身動きの取れない満員電車。
肌寒くなってきたけど、流行りのハイブーツが着たくてミニスカートを履いてきたわたしのお尻に、男の人の手が伸びる。
ビクッとするけど、きっとかばんだろう、揺れたから少し触れただけだろうと気にしないふりをする。
でも、欲求不満のわたしは期待してしまう。
すると、そんな私を見透かしたように大きな手が尻を撫で回す。
喜びで震えそうになるが、目を閉じてその感覚を楽しむ。
すでに快楽に身を委ねてるわたしに気がついたのか、早々にスカートの中に手が伸びる。
もう、湿っているのに。湿っているどころではない、グジュグジュと、もう下着の中に溢れている。
それに気がついた指はゆっくりと筋を一度撫でたら、遠慮なく奥へはいり込む。
思わず声をあげそうになる快感がわたしを襲う。指は音を上げない配慮はしつつも、奥を目指して深く責め立てる。身体は震えているし、顔は恍惚の表情をしていて痴漢にしては感じ過ぎてる、変態のソレに見えているだろう…そんなことを私を絶頂に連れて行く。
何度か果てた頭ぼーっとした頭でそろそろ主要駅に着くとアナウンスが入る。ここで満員も緩和される、きっと痴漢も終わりだろう。
きゅっと膣が締まる、…足りない。時間はないけど体調不良ということでトイレでもう少し…と考えてるわたしに、「一緒に降りよう、奥をもっと乱暴に満たしてあげるよ」と声がかかる。
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という欲求があります。
体験談読んでムラムラしているのでストーリー仕立て…ありえるのかな…