初投稿です。
一昨日の夜。帰宅途中の電車内で、中学時代のクラスメイトと二年ぶりに再開しました。
中学生だった頃から体臭が異常なほど濃かった彼は、外見が馬に似ていた事も相まって『馬糞』と呼ばれて嫌われていました。
私は彼とはあまり会話を交えた事は無かったのですが、車内で私を見つけた彼はあたかも以前から仲が良い友人同士であったかの様に話し掛けて来ました。
しかし一番驚いたのは、彼の傍らにいた女性の存在でした。彼女もクラスメイトの一人で、『馬糞』をいじめていたグループの一員だったのですが、当時から頭が良かった彼女は超が付くほどの難関高校へ入学し、端正な容姿を武器にファッション紙のモデルをしているとも聞き及んでいました。
そんな彼女が『馬糞』と行動を共にして、さらにあろう事かその細い腰には『馬糞』の油が乗った手がそえられていたのです。
その現実離れした光景を見せられて唖然としていた私を見てニヤリと笑顔を見せた『馬糞』は、電車の中にいるのにもかかわらず、一瞬だけ彼女の制服のスカートを持ち上げて見せました。
その一瞬のうちに私の目に飛び込んで来た黄色い布地が、私を徹底的に打ちのめし、怒って非難の声をあげる彼女の姿も何処か遠い場所にあるスクリーンに映し出された映像のように感じられました。
超難関高校の制服から顔を見せたその下着を剥ぎとる彼の勝ち誇った顔と体臭を思い浮かべると、夜の風がいっそう冷たく感じます。
この話には続きがあるのですが、これ以降は下着とまったく関係が無い事に加えて、続けて投稿させて頂くには文章力が及んでいない事を実感しましたので、自粛させていただきます。
つたない文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。