昔話になります。
当時、社会人2年目で24才
先輩に連れられ(強引)スナックに
通うようになりました。
先輩は狙っている女性に、自慢する為に私を引き連れたようです。
通い始め、半年ぐらいした頃
新人をチーママに紹介されました。
今度、新しく入ったユキちゃん
小柄で幼い子でした。
明るいイイ子でしたが、お酒はかなり弱く スケベなオッサン、呑ましていました。それは、酔うとガードが緩くなり胸元がチラチラ見えるからです。
ユキちゃん、私に良く懐いておりアフターで深夜までやっている店で食事をしてました。
そこで、身の上話をしてきました。
本当の年齢は16才になったばかり
再婚した義父や兄弟と馴染まなく中学時代の先輩と家出して同棲している。
初めの頃は、先輩は優しかったけど
今はDVばかり、Sexも強引で怖い
先輩の友人と無理やりSexをやられ掛けて裸足で逃げた事もある。
泣きながら話していました。
家に戻れないのか聞いたが実家にも戻りたくない
私は、分かった俺のマンションに来い。
キョトンとするユキを引き連れ、今夜から此処が帰る家だよ。落ち着くまで居て良いよ。
翌日、昼休みにスペアキーを作り帰るとユキは部屋の隅で座り込んでいました。
テレビも付けず。
勝手に部屋のモノに触ると怒られると思ってずっと座って時間を過ごしていたらしい。DVの後遺症が強い
この部屋はユキの部屋だよ
勝手にしたら良い カギも渡すから自由にしなさい。
晩御飯を一緒に食べ、DVDを観たりし楽しく時間を過ごしてユキが風呂から上がってきました。
タオルを巻いて私の傍に来ました。
顔を見ていたら、タオルを外しました。
私はタオルを戻し、何故?
ユキは、何も無いから躰しかないから
そんな事を私は望んでいないよ。
頑張ろ、ユキちゃんがやりたい事、夢
見つけようね。
ユキは泣きながら御礼ばかり口にしてました。そして、ユキじゃないよ美咲だよ。美咲と呼んで欲しいと。
チーママとママに相談し、店は辞める事にし、新たなバイトを紹介しました。