中1の時に初めて男子の勃起を短パン越しだが見た。
部活でよくペアを組まされる男子。
私は人並みはずれて胸が大きく、当時はコンプレックス以外の何物でもなかった。
彼が私に気があるのはなんとなくわかっていたけど、いくら生理現象でもそんな彼に素直に接する事なんてできず、必要以上にそっけない態度をとり続けた。
月日は流れて高1…
私は高校ではある部のマネージャーをしていた。
たまたま部活がない日、まだ4時とかそれくらいの中途半端な時間に帰路についてると、遠くの方にうちの車が停まっていた。
ラッキー。
うちの住宅地は坂の上だから乗せてもらえる。
そう思ったのも束の間、
車からまだ少年の面影がある高校の制服を着た男子が降りた。
あの彼だった…
ちょうどスーパーの前で、母はスーパーの駐車場に車を入れた。
??…
私は困惑したが、この場はスルーすべきと判断。
残りの道程を歩いて帰宅した。
私は、帰り道中に思いを巡らせた事を確かめるため、母の寝室に入った。
予感は当たってたようだ。
キレイ好きな母のベッドは乱れたままだった。
今の今まで何かをしていたみたいに。
私はゴミ箱を調べた。
避妊具はないが、ティッシュの量の多さが気になった。
汚れてはいないので匂いを嗅いだら、馴染みのない独特な香りがした。
これは何年かあとに精液の匂いだと知るのだが、この時もそうじゃないかと感じるものはあった。
実はこの話しには伏線があって、母が日頃利用するスーパー(さっきの)に私の同級生がバイトしていると聞かされてはいたのだ。
名前までは聞いてなかったし、全然気にもとめていなかった。
まさか、それが彼だったとは…
しかも、母親ほど年の離れた相手とセックスするって…
母も母だが、この時の私には全くピンとこなかった。
母は確かに年のわりには若いし、おおらかな性格だから私の友達などにも受けは良かった。
言ってみれば話の分かるおばさん的なキャラクターといいますか。
私の胸の大きいのは母譲りだ。
全体的に骨太感はあるけど、出るとこ出てて引っ込むところは引っ込む身体つき。
私の胸で勃起してた彼なら、充分気を引かれたかもしれない。
また、母がフレンドリーに接して手懐けていく過程も容易に想像できた。
父が単身赴任だし、姉なんかは若いつばめの1人や2人囲ってそうと、陰で母を評してたくらいだから、冷静になればなるほどさもありなん…
その日の夜、私は姉にこのことを話した。
姉が驚いたのはあくまで若さだったみたいで、いるのは不思議じゃないと冷静に分析。
私と彼との接点を聞かれたので、これは避けて通れないと多少ボカシて話した。
姉は楽しげに思案し、
「気がある女の子の母親に誘われたらのってもおかしくないね。あれくらいの男子じゃしたい盛りだろうし。あんたとも顔の系統は一緒でしょ?…それに胸のおっきさも共通してる。ああ…なんか我が親ながらエロ…毎日手取り足取りレッスンしちゃってるんだね」
私も姉の意見にほぼ賛同でした。
姉はそれから彼が見たいから明日スーパー行ってみると言って話は終わった。
次の日、目的は果たせたようで、姉は興奮していた。
「なかなかかわいいじゃない…昔は坊主頭だったからあんたも見落としてたのかもよ…
あの子がうちの母親としてるなんてメチャクチャ興奮する…あれなら他のパートのおばさんにも食われちゃいそうだね。」
確かに彼は、部活のお局ギリギリの顧問から贔屓されてると噂はあった。
姉の分析はけっして的外れではないと思った。
それから姉は水面下で色々探っていたみたいだ。
ちなみに姉は進学校で生徒会の副会長をやるくらいの優等生キャラだ。
その成果は逐一報告された。
彼に会った日の母の下着が殊更派手らしく、それを隠すように部屋干ししたりしてるらしい。
「Tバックまであるよ…」
ハハもかなり本気度高そうだった。
姉は何人か男性経験があるようだった。
それもけっこう年の離れた相手。
一度だけ姉がティッシュの残骸を鼻に当てながらスカートを捲り、立ったまま下着の奥をまさぐる姿を見たことがある。
後ろ向きで速攻で終わらすつもりの自慰っぽかった。
それは武士の情けなで見なかった事にしましたが…