セフレというかなんというか、36歳のバツイチと付き合ってる。小六の娘がいるので少しや
つれている感はあるが、なかなかの床上手なんで捨てがたい。もう二ヵ月かな?
で、先週の火曜にその女の家に泊り、女の連れ子が寝るのを待って、えっちをした。声
が出ないようにしていたが、やはり気配で気付いたのだろうか、その娘が目を覚まし
、障子の裏から聞き耳を立てていた。
そうとは知らず、僕と女は濃厚なセックスをくりひろげていた。
翌朝、目が覚めると女は出勤しておらず、僕とその娘だけが、その家にいた。
昨夜のコトを見られていたとは知るよしもない僕は、
トイレにいこうと寝室の障子を開きリビングにでた。
そこには女の娘 仮に理恵 がテレビを見ていた。 [おはよう]と声を掛けると、理恵は
テレビに顔を向けたまま、小さく頭を下げただけで、こちらを見ることすらしなかった
。小柄な理恵は小六には見えない。二、三学年下に見える。母親似の切れ長な大きな瞳
が印象てきで、華奢なその体は抱き締めれば折れてしまいそうである。
トイレから出た僕は、理恵の斜め向いにあるソファに腰かけ、理恵の見ているテレビに目をや
った。[ねえ・・・]理恵がふと、僕の顔に視線をやる。ん? というふうに僕が目で応える
と、理恵は僕の目を
見つめ、なにか言いたそうな顔をしていた。[どした?]と、僕が問い掛けると、理恵は
[お母さんのこと、好きなの?]と聞き、何故か顔を赤らめて視線をそらした。昨日の夜
のコトを理恵が知っているなどとは思いもしない僕は、何故、理恵が頬を染めたのかが
わからない。昨夜の女との情事を理恵なりの言葉で質問したつもりだろうが、恥ずか
しいと見えてえらく遠い入口からはいりこんできた。勿論!というように僕がうなず
く。本音をいえばたいして惚れてはいない。遊びなのだが、そんなことは言えるわけ
もない。[ふーん]理恵はそう言うとまたテレビに視線を戻した。
理恵はなんと切り出せばよいか困惑した。まさか、あなた私の母親とセックスしたでしょ
う? などとは尋けない。まだ12歳の少女である。言葉をしらない。理恵は迂回しすぎ
た上に、入口に足をふみいれた途端に迷子になったようなものだった。僕はじっと理
恵を見つめ、(今のはなんだったんだ?)と、少女の胸の内を推測した。が、わからない
。恐らく、年頃であるからそういう男女の関係などのことを想像してしまい、恥ずか
しくなったのだろう。と、結論づけた。理恵が一つ溜め息をはいて立ち上がった。やは
り細い。僕は理恵の腰のあたりのラインを目でなぞった。[朝ごはん、食べる?]
理恵は僕の座っているソファのよこに勢いよく座り込んだ。その勢いにまき散らされた
大人になりきらない女の香が僕の鼻腔を刺激した。あまり笑わないこの少女が僕に
微笑を向けている。僕はその笑顔に動揺した。理恵の身体から発するこの甘ったるい
ような薫のせいかもしれないが、僕はその笑顔に、大人の女にはない色香を感じ、思
わずその亜麻色の瞳に吸い込まれそうな感覚に陥った。(どうかしてる・・・)自分の抱
いた微かな衝動を自嘲した。[どうしたの?そんなに見つめて・・・]まとわりつく僕の
視線をふりはらうかのように、理恵は首をひねった。理恵には目の前にいる
男の気持ちがわからない。まさか自分に性的衝動を抱いているなどと、ー昨晩の母と
の痴態を知っていようとも、理恵は思いもよらない。自分は子供なのだから、という
意識もある。[母さんが朝お味噌汁とか作ってたから、暖めたらいいよ。ごはんは理恵
が炊いたんだよ!]得意げに理恵は言いソファから立とうとした。僕は衝動的に理恵
の腕をつかみ、ソファに引き戻した。[きゃっ!]と、短い悲鳴を上げて少女はソファの
上に倒れた。理恵は僕に頭を向けて倒れている。理恵は起き上がろうと頭を上げたが
、すぐに下ろした。立つ気はないらしい。仰向けに寝ながら、理恵は僕の瞳を
