エッチな悪戯体験告白

「なあ、どこいくねん？」
とか、
「ヒミツって、なんやねん？」
とか、ぼくがいろいろ聞いても、あいもっちは「しらん」と言うだけやっ
た。気が付いたら神社まで来て、行き止まりになった。
あいもっちはそこでようやくぼくのウデをつかんでるのをやめた。
「なあ、おこってんの？」
「ううん、おこってない」
でも、怒ってるにきまってるやろ、みたいな顔してる。
しばらく、二人ともだまって何も言わんかった。すると、
「なあ、キノシタさんのことスキなん？」
と、あいもっちが小さい声でいった。そんなん言われても困るわ・・・
ぼくがどう言っていいのか、わからんで困っていると、
「ねえ・・・うちと、キノシタさん、おらんようになったらイヤなん、どっ
ち？」
今度は質問の仕方を変えてきた。
こういうとき、男は「あいもっち」って、ちゃんと言わなアカン。それくら
い子供のボクにもわかる。
ぼくは、
「あいもっち！」
と、ちょっと強めに言ってみた。
「ほんま？」
「うん」
そう言うと、不機嫌な目はなおって、フツーの目になって、さらにご機嫌の
目になった。
そうそう、忘れそうになっとった。ヒミツってなんや？
「なあ、ヒミツってなんや？」
ぼくは聞いてみた。あいもっちは「え・・・」っていう顔になった。
「えー、だってー、ヒミツってあれしかないやん」
あいもっちは恥ずかしそうに言う。
「さわりっこ？」
「・・・」
「ヒミツのことするって、言うとったけど、今からさわりっこするん？」
「・・・」
あいもっちは、真っ赤な顔になって、だまってしまった。ぼくはなんだか急
にさわりっこがしたくなってきた。お調子モンや。
「しよー、しよー」
ぼくは、やる気マンマンや。あいもっちのワレメだいすき。
「ちょっとー・・・あれはちがうねん・・・」
あいもっちは、タジタジになっている。しつこくぼくが、しよーしよーと言
うと、
「なあ、うちのこと、スキ？」
と、あいもっちが聞いてきたから、
「スキ」
といった。これはほんまの気持ち。ワレメだけやなくて、やっぱり、あいも
っちのことはスキ。キノシタさんも、ちょっとスキやけど・・・　これは言
うたらアカン。
「せきにんとる？」
と、聞いてきたから、
「とるー」
といった。ほんまにお調子モンや。だいいち、責任ってなんや？　まあええ
わ。
でも、あいもっちもご機嫌になったからか、最後には「ええよ・・・」と言
ってくれた。

ちなみに、ぼくはそのとき、前よりエロいことに詳しくなっていた。夏休み
の自由研究で「女子の体」をやろうと考えたとき、ムトウと二人で少し調べ
たんや。
「クリなんとか」は本当は日本語で「いんかく」というらしい。「クリなん
とか」も、ちゃんとした言い方があったけど、忘れた。
こいつをさわると、女子はすごくキモチええらしい。ベロでなめたりした
ら、もっとキモチええらしい。基本的にムトウから聞いたことやから、アテ
にはならんけど。
ぼくはあいもっちのズボンの前から、パンツの中に手を入れてみた。中はム
ッとした熱気やった。ほんまにあいもっちのマタはつるんとしてる。なんも
ない、って感じや。
あいもっちは口をキュッと閉じて、じっと立っていた。
ワレメの位置をさがしだして、「クリなんとか」をつっつくようにさわって
みた。
「や・・・こちょばい・・・」
あいもっちはモゾモゾ動く。動かんといてくれ。手首が折れそうになるや
ん。
ぼくはパンツを全部ぬがさなアカンと思って、ズボンとパンツを「エイ」と
ひっぱった。
「いやや！　やっぱり、今日はアカン」
あいもっちが泣きそうな顔になった。けど、おそいねん。スポンとズボンも
パンツもおしりからすっぽぬけた。
いつもの白いパンツやけど、布が二重になってるあたりが、でーっかく黄色
になってる。今までで最大級。
あいもっちは恥ずかしそうにしゃがみこんで、パンツをかくした。
「きたない・・・」
たぶん、学校でチビってしもたんかな。あいもっちはおしっこが近いから。
「そんなん、だれにでもあるって。ぼくやって、おしっこチビるときある
で」
ぼくは、とりあえずなぐさめた。
でも、あいもっちはいじけたようになって、しゃがんで丸まったままや。
ぼくはあいもっちの前に向かい合ってしゃがみこんで、「とう！」とふざけ
て、あいもっちの肩を押してみてた。
「やん！」
といって、あいもっちはあおむけにひっくりかえった。そのとき足が開いて
ワレメがぼくの目の前にころがった。
ぼくはベロでなめたら、めちゃくちゃキモチええ、というムトウの情報を信
じて、ちょっと勇気をだしてあいもっちのワレメをなめてみた。
「きゃあ！・・・」
あいもっちがモゾモゾ動いたけど、押さえて「クリなんとか」をなめた。お
しっこクサイし、ちょっとしょっぱかった。
はじめはモゾモゾ動いていたあいもっちが、じっとして動かんようになっ
た。と、思ったら、とつぜんビクンとけいれんみたいに動いた。
けっこう、なめるのって苦しいな。でも、ここはがんばらなアカンと努力し
た。
あいもっちは、何回もビクンとなった。ぼくはそれがちょっと怖くなった。
痛いんとちゃうやろか？　ほんまにけいれんしとるんとちゃうか・・・？
「なあ、なんともないか？」
と、ワレメからはなれて聞いてみた。
「めちゃくちゃ、こちょばい・・・」
と言っていた。
「めちゃくちゃキモチええか？」
と、聞くと
「わからへん・・・」
と言った。やっぱりムトウ情報はアテにならん。
そこでなめるのをやめて、「おれもパンツぬいだる」といって、ぼくもふる
ちんになった。あいもちだけパンツ脱いでるの、かわいそうや。


まだまだ　　つづく