年末から年始にかけて、居候との出会い、続編です
「言って~!」対キスの攻防にも疲れたので、「一回だけだよ」と念を押して、目を見ながら「すきだよ」と言った
彼女は「私も大好き~!」と言って抱き付いてきた
嬉しいのと同じ位の後悔をした
いつまでも、裸にしておく訳にもいかないので、パジャマを着させた
ニコニコ顔の彼女を見ていると癒される
夕飯を食べてない事に彼女が気付き、作ってくれる事になった
メニューは、白菜たっぷりクリームシチューなんだそうだ
キッチンに立ってる姿も、いい感じ
手際よく材料を刻む音や、彼女の鼻歌を聞いていると、幸せってこんな事を言うんだろうな~と考えてた
確かに、結婚当初はこんな感じだった気がする
それが、月日が経つとお互いを思いやれなくなり、一緒に生活するのが苦痛になった
きっかけは何だったんだろう?
思いだせない、きっと些細な事だったと、今なら思うんだろうな
手際よく食卓に列べられていく料理を見ながら、考えていた
離婚を後悔してる訳ではない、元嫁とも連絡をとったり、一緒に食事に行ったりと、離婚直前よりは仲良くやっている
元嫁の彼氏にも会った
二人は、今年結婚するそうだ
信頼出来るパートナーを見付けてくれた事を、心から祝福した
「食べよ!」と声がして、我に返る
こんなに誰が食べるんだ!と言いたくなる位の量が、並べられていた
「どう?美味しい?」と一口食べる毎に聞いてくる
初めは、その都度「美味しいよ」と答えていたが、いい加減邪魔臭くなって「本当に美味しいから、ゆっくり食べさせて」と言うと「つまんない!」と膨れっ面になってしまった
本当に(メンドクサイ!)
女って生き物は…
食べ終わる頃には機嫌も直って、片付けを手伝ってあげていると、食器を手で洗い出した
食洗機がある事を教えると、「便利~!この部屋ロボットが一杯あるね、ここに住みたい~!」と喜んでるが、ロボットってと突っ込みを入れると、また(メンドクサイ)事になりそうなので、やめておいた
人は、学習する生き物である
食欲が満たされると、眠くなってきた
彼女も同じ意見だったので、寝ることにした
寝室に入ると、寒い
リビングが暖かかったので、余計に寒く感じる
エアコンを掛けて、リビングに避難したが、ただ待つのもと思い、風呂にも入る事にした
2人とも風呂好きなので、今日、2回目の風呂でも苦ではなかった
風呂では、恒例になった介護を受け、十分温まって出た
部屋も、充分温まっていたので、裸のまま布団に入った
彼女は、腕枕が好きになったそうだ
抱き寄せてキスをしていると「今日は、お預けばっかりだったね」と言って胸に顔を埋めてきた
頭を撫でながら、髪の毛にもキスをしてあげる
仰向けにして、ゆっくり愛撫を始めた
手のひらで頬を包み込み、耳たぶで遊び、首筋をなぞる
期待からか?彼女の体は、既に左右に揺れだす
胸には行かずに、腕をまわって手のひらを合わせ、指を絡ませる
暗闇の中で、彼女の息遣いだけに集中して反応を楽しむ
絡めた指を離して、腰の辺りから太股へと降りていく、くびれた腰で指を止め、一気に抱き寄せ、向かい合い、キスをしてあげる
指は背中にまわり、うなじからゆっくり下へと下ろし、腰の辺りで円を描くと、彼女の息が、荒くなってくる
強く抱き寄せ、キスをしながら、尻を揉みしだく
吐息混じりに、声が聞こえる
再び仰向けにして、胸の上に手を置くと、早くなった心臓の鼓動を感じる
手のひらでは収まり切らない胸を、持ち上げる様に揉んで、乳首に指が当たると、小さく「あっ!」と声が出る
左右均等に揉んでいると、彼女が手を掴んで、下に下ろそうとする
耳元で「まだだよ」と言って手を胸に戻す
彼女が焦れてきてるのが分かったので、乳首に刺激を集中して揉んでやった
声は、喘ぎ声に変わり、腰を左右に振りだした
胸から手を離し、溝落ちからへそを指先でなぞり、恥骨の上の陰毛の生え際辺りで折り返す
焦れて、腰を上下左右に振って催促を始める
もっと焦らす為に、抱き寄せディープキスを楽しむ
手は尻を揉み、広げ、抱き寄せる
再び仰向けにして、恥骨の上を円を描く様に遊んでいると、手を掴んで股間に持っていかれた
「イジワル!」と言われたので、「何が?」と答えると「も~!」と可愛く言われた
これ以上焦らすのも可哀想なので、内太股から少しずつ近づき、足を広げた
開いた足を自分の股間に挟み、勃起した物を足に押し付けながら、股間に手を当てた
十二分に焦らされたそこは、シーツに染みが出来る程濡れていた
指に愛液を絡ませながら、「我慢してたんだね」と囁くと「うん」と可愛く答える
愛おしく感じたので、強く抱き寄せた
膣の周りを撫でながら、キスをしてあげる
喘ぎ声は、更に大きくなり「気持ちいい~!」と言い出した
クリに指先を当て、少し刺激をしただけで、全身を硬直さし足を伸ばして「イク~!」と逝ってしまった
息は荒く、お腹をピクピクさせてるので、抱き寄せて休憩させてあげる
腕枕をしながら、「可愛かったよ」と言うと、「気持ちいい~」と言って胸に顔を埋めてきた
この子の反応は、素直で演技がない
抱き寄せていると、半勃起を手で掴んできた
顔を上げて、イタズラをする前の子供の様な笑顔で見ている
「大っきくしてあげるね」と言って、シゴキ始めた
向かい合わせでは、シゴキ難いと仰向けにされる
そんな事しなくても、キスをすればMAX状態になるのだか、一生懸命に奉仕しようとする姿が愛らしく、したい様にさせてみた
小さな手で不器用に扱う、その不器用さが、妙に心地良い
「気持ちいい?」と何度も聞いてくる
「気持ちいいよ」と答えていたが、どうも手が疲れると聞いてくるみたいだ
止めるきっかけを探してるのかな?
