彼は二十九歳で奥さんが子育てに追われ、セックスどころじゃないと嘆いていました。
私はこの男がいいかな…と思いました。野球をやっていたみたいでガッシリした体型で妻好みかな…と思いました。
家に帰り、妻にその事を告げるとよく知らないけどチラッと見たときイイ男だと思ったと感じたそうです。
数日後、彼に連絡をとり話をすると彼は二つ返事で受けてくれました。
場所は気分を換えるという事で都内にあるシティホテルを選びました。
三人共仕事帰りに待ち合わせを現場でしました。私が最初につき、チェックインを済まし部屋に入り、二人の到着を待ちながらビデオをチェックする。
一時間くらいすると彼(山本)が来た。ネクタイをとりながらビールで乾杯し、彼をシャワーに勧めた。すると山本のシャワー中に妻(明美)が着いた。
「ごめ~ん遅くなっちゃって」
今日の明美はベージュのスーツに十センチ位のヒールを履いてビシッと決まっていた。
そこに山本が戻り
「あっはじめまして、隣の山本です。今日は本当にいいんですか?」
「この人の趣味ですから…私もシャワー浴びてきますね」
と、言うと
「あの…今の格好凄く興奮するんですが…いいですかね?」