俺の妻は娘が3才の時他界した。それからは男手一つで必死に育ててきた。
生まれた時から妻に似ていた娘は、5才を過ぎた頃から益々妻に似てきて、
小学校に入ってからは、妻の子供時代の写真と娘の写真の区別もつかない程
似てきた。かろうじて判かるのは、その時代の服装と髪型の違いくらいだ。
今、小5の娘にとって俺の存在は、男の危険を感じさせない、安心して母親
の代わりに甘えられる優しいパパであり、何でも話せる良き理解者なのだ。
風呂上りは素裸で俺の前をうろつくし、着替えも丸い胸を隠す事なくやる。
でも・・・許せ娘よ、父も男だ!おまえは知らないだろうが、幼い時からずっと
ぐっすり眠った時、母親そっくりのおまえは、俺の性欲のはけ口だった。
俺たち両親は東北の出身で、寝る時はパンツ無しが習慣というのはウソだ。
パジャマではなく、短いネグリジェが似合うと言ってきたのも、Wベットの
俺の横に時々寝かせてきたのも、全部 俺の都合だったのだ。
俺の初恋は中2で、相手は同じクラスの妻だった。
しかし、あの頃と今では体の発育は2年早くなっている。
娘はもうすぐ、あの頃の妻とそっくりな顔と、そっくりな体になるだろう。
その時は・・・その時は・・・2度目の初恋の相手は、起きている時のおまえだ!
無理矢理の行為になるかも知れないが・・・娘よ、許してくれ!!