エッチな悪戯体験告白

ぼくも、あいもっちも、ズボンとパンツを全部ぬぐことにした。
ほんで、神社の裏にふたりでかくれた。ランドセルやズボンやパンツをひと
まとめにしておいた。
あいもっちは体操服の上だけ。あとはクツ下とクツ。ワレメまる見えや。お
もろいかっこう。ぼくも同じかっこうやけど。
でもでも、あいもっち、かわいいなあと思った。
「わあ、上むいてる・・・」
あいもっちが、ぼくのちんちんを見てちょっと笑った。
「さわってみ」
と、言ってみた。あいもっちは、「いやや」とか言わんと、素直に親指と人
差し指でつまむようにぼくのちんちんをさわった。
「かたいな」
ピコピコと何回もちんちんをつまみながらいった。なあ、キタナイもん、さ
わるような手つきやめてくれる・・・？
でも、あいもっちにピコピコさわられてると、こそばキモチいい。
ぼくも、あいもっちのワレメをさわった。ほんで「クリなんとか」をクリク
リとさわった。
きっとこれ、クリクリさわるから「クリなんとか」っていう名前なんやろ
な。
「ふ・・・にゃ・・・」
クリクリすると、あいもっちがヘンな声をだしてモゾモゾ動く。きっとあい
もっちも、こそばキモチええんかな。
あいもっちが立ってるのしんどいって言うから、ぼくらは座った。
「なあ、せっくす、しってる？」
ぼくは聞いてみた。あいもっちは「しってる」って言った。ちょっとおどろ
き。あいもっちはまじめな子やさかい、エロいことなんかなんも知らんと思
ってた。
「だって、赤ちゃん産むのにだいじなことやん」
あいもっちは言った。なんか、あいもっちはエライな。ぼくは、ただのエロ
いこととしか考えてへんかった。
「これが、そこに入るんか・・・」
ぼくはちんちんを見ながら、ワレメを指差した。
あいもっちも神妙な顔で、ぼくのちんちんと自分のワレメを見ている。
「入り口ってあんの？」
と、聞いてみると。
「たぶん、ある」
と、あいもっちは言った。
「見てええか？」
と、聞くと、
「ええよ」
と、言った。
ぼくはあいもっちの両足をわっと左右に広げてみた。あいもっちはコロンと
寝転んだ。
指でイー・・・って、ワレメを広げてみた。
広げへんかったら、ただの線やのに、中をみるとなんかフクザツな感じや。
「クリなんとか」の下になんかアナがある。これやなと思った。
ぼくは「せっくす」してみようと思って、ちんちんの先っぽをアナのところ
にもっていった。
「いや！・・・こわい・・・」
あいもっちは泣きそうな声をだした。ぼくは今さらなに言うねんと、そのま
ま先っぽをアナに押し付けた。
「きゃ！　いたい！」
あいもっちが悲鳴を上げた。ぼくはびっくりしてちんちんをはなした。
「いたい？」
あいもっちの顔をのぞきこんで聞いてみた。涙が流れてる。体もプルプルふ
るえてる。
「なあ、もっと大人になってから、しよう・・・」
あいもっちがお願いするように言った。あいもっちが泣くと、なんかたまら
ん気持ちになる。ぼくは引き下がった。
「そうやな。もっと大人になってからしよう。ぜったいやで」
「うん」
とりあえず、約束だけした。

それから、並んで座ってちんちんと「クリなんとか」のさわりっこを、ずっ
とした。、
「そやな。せっくすして赤ちゃん産まれたら、こまるな」
ぼくは冷静になって考えた。
「うち、赤ちゃん、まだよう産まんで」
「そうなん？」
「うん、まだ『せいり』になってないもん」
あいもっちは言った。『せいり』ってなんや？　こんどムトウに聞いとこ
う。
そんな話をしながら、さわりっこした。でも、あいもっちは「ふにゃ！」
と、ヘンな声をだしたり、「ぱあああ」と、大きな息をしたりで、ぼくのち
んちんをさわる手が、だんだん「お留守」になる。
そのうち目をつむって、完全にぼくのちんちんをさわる手が止まった。息が
「はあはあ」言うとる・・・
なんかちょっとワレメが、ぬれてきてる。ちょっとだけやけど。
アセやろか？　おしっこやろか？　どっちでもないみたいや。
ぼくはそれでも、ずっとクリクリを続けた。でも、あいもっちは、
「すとっぷ・・・もうあかん・・・」
と、言ってぼくの手を押しのけた。
そしてぼくの体にもたれかかってきて、なんか幸せそうな顔をした。とって
も小さい声で「たかくん・・・」と、何か言ったがよく聞こえんかった。
でも、ちょっとだけ聞こえた。たぶん、たかくんの続きは「すき」やったと
思う。

「なあ、ぱんつはいてええ？」
しばらく、ふるちんとふるワレ？　でいたけど、なんかおかしいからパンツ
をはくことにした。
あいもっちも、パンツを手にとってはこうとしたが、
「いやあん・・・ぱんつ、めっちゃキタナイ・・・」
あいもっちが恥ずかしそうに言った。そうや。あいもっちのはおもらしパン
ツや。
「学校でもれたんか？」
「うるさい。しらん」
「何時間目？」
つまらんこと聞いてるな、ぼく。
「もらしてへん！　朝礼のときちょっとチビっただけや！　たかくんかて、
チビるときあるって言うてたやん！」
あいもっち、スネた。かわいいな。
イヤやったら、ぼくのパンツ貸したろか言うたら、もっとイヤや言うて、自
分のパンツをムリヤリはいとった。
パンツもズボンもはいた後、あいもっちがおしっこしたいっていうから、ふ
たりで連れションした。
よく「男の友情」って言うて、男同士で連れションするけど、男と女の連れ
ションもなかなかええな。
あいもっちはぼくのよこでしゃがんでしてた。またふかんとパンツはいてた
から、
「紙でふかんでええんか？」
と、聞いたら、
「ふいても、ふかんでも、もういっしょやろ」
と、言う。何がいっしょなんかわからん。まあええか。
でもここは神社や。おしっこして神様おこらへんやろか。ぼくは「神様ゴメ
ン。あいもっちがおもらししたらこまるんです」と、心の中で人のせいにし
てあやまった。


次の日、キノシタさんに
「ヒミツって何？　あたしにも教えて」
と、何回も言われた。ぼくは困ってあいもっちの顔をみた。
「ヒミツはヒミツ」
あいもっちは、そういうだけや。でも、もうぼくとキノシタさんがしゃべっ
てても、機嫌の悪いときの目にならん。それよか新しいタイプの目をしよ
る。
ぼくはそのあいもっちの瞳を、「自信まんまんの目」と、名前をつけた。


長い文で、えらいすんませんでした。
ぼくとあいもっちのお話は、ひとまずこのヘンでくぎります。
６年生になっても、いろいろあったけど、それはまたの機会です。　　

おしまい