男は、何ゆえに女を求め、女は、何ゆえに男と求めるのだろう?
愛だろうか?男と女は愛を欲するが故、お互いを求めるのだろうか?
それとも、ただの肉体の快楽?
愛すれば、別れが待っている。その先には苦しみ、悲しみも待っている。
しかし…男と女は、先にあるべく、そんな未来も、構わずに愛してしまう。
俺と彼女との出会いは、ごく普通ではなかった。「禁断の愛」…
もう、遠い昔のような気もするが、まだ、そんなに時間は流れてない。
最初の出会いは、普通のメル友!しかし、2人の間には、数百キロと言う距
離があった。
そして、相手は12才の少女だった
出会い…そして…2人の恋は、すぐに始まった。
俺が、彼女を愛したのは、きっと彼女が、俺の寂しさを埋めてくれたからだ
ろう。
俺は、愛がないと生きて行けない男。
男は、女に愛されるために生きている。女は男に、愛されるために生きてい
る。
男は女を愛し、女も男を愛する。そして、愛は力となって行く。
彼女を始めて抱いた時、彼女は処女の証しである赤い血を、愛液の中に滲ま
せてくれた。
それから一体、何回彼女を抱いただろう…
抱く度に、一緒に出かける度に彼女を愛していく俺。
愛し、彼女が俺の一部となっていった時…突然の別れ…
あまりに、突然の!一体何故の別れなのか判らない別れ…
彼女は、俺の心の奥に、抜けることのないクサビを打ち込んだ。
もう、他の女性を愛することが出来なくなるような愛と言うクサビを!