「明日から、旅行いくことなってん!」
マサコが嬉しそうに、僕に言ったのは、秋もだいぶ深まってきた頃の木曜日の
ことでした。
旅行といっても、お母さんのお母さん、つまりマサコのおばあちゃんの
家らしいのですが、学校を休んで行くというのが、ちょっと羨く思いました。
「ほうじ、ってなんのこと?」
マサコに、3年前に死んだおじいちゃんのお墓参り、と聞かされて、
なんとなく解りました。
遠くて、お金がかかるから、お母さんは行かない積もりだったのが、
急に行くことになったんだそうです。
「行くだけで半日かかるんやって。」
マサコは、ランドセルから社会の地図帳を取り出すと、ちゃぶ台に広げながら
「往きは夜行に乗るねん。」と、ちょっと自慢気に話しました。
「来年やったら新幹線やのになぁ・・・」
僕は、羨ましくはありましたが、そんなおしゃべりよりも今日の「お勉強」
のほうが、気になって仕方ありませんでした。
なにしろ、今日を逃すと、また我慢の日々が続くのですから・・・
なので、僕は、地図に見入ってるマサコの後ろにそっと回り込んで、
禁を破って背中から両手を回し、オッパイを触りました。
マサコが怒らないなので、そのまま感触を確かめるように、ゆっくりと揉み
始めまると、パシッ!っと手を叩かれ、思わず手を引っ込めました。
「ごめん!」
「もう、1日くらい辛抱できへんの?」
呆れたように言うマサコに、まるで親に叱られた時みたいにうなだれてしまい
ました。
「・・・今日な、お母さん早よ帰って来るって言ってたから・・・」
マサコはシュンとしている僕を可哀想に思ったのか、優しい声でそう言うと、
僕の頭を撫でました。
それから、
「しゃあない子やなぁ・・・」
そう言って、腕まくりをして、僕の前に座り直しました。
「はい、おチンチン出しなさい。」
マサコは、すっかり「お母さんモード」に入ったらしくて、大人の口振りで
僕を見ました。
こういう時は、マサコの言う通りにすれば、必ず良いことがあるので、
僕は膝を突いた格好で、ズボンとパンツを下ろしました。
さっき叩かれた時は、チンチンまでうなだれてしまいましたが、マサコが何か
してくれると思っただけで、もう発射準備OKです。
マサコは、目の前でピクピクしている僕のチンチンを見ながら、ため息を
つきました。
「ホンマ、しゃあないな子やわ・・・」
マサコは、ままごと遊びのお母さん役みたい言いながら、チンチンに手を
添えて、かぷっと根元までくわえ込みました。
(また、ご褒美がもらえる!)
そう思いましたが、マサコはくわえたまま口をモゴモゴさせた後、すっと唇を
離しました。
見ると、僕のチンチンはマサコのたっぷりの唾液でヌラヌラと光って
いました。
マサコは唾液が流れ落ちないように、添えた右手で受けを作っています。
濡れたチンチンが外の空気に触れて、ヒンヤリと感じます。
マサコは、空いた左手をチンチンに被せるようにして、クチュクチュと両手に
唾液を馴染ませると、揉むように扱き始めました。
大きくなっているとはいえ、小5のキッズサイズなので、マサコの手の中に
スッポリと収まって、肌に包み込まれたみたいです。
マサコの柔らかな手の温もりと、揉み込むような指の動きが、滑らかに、
唾液を通して圧倒的な快感を僕に与えてくれます。
先端はヒリヒリするほどの刺激で、絶頂に向かって一気に駆けあがります。
僕は、もっともっとと、おねだりするように、腰をおもいっきり突き出して
いました。
だんだんと、唾液のヌルヌルが乾いてきて、僕のチンチンは油切れを起こした
機械のように、ギシギシと軋みはじめます。
マサコは、そんな僕を見ながら、余裕のように、にっこりと笑っています。
その笑顔と刺激にクラクラして、僕は、マサコの手の中で大爆発しました。
マサコは掌で噴出を押さえていましたが、僕の勢いは止められず、指の間から
溢れ出していました。
それでも、最後の脈動が終わるまで、クチュクチュとチンチンを揉み続けて
いたので、唾液と精液の混じった白い噴出物が僕のお腹や下ろしたズボンと
周りの畳、それにマサコの肘の辺りまでも、濡らしていきました。
僕は、身体を反らせたまま、天井を向いて、はあはあと放出の余韻に浸って
いました。
「よかった?」
「・・・うん・・・」
僕が身体を起こすと、マサコはニコニコして、小さくなったチンチンを、
まだ手の中で弄んでいました。
でも、指の間からポタポタと雫が垂れてきたので、あわててポケットから
ハンカチを取りだしました。
ハンカチは二枚入ってて、一枚はちゃぶ台に置いて、もう一枚で垂れてくる
雫を抑えてから、自分の手を拭い始めました。
僕も、自分のを拭こうと、ちゃぶ台の上のピンクの花柄ハンカチに手を
伸ばしました。
「あかん!」
マサコが、大声をあげだので、僕は手を止めました。
「それ、一番お気に入りやねん!」
女の子には、いろいろ「お気に入り」があるみたいなので、僕はそっと手を
引っ込めました。
「ちょっと待っててや・・・」
マサコは、自分の手を拭き終わると、くたっとなっているチンチンの先を
摘まんで、ハンカチで丁寧に拭き始めました。
「・・・いいと思って試してみたけど、後が大変やわ・・・」
マサコはぶつぶつ独り言のように呟きながら、棒の雫を拭いています。
マサコは、僕を「良くする」ために唾をつけてのプレーを考えたのでしょう。
そう考えると、マサコの健気さが愛しく思えてきました。
マサコがあまり丁寧に拭いてくれるので、僕のは、またムクムクと蠢き始め
ました。
手の中でだんだん硬くなっていくのを感じて、マサコはチンチンを指で
はじきました。
「もおっ!トベのチンチン壊れてんちゃうか?」
(大きくなるのが正常なんだけど・・・)と思いましたが、マサコが機嫌
良さそうなので、そこはおねだりをしてみました。
「おかわり、欲しがってんねん!」
それを聞いてマサコは、ジロッと僕を睨んで、チンチンをわしづかみに
しました。
「わかった。ホンマに壊したる!」
「うわっ!ごめん!」
僕は、ビックリして、腰を引いて後ろにひっくり返っりました。
それを見たマサコは、大笑いして、僕の脚をペシペシ叩きます。
「はいっ!今日はもうお片付けして帰り!」
僕は、仕方なくチンチンをお片付けすると、帰り支度をしました。
ランドセルを持って玄関で靴を履いていると、マサコが背中におぶさる
ように、くっついてきました。
「トベくん・・・今日はごめんな・・・」
僕の耳許にマサコのほっぺたが触れます。
「・・・あたしも、我慢するから・・・」
(ああ、マサコも、我慢してるんだ。)
そう考えると、一回でも出すことができた、僕は良い方だと思うことができ
ました。
僕は、マサコから離れると振り返ってマサコの頭に手を置きました。
「ちゃんと我慢してたらご褒美あげるからな。」
マサコの唇にそっとキスをして、カッコつけて帰ろうとしましたが、
マサコにしがみつかれて、10分以上もキスをしてしまいました。
せっかくなので、右手でオッパイでも、と思いましたが、またマサコが
泣きじゃくり出したので、結局何も出来ないまま、マサコの家を出ました。