私の親友の恵美は母子家庭でした。
私達の母は、当時30代半ばで 恵美のお母さんは、近くの工場で働いてました。
ある日、学校の帰りに恵美の家に寄って話込んでいると、恵美が「ミキ、これ知ってる?」と言って、お母さんの部屋から変な物を持ってきて、ニヤニヤしながら私に見せました。
それは、バイブというもので 女性がアソコに入れて気持ち良くなる物だと教わりました。
「内緒で私も使ってるよ」と笑って言う恵美も気持ち悪かったです。
恵美のお母さんは、恵美とよく似ていて小太りで 地味な服装、地味な容姿の普通のオバサンなんです。
あのオバサンが、こんな物を使って気持ち良くなってるのを考えると、とても嫌な気持ちになりました。
初めて見た、そのグロテスクなバイブという物は 恵美がスイッチを入れるとブルブル震えていました。
あんな気持ち悪い物を使うオバサンや恵美が、とても気持ち悪く思えました。
私の母は、とても美人と評判で 容姿も華やかでスタイルも良くて、趣味はゴルフと乗馬、私の自慢の母です。
うちの母は、あんな気持ち悪い物は使ってない!…そう思いながら帰宅したのを覚えています。
今思えば、なんて言うことなくたまに私も使っているんですよね。
子供だったなぁ
そう言えば、あの頃は好きな男子がオナニーしてるっていう話も、私は完全否定してたっけ。