わってきました。
指、越野も気持ちいいのかな・・・
僕はそう思って、一本一本丁寧に舐めて、指の股が唾液でヌルヌルになったの
で、指でマッサージを続けました。
そのうち足先だけでは物足りなくなってきて、越野のジャージに手をかけると
紺のブルマが現れました。
土曜日の最後の授業が体育なので、越野はいつもブルマを下に履いてました。
ジャージまでは気分がよければすんなり脱いでくれるのですが、ブルマに手を
かけると、越野はいつも怒ってヒカルの名前を出しました。
その日はブルマなんかどうでもよくて、越野の肉の薄いふくらはぎや太ももに
口づけして、跡が残るぐらい強く吸うと、越野が痛みで悶えました。
とにかく越野に奉仕して、そして越野を独占している所有権を示したくて僕は
隅々まで舐めて、内股などの柔らかいところに痛みを残して、
お腹やアバラ、肩など越野が手をガードしている以外のところに口を奉仕し
て、最後に越野がガードしない唇に辿りつきました。
「ん・・・んん・・・」越野の吐息が熱をもってました。
キスを止めて越野の顔を見ると泣いていた目が真っ赤でしたが、潤んでいるの
は違う理由だとわかっていました。
クチュクチュと音を立てて舌を絡めるのは夏休みが終わってからは、数えるほ
どもありませんでした。
越野が目をつぶってトロンとした顔をしてましたが、僕はそっと口を離すと、
「ご主人様、最後の命令は?」
奴隷に命令できるのは2回までなので、僕がそう聞くと、
「・・・もっと」と越野が行ってきました。
「それ、二回目?終わったら、交代だからな」と言うと、
「うち、まだ許してないもん。だから、まだ一回目終わってない」と屁理屈を
行ってきました。
「じゃぁ・・・」僕は今度は越野の手のひらを舐めました。
「あっ」越野がぎゅっと身を縮めました。
さっき、僕も同じようにされたので、越野にも同じ快感を味わってもらいたく
て、人差し指を口にふくむとフェラチオをしていような気分で越野を味わいま
した。
「あっ・・・ダメ・・・んん」
越野は指だけで、身体をのけぞらし、ガードがユルユルになってたので、薄い
胸にタッチすると小さな乳首がシャツごしでもピンピンになっているのがわか
り、
指でコリコリして押しこむように愛撫すると、
「ううぅ・・ダメ・・・ダメ・・・」と股間に自分の手を挟んで、ギューっと
堪えてました。
「越野、どうした?もしかして・・・イッた?」
「・・・うん」越野は黙ってましたが、頷きました。
ジェットバスで越野が何度もイッたのは目にしましたが、僕の愛撫だけでここ
までの反応を示したのは初めてでした。
僕は越野が股間に挟んでいる方の手をひっぱると、今度はそっちの指や指の股
をしゃぶり、生地越しに乳首を押し込んだりして、また越野が膝をこすりあわ
せます。
「やだ・・・これ怖い・・・おかしくなる」
僕はあまりもの効果に驚きながらも、越野の色っぽい喘ぎ声に我慢できなくて
ルールを破って、お腹のほうから越野のブルマに手を入れました。
「イヤ!?今、触っちゃダメ・・・」
越野はギュっと太ももを閉じて、直接の侵入を拒みましたが、薄いコットンの
生地ごしに湿り気を帯びたあたりをグリグリと中指をねじ込むと、
「や・・・あうう」と身体を縮めました。
指先にじんわり熱い熱気を感じ、僕は越野の指舐めを止めると、越野が深く息
を吐いてぐったりとしてしまいました。
僕はしばらく頭を撫ぜていたんですが、正面に回ってブルマごとパンツを下げ
ました。
越野はなんにも抵抗せず、スルスルと太ももまで脱がせる裏返ったパンツの股
のところと、割れ目がちょっとだけ濡れてて糸を引きました。
「越野、いい?」と一応断ると、
「・・・いいけど、汚いよ」と越野は拗ねた返事をしてきました。
「越野に汚いところないって」というと、
「さっき、おしっこしたばっかだし、ホントに汚いもん。それにうち、石田の
唾で臭いし」と嫌味をいってきました。
越野のビラビラを広げると、割れ目の奥から白い汁が少しだけ出てきてまし
た。
指先で触れると年度が高く、ツーっと糸を引きました。
痛くしないよう、ピンク色の豆つぶを丁寧に優しく舐めて、乳首のように吸う
と
「あっあっあっ・・」と断続的に越野の大きな声が漏れて、近くにあったクッ
ションに顔を埋めました。
真っ黒に日焼けしていたあともほとんどわからなくなり、水着の跡がくっきり
残った越野の裸も好きだったのですが、
肌が白く美少女を思わせるスレンダーな身体も好きでした。
越野をクリトリスへの愛撫だけで何度も身体を震わせて、小さな割れ目からダ
ラダラを汁の流し、お尻の穴にまで伝っていました。
さすがに一瞬躊躇われましたが、
「全部なめていい?」と聞いてみました。
「・・・えっ?何?何のこと・・・あぁああ!?」
越野はぐったりとまどろんでいましたが、僕が越野の一番不浄なところに舌を
這わせたことにびっくりしていました。
嫌がるというよりも、本当に恥ずかしいらしく、越野は僕にされるがままでし
たが、顔を両手で覆っていました。
「ごめん、越野。けど、オレ本当にお前のこと好きだから」
というと、
「石田の気持ち、とっくにわかってるよぉ・・・けど、まだ納得できないんだ
もん・・・ごめんね」と越野の本音を初めて聞いた気がしました。
クチクチと越野の味がしたような気がしましたが、越野の告白に僕は舞い上が
って、皺のひとつひとつほじくるように舐めました。
「そっちはもういいよぉ・・・ウンチでちゃうもん。それよりも石田はこっち
のほうが好きでしょ?」と自分からビラビラを広げて、膣口の奥の内臓まで見
せました。
越野が自分からおねだりもものすごく稀なことでした。
舌先に少し苦味を感じながらも、越野のここだけは僕以外に誰に触れさせたく
ないと、丁寧につつくと
「もう、ヨダレ出てくるよぉ・・・石田のベロ、入ってるし・・・入れちゃダ
メだって」
「おまえのおまんこ、絶対に誰にも触らせたくないし・・」というと、
「石田には処女あげないもん」
「・・・他に誰か好きな人おるの?」僕は不安になってこわごわ聞くと、
「おらんよ。うちだって、ひとりだけやもん・・・けど、まだうちには早い
よ」
そうはいいながらも、エッチな遊びはお互いにやめれそうにありませんでし
た。
「ね、まだひとつ命令残ってるよ・・・今度は石田が目隠しして」
長くなってすいません。また続きます。