「ありがとう、気持ち良かったよ」と抱き寄せてキスをしてあげた
彼女に覆い被さり、頭の先から足の先までキスを繰り返す
初めは「くすぐったいよ~」と笑いながら身をよじって、逃げようとしていたが、つま先から内太股へ折り返す頃には、息が荒くなっていた
股間を通り過ぎ、期待をはぐらかせて、両手で胸を揉みながら、乳首を舌で転がす様に舐めていく
気持ちいいのか?俺の頭を両手で掴み、胸に押し付け様とする
強く吸うと、声を出し、舌で転がすと身をよじる
ホントに楽しい
乳首を甘噛してみたが、「痛いっ!」と強烈に拒否された
出産経験者には喜ばれるテクニックなんだけどな~とは言えず、撤退
徐々に下にキスをしながら降りていき、股間の手前で、陰毛を指に絡めて遊んでいると「恥ずかしい~」と股を広げて言ってるのが、滑稽に思える
体を股の間にまで下げ、両手で膝の裏側を高く持ち上げM字にさせ、顔を近付ける
手で股間を隠そうとするので、「舐めれないよ。いいの?」と聞くと、手を引っ込めた
暫く眺めたり、息を吹き掛けたりしてると、「イジワル~」と言うので、「どうして欲しい?」と聞くと、「気持ちよくして~」と答えた
あまり遊んでいると、機嫌が悪くなりそうなので、ゆっくり円を描く様に、内太股から中心に向けて舐めていった
膣の近くまで来ると、両手で頭を掴んで、押し付ける様にし、体を左右に振りながら、クリへの刺激を催促してきた
全体を舐めている時から、逝きそうな感じがしてたので、一気にクリを吸い上げて、舌先で転がしていると、頭を持った手に力が入り太股を閉じて、頭を挟まれてしまった
挟まれたままで、クリに吸い付き続けると、急に上体を(くの字)に曲げて、逝ってしまった
力の抜けた太股を押し開いて、顔を上げると、髪の毛を振り乱した後の彼女が、息も絶え絶えに、横たわっていた
体勢を戻して、長い髪を手でとかしながら、腕枕をしてあげた
全身で呼吸をしてる彼女を腕に抱きながら、頭を撫で髪にキスをした
「死ぬかと思った~」と言うので、「人間はそう簡単には死なないよ。死にたいと思ってもなかなかしねないからね」と答えた
会社でも「死ぬ気で頑張ります!」とか言うヤツに限って、大した事無いヤツが多い
(死ぬ)って言葉を、軽々しく使う事に、昔から抵抗感が強かったので、こんな状況でもいい気がしなかった
彼女の頭を撫でながら、今日はこれで止めようと考えていた
息が収まり、平静を取り戻した彼女が、顔を上げてキスをしてきた
「大丈夫?」と聞くと「うんっ!」と楽しそうに答える
抱き締めてキスをして、「寝よう」と言うと、えっ?って顔をして「まだしてないよ」と心配そうな声で聞くので「お楽しみは、後になる程、倍増するからね。疲れただろ?寝よ」と明るく言ったつもりだったが「何か怒ってるの?謝るから言って」と聞いてくる
確かに、彼女にしてみれば青天の霹靂の様なもんだろう、絶頂を迎えて気分がハイになってるのに、突然の中止、理由が分からないから、尚更不安なんだろう
しかし、理由を言った所で理解し難い内容だと思うので、言わない事にした
「怒ってなんか、ないよ。また明日楽しも!」と言うと、納得いかない顔をしなからも「分かった」と言ってくれた
つづく