川は冷水なので出たり入ったりしながら涼を満喫し、一番大きなツルッとした手触りの岩の上に寝そべった…ちょっと斜めだけど二人並べるスペースがあった。川の中で遊んでる最中にさんざん密着もしてたし、ゴロンと横になってリラックスしてたから、自然と会話もリラックスしてできた。青空を見上げてるから目も合ってないのも都合がよかった。「昨日さあ…したんでしょ?」わたしの質問の意図は、彼の股間がおもいっきり出っ張りすぎていた事に対するカマかけみたいなものだ。………それなのに、何で立ってるの?っていう。要はわたしの水着姿に興奮してるからって言わせたいんです。彼は鈍い人じゃないから、わたしの言いたいことは全て察したみたい。さすがにお母さんにも見せられないねって笑った。遠回しに認めた?ようなものです。「Cさんって、初めていつ?…その相手もおばさん?」彼はう~ん…と苦笑いをした。言ってもいいものかどうか思案してるような感じでした。「もう今さらそんなこと知られたってどうってことないでしょ?母親としてるとこ娘に見られてる人が…」最もだ…彼は思い出す必要はないって様子でスラスラ語った。相手は学校の先生で今のわたしと同い年だったというから二重に驚いた。でも、全校生徒が憧れるようなマドンナタイプではなくて、はっきり言えば煙たがられてる不人気の先生だったらしい。しかも三十は越した。もちろん自分的には成熟した大人の体に魅力は感じていたけど、仲間内にバレるのを物凄く怖れてかなり慎重に振る舞っていたとか。確かにあんなババアと寝たのかよとか相当非難されるかもしれない。やっかみまじりに。今になって回想すると、同年代に相手にされないからというよりは元々ショタ好きな資質があった人なんじゃないかと考えられるそうで、日頃教壇に立つ姿とは真逆に、二人だと猫可愛がりしてくるそうで、冷静な時は誰かにバレる前に精算するべきだと考えながらも、つい脂の乗った大人の女の体への執着は捨てきれず、関係は卒業しても続いたらしい。さすがに結婚を機に疎遠になったそうだ。逆を言えば、転勤だとかで距離が出来ないといつまでもズルズルしたかもしれないと言っていた。「現実にもあるんだ…そういうの…」小学校と違って教師は科目別に変わるし、距離が近すぎないのも影響あるんじゃないかって言ってましたね。どうしても小学校だとクラスの生徒はファミリーっぽい感じになってくる。父兄とも接点が多いし、なんとなくそういうモードになりにくそうな気がするという分析をしてました。「じゃあ、わたしに対しては当てはまるのかな?保護者と近すぎるわりにはしっかり反応してるけど…」彼の股間の出っ張りは相変わらず凄いままでした。あまり直球でいじめすぎたせいか、軽く反撃されました。わたしにとっての理想の初体験を。そもそも経験がないならという前提だけど。彼の見立てでは、最後まではなくてもキス程度なら経験ありにも見えるというものでした。わたしは振り返ると恥ずかしいのですが、六年生の時にわたしに気がある男子とちょっと色々あって、本当に少し口をつける程度のキスなら経験してました。あれは、彼が物凄く好きとかじゃなくて、ちょっとだけそれらしい事がしてみたかっただけなんだと思う。はっきり言って向こうは全然子供で、わたしが主導権を取ってなかば強引にしたところがあった。かわいい弟にちょっとイタズラした…そんな恥ずかしい想い出。だから、やっぱりそういう体験は年上の人にリードされたい願望はヒシヒシとあった。そういうことを捲し立てると、じゃあ、わたしの相手は自分みたいなのがいいよって言ってきた。「ふうん…そうなんだ…」けっこう素直に売り込みしてきたと思った。「でも、今現実に自分の周囲を見渡して可能性があるのはCさんだけって気はする。お母さんの事を知らなかったら、も
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