誕生日、午前中はヒカルと宿題をやっつけて、プールにでも行こうと誘いまし
たが、
「今日は色々と準備あるの。夕方迎えにきて」
とヒカルと遊ぶようになって久しぶりにひとりの午後を過ごしました。
ジェットバスでひとりでオナニーしながら、ヒカルの昨日の言葉を反芻してい
ました。
きっと思いは一緒。
ヒカルの穴とばーちゃんの穴を思い出し、射出口に挿入するぐらいググっとペ
ニスを近づけました。
ジェットバスでの刺激は手でするオナニーとは全然違ってて、射精感ではなく
て快感が上限なく高まっていく感じでした。
しかし精通してからはうまくやらないとその感覚に乗れず、先に射精してしま
いどうだったのでモヤモヤしてました。
そのせいか勃起が収まらず、たまにいる他のお客さんに見られないよう隠すよ
うになりました。
夕方、誘いにいくとヒカルはブラウスにミニスカートと、水着以外で初めて女
の子らしい格好でした。
「すげー可愛い」率直に褒めると
「だって、ヒロキのお父さん、男の子っていうだもん」
誕生会といっても、父母、弟ふたり、それにゲストのヒカルとこじんまりした
ものでしたが、
他人に祝ってもらうのは気持ちが良かった。
僕は母に頼んでケーキのチェコレートメッセージにヒカルを追加してもらっ
た。
父が感嘆して、ケーキと僕らの写真を撮る。
偶然にもチョコレートがハート型だったので、なんだか照れくさくて・・・
ヒカルも耳が真っ赤でしたが、僕の手をギュっと握ってきました。
9時を過ぎると母がヒカルを自宅へ送ってあげなさいと促した。
本当はもっと遅くまで遊んでいたかったが、やはり女の子ということで配慮し
たようだった。
「あ~あ、今日ヒロキんところにお泊りしようかなーって思ったのに」
ヒカルがブツブツと文句を言った。
「仕方ないよ、俺の部屋もあいつらと一緒だもん」
僕は兄弟三人で同じ部屋で過ごしていた。
「ううん。けど、ふたりきりになりたかったなぁ・・・まだプレゼントあげて
ないし」
「うん」
僕らは田舎の街灯がまばらな道を手を繋いで歩いていました。
ばーちゃんの家が近づくと、
「ねぇ?もうちょっとだけお話しよ」と駐車場のブロックに腰掛けました。
「これ、プレゼント。ちょっと早いけどな」
僕が先にヒカルへプレゼントを渡しました。ヒカルと海へ行った時のスナップ
写真でした。
「本当の誕生日のときにも、ちゃんとしたのあげるから」
そういうとヒカルは笑って、
「ヒカルとヒロキって考えてることおんなじ」
とゴソゴソとインスタントカメラを取り出して、並んでパシャっとフラッシ
ュ。
「今度はヒロキが撮って」
ジコジコとフィルムを装填して、僕にカメラを渡しました。
ヒカルと頬がくっつくくらい顔を寄せて、カメラを構えると、ヒカルが急に横
を向いて唇を重ねてきました。
柔らかくて、ぷっくりした感触。
僕はシャッターを切るのも忘れて、ヒカルの唇に酔いしれてました。
「もう・・・。ファーストキスだから写真撮って欲しかったのに・・」息を止
めていたのかヒカルの呼吸がはぁはぁと乱れます。
「ごめん。今度はちゃんと撮るから・・・もっかい」
「何度でもしてあげる」そういうとヒカルは首に抱きついてきて、今度は舌を
入れてきました。
パシャ!僕はヒカルに口の中を侵されながら、フィルムを巻き2枚、3枚とヒ
カルとのキスシーンを収めました。
ヒカルの唾液は比喩なしに甘く、脳髄まで痺れてきました。
ヒカルのオマンコの蜜は甘いのでは?と想像してたような味が広がります。
僕はカメラを地面におくと、ヒカルのブラウスの上からおっぱいに触ってみま
した。
今まで小さいというイメージしかなかったのですが、薄い中にもしっかしした
柔らかさと膨らみを感じました。
「ダメだってば、声でちゃう」
ヒカルの鼻から荒い息がピスピスを吹き出していました。
「ちょっとだけ・・・お願い」
僕はヒカルの胸元のボタンを外すと、すっかり見慣れた小さな乳首が固く尖っ
ていました。
僕はばーちゃんに吸われた時のように、舌であまりいじったりせずそっと舐め
ました。
「うう・・・ヒロキ、アソコがジンジンする」
僕の頭をギューっと抱き、ヒカルは膝をモジモジしていました。
「触っていい?」
スカートをめくり、プニプニした割れ目の溝をつつくと、湿ってるような気が
しました。
「イヤ。誰かに見られちゃうし・・・」
そのときヘッドライトが目に入りました。駐車場に誰か入ってきたのです。
僕らは慌てて、気付かれないようにそっと他の車の後ろにまわり、駐車場を後
