銭湯から出ると、まだ太陽がギラギラしていました。
僕はヒカルを見ているとまた勃起してしまいそうだったので、なるべく彼女を
見ないようにしてそそくさと銭湯をあとにしました。
あんまり暑いので、向かいのパン屋でアイスを買って食べていると、ヒカルと
お婆さんが出てきました。
「ヒロキー!うちこない?ばーちゃん、スイカ切ってくれるって」
もう昔からの友達のように手を振ってきました。
僕にそれを断る理由はなく、ヒカルについていくと銭湯のちょうど裏に位置す
るアパートに着きました。
細い路地の奥は行き止まりになっているので、僕は近所でしたがここへは来た
ことがありませんでした。
スイカをごちそうになり、軒下の陰でヒカルのことを色々聞いたり、僕のこと
を話したりとそれだけで時間はあっという間に過ぎました。
短パンにTシャツとボーイッシュな感じで、少年のようにも見えるヒカルは男
の遊びが好きなようで、
日が落ちて僕らはボールが見えなくなるまでキャッチボールしてました。
「もう帰るね。また明日遊ぼう」というと、「え~!?もう?ねぇ、今日泊ま
ってて」とダダをこねました。
さすがに、初めてあった子のうちに泊まるのは気が引けたので、明日来るから
と言っても、ヒカルは必死で引きとめようとし、
最後には泣き出したあげく、ひっかいてきました。
「そんなに、ヒカルのこと嫌い?」
僕は一生懸命ヒカルをなだめて「おまえのこと好きだけど、知らない子んちに
泊まるって、お母さん許してくれないよ」
と言っても、聞き分けなく、ついには
「泊まってくれたら、ヒカルを触らせてあげるから」と言い出しました。
「・・・アソコを?」
を僕は思わず唾を飲み込みました。
ヒカルは黙って頷き、僕の手を取るとお婆さんのアパートへ駆け出しました。
「ばーちゃん、ヒロキ今日泊めてもいい?」
「いいけど、親御さんは大丈夫かね?」
とお婆さんがいうので、お願いして自宅に電話してもらいことにしました。
「お母さん、今日友達のところに泊まってもいい?」
と電話で伝えると、
「誰にところ?迷惑じゃないかい?」
というのでお婆さんに代わってもらい、問題ないことを伝えてもらいました。
僕はそこで初めてこのお婆さんの苗字が「関本」であることを知りました。
どこの町にでもいる近所で近寄ってはいけないと噂される家、それが「関本」
と呼ばれる家でした。
しかし母はそういう嫌らしい噂は大嫌いな人だったので、
「迷惑かけないようにね。ちゃんとお礼言うんだよ」
とあっさり許可が下りました。
実際、関本のばーちゃんは優しそうな人柄でどうして近づいてはいけないのか
さっぱりわかりませんでした。
夕飯のあと、お婆さんは疲れたからと先に横になってしまったので、僕とヒカ
ルは顔を見合わせて、約束を果たしに外へ出ました。
街灯があまりないところなので周辺は薄暗いのですが、僕らはアパートの裏の
小さな中庭へ行きました。
周辺の家から明かりが入ってくるので、真っ暗ではありませんでしたが、僕ら
は他の家の窓から見えないよう、陰に入りました。
「ヒカル、いい?」僕は息を呑んで、じっとしているヒカルの短パンを下着ご
と下げました。
今日、お風呂でさんざん見たヒカルのおまんこでしたが、こんなシチュエーシ
ョンだと心臓が爆発しそうでした。
「・・・触るよ」
僕は人差し指でヒカルのすじに沿って指を差し入れました。
ヒカルは自分のTシャツの裾をギュッと握りしめて、僕のしたいようにさせて
くれました。
かすかに入ってくる明かりで、ヒカルの白いお腹と下腹部が青白く浮かび、僕
はただただ異性の身体の不思議を感じていました。
「ね、ちょっと足広げて。これだとあんまり触れないし」
そうヒカルにお願いすると、彼女はしゃがんでおしっこをするような姿勢にな
り、膝を広げてくれました。
暗くてよくわかりませんでしたが、今日お風呂でみたヒカルのピンクの穴を思
い出して、指を伸ばしてみました。
「・・ヒロキ、声出ちゃう」
割れ目の上の突起状のものをなんだろうとクリクリ、いじるとヒカルが僕の肩
を掴んでハァハァと息を乱しました。
僕は気を良くして、ヒカルのピンクの穴を想像して、割れ目の中に指を滑り込
ませました。
「あ・・・入ってる?指・・・」
ヒカルのおまんこは幼いのに十分濡れていて、そっと指を出したり入れたりす
るとクチクチと音がしました。
初めて指入れしたときは、お湯でよくわからなかったのですが、ヒカルの中は
想像以上にヌルヌルして熱かったです。
ツブツブとした肉襞に触れると、ヒカルが僕に寄りかかってきて
「ヒロキぃ・・・もうダメ。痛いよぉ」
と半泣きになっていたので、僕はようやくヒカルの中から指を抜きました。
掌がいつのまにかぐっしょりと濡れていました。
「ごめん、ヒカル」目をこすり、涙をこらえているヒカルに僕は謝りました。
「今度はヒロキのおちんちん触らせて」とヒカルが言うので、どうしようかと
考えていると、ポツポツと雨が降ってきました。
僕らは慌ててアパートへ戻り、お婆さんを起こさないよう、お婆さん、僕、ヒ
カルと川の字で横になりました。
僕もヒカルも夜通しおしゃべりするつもりでしたが、一時間もしないうちに昼
間の疲れで眠くなり、ヒカルもおちんちんを触る前に撃沈して寝息を立ててい
ました。
僕も睡魔には勝てなかったですが、こっそりとヒカルの唇にファーストキスを
して、そのまま眠ってしまいました。