明け方近く、空が明るみを帯びた時間。
僕はペニスへの違和感で、眠りから引き起こされました。
サワサワとブリーフごしに触れる手の気配。
まだ夢うつつでしたが、膨らみを優しく触られる感じに僕は気持よくふたたび
眠りに落ちそうになっていました。
ふいにブリーフの脇から手を入れられ、直接いじられました。
手のそっと握ってきたり、亀頭を指でいじってきて、恥ずかしいですがすごく
気持ちが良かった。
「ヒカル?」
そう思って、そっと寝返りを打ち、ヒカルの方へ向くとパジャマのボタンを外
されて白いお腹を出して眠っているヒカルを見てしまいました。
僕を触っていた手はそっとブリーフから手を抜くと、離れていきました。
そして僕はまた眠りに落ちました。
翌朝、プールへ行こうとヒカルを誘うと、海がいいと言うので、昨日の濡れた
海パンのまま三人で海へ行きました。
ヒカルの水着はグリーンのワンピースで、こうやってみるととても女の子らし
く、昨日の少年のような格好が嘘のようでした。
ヒカルは午後から歯医者の予約があったので、あとで関本のばーちゃんちに集
まって銭湯へ行こうという話になった。
一旦帰宅し、着替えてアパートへ戻ると、ばーちゃんが昼食の片付けをしてま
した。
「ヒカルは?」
「ひとりで行けるってさっきバスで歯医者に言ったよ。帰ってくるのは2時間
近く先だねぇ」
ばーちゃんがんが昨日の残りのスイカを切ってくれました。
ばーちゃんとふたりきりだと、どうしても今朝のことを意識してしまったんで
すが、ふいに手が僕の短パンの上に乗りました。
ドラマを見ていて、互いに目を合わさなかったのですが、手はジィーっとファ
スナを下げ、中へ入ってくるとブリーフごしに膨らみを撫ぜてきました。
無言で間が持たなかったのですが、僕は他人の手の温かさと心地良さに何もで
きずにいました。
ジリリリン
電話が鳴り出し、手は僕から離れました。
ヒカルが帰ってくるまで、まだ時間があります。
朝の海で少し疲れた僕は、ドキドキしながら畳の上で昼寝をすることにしまし
た。
たたんであったタオルケットをかけると、そっと短パンを脱ぎました。
睡魔にまどろんでいると、手はタオルケットを捲り上げ、今朝のようにブリー
フの脇から侵入し、少しかさついた指でペニスの感触を確かめているようでし
た。
どれぐらい経ったのか時間の感覚がわからなくなりました。
手はあくまでソフトに優しく触るだけで、必要以上の快感を与えようとはしま
せんでした。
僕はモヤモヤして自分でペニスをこすりあげたい衝動にかられましたが、じっ
と狸寝入りを決め込んでいました。
手がすっと抜けると股間に顔を埋められ、布越しにキンタマをパクっと咥えら
れ、勃起したペニスの裏あたりをベロンと舐めて、先っぽをチューチュと吸わ
れました。
ちょうどオシッコの染みがついてるあたりで、僕はかなり恥ずかしかったです
が、口の主はついに我慢できなくなったのかブリーフのポケットを開けて、皮
を被ったままの亀頭を含みました。
チュルチュルと舌で皮を剥かれ、敏感な先っぽはまだ快感を半分痛みとして認
識していました。
なにやら下半身の奥深いところからむず痒いものが込み上げてくるんですが、
僕にはまだ何が起こっているのかわかりませんでした。
「ただいま~」
ヒカルが元気な声をあげました。たぶん、僕とばーちゃんが何をしていたのか
見たんじゃないかと思います。
ばーちゃんは慌てて、僕にタオルケットをかけて、
「おかえり、ヒロキ待ちくたびれてお昼寝しとるよ」
すると狸寝入りしている僕にポヨポヨとした柔らかい身体でボディアタックを
仕掛けると、
「ほら、お風呂行くよ?外暑くてさぁ・・・汗だくだよ」と僕の鼻孔に少女の
甘い体臭が入ってきました。
銭湯に来ると、僕らは身体を洗わずにザブンとジェットバスに陣取りました。
ばーちゃんは身体を洗ってるようで、こっちには来なかったのでヒカルに水流
の弱いほうを譲ると、一緒に当てっこしました。
先までいじられていたせいか、いつもとなんとなく感じが違い、身体の奥のム
