5歳の姪と犬の散歩。
途中で姪が「オシッコしたい」と言い出した。
今居る河川敷から近くのコンビニまでは最低でも10分ほど歩く。
「我慢できる?」と聞くと「無理」とのこと。
仕方ないので草むらに姪を連れて行きそこで野ションさせることにした。
「誰も見てないから早くしな」
プシャーっとオシッコの出る音が聞こえる。
チョロチョロッと勢いがなくなるのも音でわかる。
するとリードを外して遊ばせていた犬が姪の股間目がけて猛ダッシュ。
勢いよくワレメを舐め始めた。
くすぐったいのか姪は足を閉じようとしたが犬の勢いと抑え込む力の方が強い。
姪はゲラゲラと笑いながらカラダを大きく動かしていたが、
笑い声もだんだん静かになっていき「やめて…」「だめだよ…」とか細い声で呟くだけ。
ビクンビクンと体を振るわせるようになり最後にビクンと体が大きく跳ねるように動きオシッコがチョロチョロともう一度出た。
グッタリしながらスンスンと泣く姪。
「大丈夫?」と声をかけても無視された。
しばらくその場で泣いていたが突然「帰る」と言ったので家に帰った。
それから姪がやたらと犬の散歩に行きたがるようになった。
そしてあの河川敷に来るとオシッコをしたがる。
したいというから野ションさせているが犬が来ることは1度もない。
期待しちゃってるんだろうな。