肉棒を咥えた藍子の唇がきゅっとすぼむ…。
「うっ…。」
右手で長い髪が雪崩るのをおさえながら、顔を上下するお嬢様風。
しゅっぽっ、あんっぐっ…。
「もうっ、大きいっ、…、うんぐっ…。」
白いスリップから薄い胸が覗く。
「どう?気持ちいいかしらぁ?」
「あぁ、藍子さん…。とってもっ…。」
髪には少し白いものが混ざり、目元には刻まれた皺。
笑顔が素敵だ。
<もっと見せて、その顔。藍子さん…。>
近づく絶頂に、抑えこむ放出感。
<まだ、いっちゃいけない。この瞬間を、ずっと…。>
唇がすぼみ、淫乱かつ妖艶に見える藍子の顔。
茎を手でしごき、舌で肉棒の先をペロペロする藍子の顔。
ずっと見ながら、感じていたい悦楽。
「藍子さん…。」
目をつぶりながら、絶頂への到達を抑える。
「出して…。私にちょうだい…。」
藍子の優しい声。
目を開けると、藍子のおだやかな顔。
肉棒をしごき、開いた唇から舌を出して舐める。
いつ射出してもいいという、藍子の優しさがこもる。
「藍子さん、いくっ!」
頷きながら、肉棒を喉深く飲み込む。
「あっ、あぁ…。」
腰が震え、藍子の喉へ存分の欲望を込めて放出する。
「あんぐっ、うんぐっ、うんぐっ、うっ…。」
藍子の喉が数秒間鳴り続く。
持て余す手が、藍子の髪を撫でる。
<藍子さん、最高だった…。>
満足感を込めた指先で、藍子の髪から頬へ。
「今日も、たっぷり頂いたわ…。」
「藍子さん、もう、殺したい程に好きだ…。」
「まぁっ、本気にしていいのかしらっ?」
天をつく肉棒。
白いスリップを脱がせた藍子を上に招く。
「あっ、あんっ、…。」
両手を合わせる二人。
下からの腰の動きに合わせて、藍子も腰を動かす。
「いいっ、いいっ…。」
太い肉棒を咥え込んだ藍子の膣からは、白い粘着物があふれ出る。
「すてきっ、あなた…。」
「藍子さんっ!」
小さな胸が揺れる。
藍子の顔は激しく歪み、そして激しく悦に入る。
合わせた両手を解き、藍子が重なって来る。
堪らない様子の藍子が、唇を求める。
重ねた唇から藍子の舌が入って来る。
<吸って、どんどん吸って、藍子さん。>
「うんっ、いいっ、ちゅぱっ、いいっ…。」
乱れきった藍子の姿。
共に、欲望が弾ける。
「藍子さんっ!」
藍子の体を横たえ、藍子の顔に跨る。
「藍子さんっ、もう我慢出来ないっ…。」
目を少し開き、微笑む藍子。
「かけてっ、あなたの、かけてっ…。」
肉棒をしごき、藍子の頬を撫でる。
「藍子さんっ、いくっ、いくっ…。」
「きてっ…。」
藍子の顔中に白濁液が浴びせられる。
「あっ、来るわっ…、あなたのが、たくさんっ…。」
ちゅぱっ、うんぐっ…。
白い玉にコラージュされた藍子の顔は妖艶だ。
「あぁ、あなたの味、あなたの匂いだわ…。」
藍子は、ゆっくりと絶頂を越えて、失神する。
藍子が笑顔のまま、顔を横たえる。
「あぁ…。」
藍子の胸に顔を埋めて、息をつく。
藍子の鼓動が聞こえる。
「藍子さん…。」
今夜も、素晴らしいひとときをありがとう…。