ズムズがなんだかわからず、そうこうしてるうちに脳が真っ白になりました。
ヒカルは立膝だと首いっぱいまでお湯につかってしまうので、おしっこをする
ようにしゃがんで股に水流をうまいこと当てていました。
「ん・・」
ヒカルは湯船のふちに手をかけて腰の前後して調整してたので、ジェット水流
とセックスしているかのようでした。
目を瞑って眉間にシワを寄せて、半開きの口から涎が出ていました。
そんなヒカルの顔を見ていると胸が苦しくなって、ものスゴク勃起してまし
た。
僕はヒカルの背中に触れると
「ばーちゃん、そろそろ来るよ」
と伝えて、身体を洗いに行きました。
ばーちゃんは湯船に入ろうとしたいたのですが、僕らが来ると背中を流そうか
とヒカル->僕の順で洗われました。
ヒカルはその間、シャンプーしていたのですが背中を流すといいながら、ばー
ちゃんの手は小さなおっぱいや、お腹、そして割れ目をこするように洗ってま
した。
僕の位置からはヒカルの穴と少し大きめの突起が丁度正面から丸見えて、ばー
ちゃんが泡立てた指でそこに触れているのをみているだけで、勃起して子供の
ペニスではなくなっていました。
今度は僕の番と同じようにシャンプーして、その間にばーちゃんに洗われたの
ですが、ヒカルと同じように勃起に泡立てた手で洗うというよりもしごかれて
いました。
その様子はヒカルからも丸見えなはずで、好きになった子にこんな恥ずかしい
姿を見せるのは辛かったです。
ばーちゃんもジェットバスで肩こりをほぐしてるようなので、僕とヒカルは露
天風呂の方に出ました。
少し熱めの小さい露天風呂に並んで浸かってると、ふいにヒカルが
「ねぇ、ヒロキ。ばーちゃんのこと・・・本当にごめんね」とヒカルがつぶや
きました。
「ホントに優しくて、いいばーちゃんなんだよ?ヒカル、大好きなんだけ
ど・・・もうヒロキにあんなことしないように言うから」
僕は昨日のヒカルのはだけたパジャマのことを思い出して
「ヒカルもされてるの?」
と聞くとヒカルは言いづらそうにしていましたが、
「うん。ばーちゃん、子供が好きなんだって。男の子とか女の子とかじゃなく
て・・・ヒカルはおっぱいとかアソコちょっと触られるだけだけど」
「アソコって?」
「これ、クリトリスって知ってる?」
ヒカルは足を開くと、少し大きめで勃起しているようにも見えるクリトリスを
見せてくれた。
「女の子のオチンチンなんだって」とヒカルはふいに僕のペニスを触ってきま
した。
「昨日、触らせてくれなかったじゃん」
「ヒカルの手、気持ちいい」
「え?こんなんで?ヒカルはこうされるの好きだよ」
と自分のクリトリスに見立てて、亀頭を包皮ごしにグリグリといじった。自分
でするより断然よかった。
「剥かれたところ、触られると痛いし、好きじゃないんだ」
ヒカルはオナニーに関して僕よりもよく知っていた。男の子の生理にもけっこ
う知識があるようだった。
「ヒロキも、ばーちゃんに舐められたことある?」
ついさっき舐められてましたが、ヒカルからは見えなかったようでした。
「ヒカルはあんの?」
僕がなにげなく聞くと、ヒカルは恥ずかしそうにコクっとうなづいた。
僕に全裸やオマンコを見せても恥じらわないのに、性行為に関してはけっこう
ウブでした。
「うん、ヒロキが来るまで毎日・・・・けど、ばーちゃんもヒロキのほうがい
いみたい。やっぱり男の子だから?」
ヒカルをこんな少年っぽい格好させているのも、ばーちゃんの趣味のようでし
た。
「お願いだから、ばーちゃんのこともヒカルのことも嫌いにならないで。お願
い」
ヒカルは涙声でそういうと抱きついてきました。
それなのに、僕は不謹慎にもカチカチに勃起してしまい、ヒカルはそれをギュ
ウっと握って
「ヒロキのおちんちん硬いよ。ヒカルのせい?ホントに悪い子ね」
と泣き笑いしていました。
そうしてふたりとものぼせて、ペニスがヘナヘナに萎むまでヒカルは離してく
れませんでした。
進行が遅くてすいません