もう子供じゃないので、場違いなんですけど、同じ銭湯絡みなので、こちらに掲載します。
※おじさんの言葉はそのまま方言にしています。
前のレスにコメした日の大晦日の午後(昨日)、十年ぶりくらいにあの銭湯の暖簾を潜りました。
大人になった私は悪戯心もいっぱな女性に成長しています。向かうときは、雪もたくさんあって寒いのに胸元が大きく開いた丈の短い股下15cmくらいのミニワンピにストッキングも履かない生脚姿です。でも真冬には不自然すぎるので上は冬用のロングコートにして、ブーツは履きました。
車の免許は夏に取ったけど、まだ車は持っていなかったので、懐かしい道のりを歩いて行きました。久しぶりの雪道に歩き疲れたけど、その日は空は穏やかで雪も風もなくて助かりました。
2キロくらいの雪道を歩いてやっと銭湯に到着。番台の姿を確認しようと、そっと覗き込みました。
そこにいた姿は髪はすっかり減って少しふっくらしてるけど、あのおじさんです。私はホッとするのと同時に心臓の鼓動が早くなるのを感じながら中に足を進めて行き、小さく深呼吸してから『おじさん、久しぶりです』と声を掛けました。おじさんは『だれだ?』みたいな顔で振り返りましたが、私の顔を確認するように覗き込むと満面の笑顔に変わり『美久ちゃん⁈美久ちゃんじゃないか!いやぁ、べっぴんさなって最初わがんねがった…』と気づいてくれました。私も笑顔で『うん、中学上がってから来てないもんね』と答えながら室内にブーツを脱いで上がり、近くにあった椅子に腰を下ろしました。おじさんは私の姿を見つめながら、『大学生だもんな、もう大人だ…』といい、続けて『いくらなんでも、もう男湯はダメだげなっ』と声を出しながら笑っています。私は誰もいないんでしょ、いいんじゃないの?』と苦笑いしながら、誰もいない男湯の脱衣所を覗きます。おじさんの『ダメだ、ダメだ、商売されなくなる』と少し慌てた様子が可笑しかったです。私も男湯に入りたかったわけではなく、『中は暑いね…』と着ていたコートを脱ぎ、『雪道歩いて来たら、脚パンパンになっちゃった…』と本当に疲れていた脹脛をさすり出しました。
その仕草を見ていたおじさんは暫く無言でいたかと思うと、番台から出て来て私の前にしゃがみ込み、『美久ちゃんは都会の人さなったもんな』と、脹脛を手でさすり始めました。視線は太腿やワンピの裾の奥に向けられているようでした。
おじさんの手は脹脛から太腿の方まで大きく摩りながら、『美久ちゃんはいづまでこっちさいるな?』と聞いてきたので、『4日までかな…』と答えると『せば、こっちさいるうちドライブさでも行くか?正月は店も閉めっがら…3日の日なんとだ?』と脚を摩り続けながら聞いてきます。私は内心想定外の誘いに心臓がバクバクしましたが、平静を装って『いいよ、3日は予定ないし、大丈夫だよ』と返事しました。おじさんは顔をあげ、手は裾の中に突っ込み太腿からお尻の方まで撫で回しながら、心なしイヤラシイ笑顔で私を見上げ、『美久ちゃんも大学生だば、大人のドライブでぎるしな』と嬉しそうに言いました。当日は私の家の近くまで迎えに来てもらう約束をし、その日は銭湯を後にしました。
※あとは当日以降UPします。何もなかったらごめんなさい。