にしました。
中途半端にモヤモヤした気持ちで、ばーちゃんちへ着きました。
鍵がかかっていたので、ヒカルも不思議に思い、中へ入るとばーちゃんはいま
せんでした。
「ばーちゃん、どこ行ったんだろ?」テーブルの上にヒカル宛の手紙がありま
した。
【スナックKにいる】
ばーちゃんはヒカルがいないので、ひさしぶりに羽を伸ばしてるようでした。
「今日、ヒロキんちに泊まるって思ってたし」
ヒカルの顔がパァっと明るくなりました。
僕らは思いがけない幸運に唇を貪りあい、互いに服を脱がせていきました。
ヒカルの乳首に吸い付きながら、さきほどほとんど触れなかった溝を下着の上
から何度もなぞります。
「あうぅう・・・そっちばっかいじっちゃヤダぁ」
毎日見ていたヒカルの裸をどうしてもみたくて、片手でパンツを下げようとす
ると
「ダメ!ちゃんとこっち見て」
とヒカルが僕を制止しました。
「今日、ヒロキに見せてあげようって。・・・買ってきた」
ヒカルがミニスカートを持ち上げると、横にリボンのついた白のレースのパン
ツが見えた。
「どう?ヒカルがこんなの履いてるの変じゃない?」
「ううん、だってすげー可愛いもん」と僕が言うと、
「ヒロキとずっとずっと親友でいたかったんだけど・・・彼女になりたい」
ヒカルの声のトーンが落ちていました。
「オレも、ヒカルのことずっと可愛いし、最初から好きだったよ」
「違うの・・・来週には東京帰るんだよ。だからヒロキのこと、絶対好きにな
らないって決めてたのに・・」
ポロポロとヒカルは涙をこぼしました。
「あたし・・・東京には全然友達いなくて・・・こっちで初めて友達できて、
すごい嬉しかった」
「・・・帰りたくない。あんなとこ・・・ヒロキとこっちにいたい」
いつものようなちょっと幼く明るい感じの口調ではなく、どこか暗く陰のある
話し方でした。
本当のヒカルはこっちだったのかもしれません。
初めてあった時から、どこか偏執的なところを感じていましたが、ヒカルはそ
れだけ僕を必要としてくれた思うと、一緒に泣いてしまいました。
僕は裸になると、ヒカルのパンツのリボンを解きました。
買ったばかりだというパンツは割れ目にそって染みができていました。
「ヒロキがいっぱい触るから・・・あたし、最近ヒロキのおちんちんのこと考
えて、いっぱい弄ってた」
僕はたまに弄ることはあったけど、まだ自分で手淫はしたことがありませんで
した。
ヒカルのほうが幼く見えても、性的に成熟していたんだと思います。
許可を貰って、じっくりとヒカルをオマンコを見せてもらいました。
ビラビラは小さくて、綺麗な色をしていました。
クリトリスがちょっと大きいのかけっこうな存在感があり、ピンクの穴は深く
てみてるだけでトローっと透明な汁が流れでてきました。
まるで蜜を溜め込んだ花が咲いてるようでした。
僕は初めて自分のペニスをヒカルのオマンコにくっつけてみました。
今まで裸でずっと一緒にいたのに、こんなことは考えても見ませんでした。
クリや割れ目を亀頭で何度も何度もこすりつけると先走り汁やヒカルの蜜で周
辺がベトベトになってました。
「あっあっあっ・・・そこばっかりダメ・・・」
大きく股を拡げたヒカルが喘ぎます。
「ヒロキ、セックス・・・するんだよね?」
僕は恥ずかしくて、まだこの単語をなかなか言えませんでしたが、ヒカルの可
愛い口から発せられるととても淫靡に感じました。
「したい。ヒカルの中に入れたい。ヒカルは?」
そう、頷きました。
「ヒロキのしたいこと、全部していいよ。ヒカルがプレゼント」
そういうと手を背中に回してきて、抱きついてきました。
「・・・赤ちゃんできちゃうのかな、あたしでも。ねぇ、ヒロキ・・・そした
ら、ずっと一緒にいようよ」
僕らにはこの先に進む勇気も知識も欠けていました。
なんとなく知っていても、どうなるのか・・・
キスをして、ハグをして・・・腰をスリスリとずらして偶然当たったときにグ
グって押しこむと、亀頭だけが狭い穴に入りました。
「痛っ! いたた・・・我慢するから」
狭い穴を少しだけ入れたり、抜いたりを繰り返していると少しづつ深く入って
いくような気がしました。
「ヒカルのまんこにオチンチン入ってる・・・」
痛みに顔をひきつらせながらも、明るいヒカルの笑顔が戻ってきました。
演じているだけかもしれませんが、やっぱり僕にはこのヒカルの顔が好きでし
た。
しかし、この笑顔が一旦真っ青になりました。
「ヒカル!?ヒロキ、あんた・・・」
ばーちゃんが立っていました。