家出少女体験

GW明けのいわゆる五月病シーズンの金曜日に、夜10時過ぎに地元の駅から家に帰って歩いてるとき女の子と軽くぶつかる感じで当たってしまった。
強く当たった訳じゃないから「あ、すみません」くらいに謝って歩こうとしたら、その子がその場に座り込んで声こそ出してないけど肩の動きから泣いてるっぽかった。
全く倒れるほどじゃなかったから焦って「大丈夫ですか？」って声かけてもうなずくだけで全く大丈夫じゃない！
どこか痛いのかを聞いても首を横に降るだけ。
さすがにこのままじゃ誰か通ったときにいろいろまずいのでとりあえず近くの公園のベンチに行こうと声かけるとうなずいて立ち上がって涙流しながらついてきた。
このときはまだみじんも下心はなく、とにかくこの変な状況から抜け出したかっただけ。
なんせ顔すら見てない。

公園までの道で少し落ち着いたみたいでベンチに座ったらその子から「良かったら話聞いてもらえますか？」と言ってきたので話を聞いてあげることに。
初めて見たその子はまぁ特別かわいい訳じゃないけどブスではないってくらいの感じで、何よりその幼さに驚いた！
先に言っておくと４月からそれなりに有名な私立のCに通い始めた1だった！
何で泣いてたのかをざっくり言うと某SNSで知り合った男に自分よりかわいい子(友達？)の写メを送りってオンライン上での恋人ごっこ。
その男が会いに来たら全然違う顔でキレて降られた。(まぁ自業自得)
ショックを受けて帰ったらたまたま母親にその現場を見られてて説教+SNSのデータの消去させられたから飛び出してきたとのこと。
母親にメールで「出てく」って送ったら「ご自由に」と返信が来たとのこと。(よく泊まりに行く小学校からの友達がいるみたいでそこだと思われてるらしい)
そんなこんなを聞いてるとまたポロポロ泣き出した。
家に帰ることを奨めると「それだけは絶対にイヤ」と言うのでしばらくそのままでいた。

さすがに11時を過ぎたので帰ろうとすると「今晩だけ泊めて下さい、お願いします。」と泣きながら言われてこのまま放置してもよくないと思ったのでとりあえず連れて帰ることにした。
家に着くとなかなか玄関からリビングに来ないので理由を聞くと緊張してるのと、夕方くらいから歩きまわってたので汗臭いから入りにくいと言っていたので風呂を勧めた。
脱衣徐で晩ご飯の事を聞くと食べてないらしく、仕方なくありあわせで適当に作った。
その子が出てきたらまさかの