石橋さんに火をつけられたのがきっかけで、あれから私は何人かの男性に身体を許しました。私の周囲の男性と言っても学生時代の友人、家に来る銀行員等ごく限られた関係にすぎませんでした。石橋さんはあれから海外に赴任し会えなくなり、肌を重ねた方々も今いちあいませんでした。
ある日携帯をいじっていたら、世に言うアダルトサイト、出会い系を見つけました。興味津々にメッセージを入れてみると驚く程の返信がありました。高校生くらいから五十代まで…ほんとに色々な人からメッセージをもらいました。中にはサポートしますなんていうのも…。大量の返信の中から二、三人の方とやりとりをしていました。一人は学生さんで「エッチがしたくてしたくて仕方ないんです。好みの女性を見ると頭の中で犯しています。そんな四六時中スケベな事を考えている僕を慰めてください。」なんていかにも若々しく、盛りなんだな~と思わせるメッセージが気になりメールのやりとりをしていました。もう一人は「奥さんの願望を叶えます」と、短いけれど何かを感じてメールをしていました。
三日間くらいメールのやり取りをしてから学生の子と、とりあえず待ち合わせをしてみることにしました。かなり緊張しながら待ち合わせ場所に行くとメールで言っていた格好をした男性が立っていました。自分から話かけて違う人だったら嫌だったので、どうしようか迷っていると男性が私に気づき、「理恵さんですか?」と照れ臭そうに話かけてきました。第一印象は好感持てる感じでした。メールだけだと相手が見えないだけに自分の好みとまるで違っていたら…と、少し不安だったのですが内心ホッとしました。昼前に待ち合わせしていたので昼ご飯をしながら色々、私の知らない最近の学生の世界の話を聞かせてもらいました。ゆっくり話す事でお互いの心もほぐれ、彼が「俺、理恵さんの事好きになっちゃいそうです…」なんて嬉しい事を言ってくれました。しかも照れながら言うので…。お店を出て「理恵さん俺でほんといいんですか?」と聞かれたので思わず私からホテルに連れ込んでしまいました。
久しぶりのラブホテル。結婚する前に何度か行ったきりだったので少しはしゃぎ気味だったかもしれません。彼が先にシャワーを浴びて、その後私もシャワーを使いました。
バスタオルを身体に巻いて部屋に戻るとベッドの上にいた彼が私の手を引き、私を押し倒しました。私の上に乗って唇を重ねてきました。とても必死にキスをしてくるので私も思わず彼の身体を抱きしめてあげました。すると彼の股間の方が硬くなり、丁度私の下腹部をツンツンとつっついてきました。私は彼の身体を起こして腰に巻きつけていたバスタオルを取ると、もう既にギンギンになった肉棒の先から透明な粘液が出ていたので、舌先ですくってあげるとピクンと肉棒が跳ねました。「理恵さん…いきなり」なんて言うから少し意地悪して「嫌い?だったらしないわよ」
なんて言葉をかけると「いや、久しぶりだからすぐイッちゃいそうなんです」って。
ほんとに可愛いと思って「出しちゃってもすぐに回復するでしょ?」って言ったら少し照れながら頷きました。私はそのまま彼の肉棒を奉仕しました。よくよく見てみると彼の肉棒、冠の部分が鮮やかなピンク色ですごく愛おしく思えてきました。その後日聞いた話ですが私で二人目だったのです。
本当にあっという間に彼は私のお口の中に勢いよく液体をほとばしらせました。まだまだ少し青臭い粘液は私の口の中にとてつもない量を注ぎました。
昔なら精液を口に含み喉を通すなんて絶対に考えられませんでしたが、最近はなぜか肌を重ねた(重ねる)男性の精液を飲む事がなんとも思わず、むしろそれを快感に感じるようになってきました。
勿論彼の多量の青臭い精液も喉を通しました。彼は私に「苦くない?」とか「出しちゃって」等、気遣ってくれました。それが妙に新鮮でもっと尽くしてあげようなんて気になったのです。
私を押し倒し、身体中に舌を這わせ愛撫をしてくれました。少し荒々しくする愛撫には彼の必死さすら見え隠れしていました。出会い系サイトで知り合った見ず知らずの男性と会って数時間後にホテルで肌を重ねる…年下という事でただでさえ興奮気味の私はそんな事を考え更に舞い上がってしまいました。
私の身体を愛撫してもらったお礼に私も彼の体中をくまなく愛撫してあげました。するとさっき精液を出して力無くしていた肉棒は見事に復活しました。なれない手つきで彼はコンドームを装着すると、濡れた肉穴に一気に入ってきました。そして彼は若さ故か最初から激しく一心不乱に体を動かしました。今まで肌を重ねた人達とは明らかに違う激しさがありました。とにかく何もかもが必死で可愛いんです。
彼は私を下にしたままずっと同じテンポで体を動かし、そのままイッてしまいました。私は小さなオーガズムしか感じる事ができませんでしたが、彼の必死さを感じ、それで十分でした。コンドームの中に射精した後、抱き付いてきたので優しく包み込むように抱きしめてあげていると私の中で(今度は初めての女になってみたい…)そんな感情が湧いてきたのです。その彼とは日が暮れるまでホテルで汗をかきました。