小学六年の時、クラスメートにチョット変わった女の子がいました。
チョットポッチャリだけどデブではなく、可愛いくて、頭も良い女の子でした。ただ、チョット他の女の子とは考え方が違っていて、僕達が教室の隅でエッチな話をしていると、仲間に入って来て一緒になって聞いていました。
普通の女の子なら、「キャァー、また、エッチトリオが、エロ話してる」とか言って離れて行きました。
でも、不思議チャンの舞子は面白がっていました。
昼休みに三人で図書室で、覚えたてのエッチな言葉を辞書で調べ喜んでいたら、舞子が借りてた本を返しに来たみたいでした。
図書室の端っこに居る僕達に気付き、近づいて来ました。
「なに、なに、話してるの?」と興味深かげにしていたので「この言葉の意味を調べていたんだ」と、ち、のページを開き見せました。
「ヘーッ、興味あるんだぁでも、女の人にしか無いからねっ、残念でした。」
今度は、へ、のページを開き「これは、男にしか無いからなぁ」と威張り返しましたが、「ねっ!チョット見せてよ、少しだけっ・」三人で舞子の顔を覗き込みました。
「え~っ、私だけ見せるのっ」と不満顔でしたが、とっさに「俺たち三人も見せるからっ」と仲間の一人が口走ってしまいましたが、「それなら良いよっ!」何と、アッサリ交渉成立でした。
話し合いの結果、翌日の下校途中に、僕達の秘密基地で決まりました。