6年ほど前の夏に高速の深夜料金を活用してちょっと遠出しようとした。金曜夜の午前2時過ぎに家を出て、眠気覚しと朝の空腹対策にコンビニに立ち寄り飲み物とおにぎりを買って店を出ると店の端の方に少しケバ目の服装の高校生くらいに見える女の子が二人、車止めのところのガードレールに座っていた。
深夜という事もあり、「何してるの?君達くらいの子がこんなところでこんな時間に手持ち無沙汰にしてると職務質問されて補導されちゃうよ?」とつい声をかけてしまった。
二人は僕の顔を覗き込んだあと頷き合って、「大丈夫、気をつけてるから。ところでおじさま、でいいですよね、あの車でいらしたんですよね?夜食調達ですか?」と聞かれた。
僕は、「いや、週末暇だからちょっと出かけようと思って、出がけの立ち寄り」と答えた。そしたら二人のうちの片方が「私たちも暇なんですよ。でしたらどこかに連れて行ってくれません。明日の明るいうちに帰って来れば何も問題ないですから。」と言ってきた。僕は、これはヤれるかも、という気持ちに負けて「いいよ」と答えたしまった。
そしたら二人で車の所まで来たら「じゃあお願いします」と答えた子がもう一人の子に「してくるね。付き合ってくれたありがと」と言い「頑張って」と言われていた。
僕が車のロックを解除して助手席側と後ろのドアを開け、どうぞと声をかけると、お願いしますと答えた子が助手席に乗り込み、もう一人の子は乗らずに後席のドアを閉めてしまったので、あれ?っと思い君は行かないの?と訊いたら、「いつもは二人一緒だけど今夜はこの子だけです。彼女、はじめてなんでよろしくお願いします。私は家に帰って寝ます。睡眠不足はお肌の大敵だから。」とのこと。怪訝には思ったけど今更ダメとも言えないので急遽二人でのドライブデートに変更と相成りました。高速で山あいを抜け、海岸で朝日を拝んで、「じゃあ帰ろうか、僕としてはあそこに寄りたいけど無理なら諦める」と言ってラブホ街の灯りを指差したところ、彼女は「そのつもりで来ましたから大丈夫です」と答えてくれました。
内心、ヤった!とガッツポーズですよ、ほんと。でホテルに入ってお話し開始。「ケバ目の服装だったからもうちょっとスレてる子かと思ったんだけど、君ももう一人の子も言葉使いとかちゃんとしてるね」と感心を言ったら「そうですか?普通だと思いますけど?」と答えました。「学生さんだよね、歳は聞かないけど」と聞くと「はい、進学校ではない普通のちょっと下くらいの所です」と答えてくれたので、お、これは年齢知っちゃうとまずい子だと確信しました。ちょっと声が緊張気味なので、あまりこういう事してない子なんだろうなと思い「お小遣い必要?」と聞くと、「いえ、貰えれば嬉しいですけど、満足してもらえないと思うし・・」と妙な事を言うので「そんなことないでしょ」というと「あの、私、こういうの初めてなんです。」と小声になってしまいました。「あ、彼氏としかした事ないんだ。別れちゃったの?」と聞き、「まだバージンなんです。友達みんな処女じゃなくて、昨夜は処女を捨てるつもりであそこにいたんです。怖かったんで親友の子に付き添ってもらいました。」という答えを聞いて、この子を車に乗せた時の不自然なやりとりの疑問が解けました。いや、これを聞いて内心ガッツポーズ×3くらいですよ。5年ぶりくらいの処女喰いだったんで。
(明日朝は早い出勤なので今日はここまで。続きは明日か明後日の夜に書くつもりです)