覗きこんだ。僕はもうダメだった。理性のタガがとこかで外れた音がした。僕はゆっく
りと理恵に顔をちかづけてゆく。理恵は近づいてくる僕の顔を相変わらず見つめて
いる。小学校6年せいにもなればこれからなにが起きるかくらいはわかるだろうが、
ただ理恵は少し笑みを浮かべながら僕をみている。(オクテなのか?まさかあの淫乱女の
娘らしくない)唇と唇がまさに触れ合おうとしたその時、理恵の左手が僕の頬にふれ
た。思わず動きを止めた僕に、理恵は[キスするの?]と、僕の唇を熱い吐息で湿らした。
僕は熱く濡れた理恵の唇に自分の唇を重ねた。マシュマロのように柔らかい
理恵の唇が僕の乾いた唇を優しく包む。僕は舌を入れようとした。抵抗するかと思い
きや、理恵は自分から唇を開き僕の舌を迎え入れた。暫しの沈黙が続いた。いや、僕の
舌と理恵の舌が絡み合うピチャピチャという淫靡な音色だけが響いた。僕は唇を離し、理
恵を抱き起こしてソファに座らせた。僕と自分の唾液でベトベトになった口許を手で
ぬぐいながら、[全然違う・・・]と、嬉しそうに笑った。理恵は同級生の男子とキスまでは
したことがあるらしい。そのときの相手のぎこちなさに比べると、今度のキスはとても
気持ち良かったと言った。もう止まらない僕は理恵にTシャツを脱ぐように
言うと、理恵は意外な素直さで服を脱ぎ、スカートまでも自分で脱ぎ出した。かわいい白
のブラにまだふくらみきっていない胸がつつまれている。僕は心臓が破裂するかと思
うほどの動悸のなか、理恵の手を引き自分の膝の上に座らせた。理恵は何故か異様に
落ち着いている。微笑みすら浮かべる余裕をもって、変な汗が流れはじめている僕の
顔を優しく見ている。まるで僕が初めての少年のようだ。理恵は見ずからブラを外し
、その小さな胸をさらけ出した。肌の色とほとんど変わらない乳首が、僕の目の前に
ある。僕はその桜色の突起に優しく舌を這わせた。ピクッ、と理恵の体が波打つ
段々と僕の舌は激しく這い廻る。蛇が蠢くように理恵の左右の乳首を往復する。理恵
は徐々にのけぞってゆき、最後にはフローリングの床にぱたんと倒れてしまった。理恵の
息が荒い。明かに感じているが、声は出さない。初めてでこれほど悦ぶのも珍しい。理
恵は既に男を知っているのではないか?とすら思った。僕は理恵の胸から顔をあげた
。理恵はゆっくりと体を起こし、すわった。すでに瞳は怪しく潤み、唇は紅く濡れてい
る。まったく女の貌に変わっている。理恵は身を乗り出し、キスをしてきた。今度は理恵
の方から舌を絡めてきた。不器用な動きでたどたどしく僕の舌を追う。
理恵の股間に触れる。下着ごしにソコに触れた。既にしたたり落ちそうなくらい蜜が溢
れている。僕はヌルヌルと生地の上からその一筋の花弁をなぞる。理恵は唇を離し、虚ろ
な目で僕を見つめている。僕の肩においた両手に力が入る。あまりの快感に崩れ落ち
そうになる腰を必死に支えている。相変わらず声は出さない。目に涙すら浮かべなが
ら、その凄まじい快感に身を打ち振るわせているにもかかわらず、理恵は声を発しな
い。ガクッと、理恵の体が崩れ落ちた。僕の肩には先程までとは違い、完全に脱力した理
恵の腕が乗っている。僕は理恵の股間から手を離し、
優しく髪をなでてやった。絵里が服を脱いでと言った。僕はシャツを脱ぎ、チノパンを脱
いだ。トランクス一枚になり、股間からははちきれんばかりに怒脹したペニスがトランクスをやぶ
りそうなほどだ。理恵は僕の胸に手を当て、しばらく感触を楽しむようにさすってい
たが、やがてその針のように細くたおやかな指で僕の乳首を愛撫し始めた。ゾクッとい
う快感が背中を這う。[うっ!]という吐息をもらす僕を見て、理恵の顔はとたんにい
たずらっ子のような顔になり、まるでいたずらでもするかのような仕種で僕の乳首
にキスをしてきた。僕はソファにのけ反り、理恵がもたらしてくれる快楽に