恵美子の兄さんや、畑中さんの投稿を読んで、この話を投稿しようと、思いまし
た。もう十五年も昔の話しですが、いまでも忘れることのできない二日間です。忘
れもしないあの日…1987年5月13日の水曜日と、その一週間後の水曜日。今
回は13日の日のことを。当時、出来たばかりの売れた家の少ない頃の閑静なニュータウ
ンに住んでいた私達家族、父母私、そして、妹の香織 (当時十二才)。その日、共
働きの両親は仕事へ。私は高校へ。妹は小学校が開校記念日の為休みでした。
家族以外、知ってる人であっても、ドアを開けてはいけないと、母に言われてい
た、妹の香織。『は~い』元気に返事をした筈なのに…私は、具合が悪くなり、高
校を2時限で早退しました。自宅の近くまで来た時、わが家に、一人の見知らぬ男
が、入って行くのを見たのです。年の頃なら、二十後半から三十前半位で、ジーパン
と黒シャツを着た、ガッチリした体型でした。知らない人を家に入れるなって言われてた
だろーと思いながら、小走りで帰宅しようとした時、妹が、自分の部屋の雨戸を閉
めはじたのです。?なんで雨戸を?
わたしは『か…』と妹の名を呼びかけて、やめてしまいました。なにか胸騒ぎがし
たのです。玄関のドアを開けようとしたのですが、鍵が掛かっていました。やっぱ
りなにか変です。
男が、家にいるのに鍵をかけている?わたしは、そっと、庭の方へ回ってみまし
た。カーテンが閉められていました。玄関に戻って鍵を開け、そっと、中にはいり
ます。男のスニーカーが脱いでありました。一階には居ないようです。このとき、
既にわたしは、あることを想像していました。結果は想像以上のことになってしま
いましたが。
たぶん、男は妹の部屋にいるんだろうと思い、二階へ上がろうとすると、ドアが開
く音がして『さ、入ろうかー、香織ちゃん』と男の声、続いて、『ハーイ!』と明
るい妹の声がし、下へ降りてくる気配に、わたしはとっさに、トイレに隠れまし
た。すると、向かいの風呂場の扉が開くのがわかりました…まさか二人で風呂に入
るつもりなのか?男は何者だろう?妹の彼氏?にしては、年が…風呂場の扉が閉まる
のを確認してから、トイレを出たわたしは、みみを済ませて中の様子を伺う。『か
わいいおっぱいだね』『いや!えっちぃ』カサカサと二人の服を脱ぐ音…
『あ!もう大きくなってるぅ~おにいちゃんのえっち!』『香織ちゃんのせいだぞ
~』おにいちゃん?ますます何者かわからない。やがて、二人は一緒に風呂へ。わ
たしは少し扉を開けて、再び、盗み聞き。しかし、風呂に入ってからの二人は殆ど
会話がない。多分、音が外に聞こえるのを気にしていたんだろう。お湯を流す音
や、シャワーの音がするだけだった。
扉を閉めたわたしは、妹の部屋へ… 普段はあまり入ることはない部屋。女の子らし
い、明るい雰囲気の部屋でした。当時、妹の部屋が二階では一番広く、わたしはよ
く、両親に文句を言っていました。
本当は、妹に事の真相を問いただすなり、親に報告するべきだったのでしょうが、
出来ませんでした。部屋の真中に布団が敷いてありました。間違い無い。妹はあの
男とセックスするために、雨戸を閉めて、風呂まで沸かし布団を敷いて待っていた
のだと。あの香織が?確かに明るくて、活発な妹でしたが、まさか。まだ六年生な
のに、もう男を知っているなんて。
信じられない思いでしたが、当時十六のわたしがセックスを見てみたいという、誘
惑に勝てるはずもなく、押し入れに隠れ、戸を少し開いて息を潜めて、二人がくる
のを待っていました。
暫くして、二人が入って来ました。バスタオルを巻いた妹は妙に色っぽく艶かしい
感じでした。『さ、おいで』男は妹を抱き寄せると、キスをし、香織のバスタオル
を取り、自分も取ると、舌をいれる激しいキスを妹にしました。『んん…』香織は
この男と何度寝たのだろう?あまりにも、慣れていました。今にして思えば、相当
寝ていたと思います。互いの舌を絡ませ、吸い、また絡ませる。その間、男の手は
妹の幼い胸をまさぐり、香織の手は男のペニスへ…当時のわたしにはかなり刺激的な
光景でした。
漸く二人の唇が離れ『キス上手くなったね、香織チャン』妹は無言で微笑みました。
『じゃあいつものようにしてごらん』そういった男にうなづいた妹は男の前に膝ま
づくと、フェラチオをはじめたのです!口と手で必死に男のペニスを扱く妹『んぐ…ん
ん』『あぁ…気持ちいいよ、うまくなったね香織ちゃん…うう』男は、妹の頭に手
を乗せ、天を仰いでいました。やがて、イキそうになったのか、男は、徐に、妹の
口から、ペニスを離し、『スゴイよ、香織ちゃん。うまくなったね。さぁて、今度はお
にいちゃんが香織ちゃんを気持ち良くする番だよ。横になって』
妹が布団に横たわり、男が上になると、愛撫を開始しました。唇から耳、首筋。妹
は、小さく喘いでいました。男の愛撫が幼い胸へ…『あっ』香織の喘ぎが大きくな
りました。執拗に胸を愛撫する男。『気持ちいいかい?』『うん…あ!』そして男
の愛撫は段々下へ…『さあ、いちばん感じるとこを言ってごらん』『お○んこ…香
織のお○んこを気持ち良くしてー』『よし!えっちな香織ちゃんを今日も天国へい
かせてあげるよ』男は、妹のお○んこを責めはじめました。ひときわ大きくなる妹
の喘ぎ。『もうびしょびしょだよ香織ちゃん』『いや…恥ずかしい』
『ああああっ!んあ』男の指が妹の股間で激しく動いている。右手は股間を左手は
胸を責める。男は喘ぐ妹の口を自分の口で塞いだ。『んんんんんんー』『さ、香織
ちゃん。いくときはイクっていうんだよ?いいね?』妹は、喘ぎながら何度も頷
く。『あぁ…おにいちゃん!ああ』『なに?どうしたの?香織ちゃん』股間の男の
右手の動きが速くなる。『あぁっ!いやぁっ!おにいちゃぁぁぁん』妹がのけぞっ
た途端、『イクイクぅぅぅ…』次の瞬間ガックリと力が抜け、肩で息をする妹…
『はっ…はっ…はっ』『よ~し、ご褒美だよ香織ちゃん』
つづく。