初めてその人に会ったのは小学校四年生の時。
私の家には小規模のプールがありました。
高級住宅地じゃなくて、アクセスが悪い、どちらかと言うと別荘地の名残があるような場所で、各家庭の敷地はどこも広く、建て売りを買って引っ越してきた。
プール付きは私のためかもしれないけど、私はカナヅチだったし、真ん中はかなり深いため、付き添いがいない時には入らないようにかたく言われていた。
だけど、あまり社交的でもなく、引っ越してきて引っ込み思案になっていた私は、スイミングクラブなどに行く気にはなれなかったんだけど、夏休みだけ、知り合いに泳ぎを教えてくれるように親が頼んでくれた。
プールの監視員とかも経験があり筋金入りだから安心と聞いて、厳しそうなのはイヤだなあと思ったけど、実際会ってみると、そんな大袈裟に考えなくていいよと、フレンドリーに接してくれる人で、私はけっこうその人が来るのを待ちわびていた。
教わりたくないなら浮き輪使って遊んでてもいいよ。
要は付き添いがいればいいんだから。
お気楽モードなんで力が抜けたが、逆に私の方から教えてくださいと頼んでいた。
それだとその人もプールに絶対に入るから水着姿になる。
私は年甲斐もなく、よく日焼けした健康的な男の肉体に惹かれていたんです。
恥ずかしながら。(汗、笑)
しかも、水の中で手を繋ぐのは当たり前。
場合によっては抱きかかえてももらえます。
これはかなりドキドキもの!
向こうは子供だしなんとも思ってないかもしれないけど…
だからこそ普通にふれあい密着できた。
プールサイドにいる時は膝までの短パンを履いてたけど、水に入る時はそれを脱ぎ競泳用のパンツになる。
最初その姿を見た母までも饒舌になるくらい様になっていた。
大人の女から見ても視線に困るものがあったのだろう。
慣れてくると家族不在で私だけの時が多くなり、母の目を気にしなくていい分、しっかり目の保養をした。
女にだってあるんですね。
水着っていってもパンツ一丁ですから、そんなのなかなか拝めない!
父親の性器すら見なくなる年なので、あの膨らみはあらゆる想像を掻き立てられた。
濡れるとまた形がくっきり浮き出るんですよ…
これがまたなんとも…
水の中で偶然股間に手が当たったりとかはもちろんありますし、私を正面から抱きかかえるときにお尻をムニュっとされる事もありましたけど、意識してない素振りでしっかり楽しんでました。
泳げないのがプラスになり、本当によくふれあってました。
親の手前もあるので、クロールと平泳ぎはカッコがつく程度に教わりました。
それが基礎になっていて、大人になるにつれ自然と背泳ぎとかもできるようになってたから、けっこう感謝してます。
それから月日が流れ、高2の時にその人に再会しました。
そして、その人に性も教わることになりました。
私の唯一のリアルなオナペットでもありましたから、人の出会いっておもしろいなあと思いました。