年末から年始にかけて、居候との出会い、続編です
食事が済み、彼女が後片付けをしてるのを見ながら考えた
例え1週間だと言っても、生活を共にするのだから、挨拶くらいはちゃんとした方が大人の対応だよな?
何て言おう?
「お嬢さんをお預かりします」?、丁寧な誘拐犯みたいでしっくりこない
「同棲を許して貰い、有り難うございます」?、俺が彼女に同棲を迫った様に思われそうだ
「お試しプランの申し込みを受けました」?、自分が馬鹿になったのか?と心配になる
改まった挨拶なんて、元嫁の両親に、結婚と離婚の時の2回しかした事がない
離婚の時なんて、謝ってばかりだし、挨拶なんて言えないから、実質は1回だけだ
(同棲の挨拶)なんて本があったら、今なら高くても絶対に買う
とりとめもなく、考えてたら「お風呂入ろ!」と彼女が笑顔で誘ってきた
それ所じゃ無かったので、「ちょと座って!」とソファーを叩いた
何?って顔をしながら、エプロンを取って「早く入らないと、冷めちゃうよ!」と座った
俺「大事な事だから!」
彼女「大事って何?」
俺「家に行った時に、お母さんと、ちゃんと挨拶出来てないし、今回の事も話をしときたいから、今から一緒に行こう!」
笑いながら、彼女「やっぱり!ママが『彼なら、きっと言うと思うよ!』って言ってた」
俺「お母さんが言ったの?」
彼女「うん!だから、挨拶に行くって言い出したら『こちらは気にしてませんので、安心してくださいって、伝えなさい!』って言われた」
俺「そんな事言われても、ケジメだからな~!」
彼女「行かない方が良いよ、あのオッサン!今日から泊まりに来てると思うから、邪魔になるよ」
俺「オッサンて彼氏?泊まりに来てるの?」
彼女「うん!年末旅行に行けなかったからだって」
俺「ふ~ん、じゃ、お邪魔だね」
彼女「お邪魔!・お邪魔!、だから、早くお風呂入ろ!」と手を引かれて風呂に入った
この母ありて、この娘ありって感じだな
どうして、こちらの先手・先手と、打たれるのだろう?
常識に囚われてるから、先が読みやすいのかな?
今度は、奇抜な事をして驚かせてやりたいが、世間体を気にする小市民には、無理な気が…
久しぶりに、一緒にお風呂に入った気がする
気心が知れてるので、何をするにもスムーズだ
湯船に浸かる時間、体を洗うタイミング、髪を洗うタイミング
すべてが、阿吽の呼吸て進むのが心地良い
風呂から上がって、ソファーでテレビを見てたら、髪を乾かせた彼女が入ってきた
「見てるの?」と聞いて、顔を覗き込むので、「テレビの事?つけてるだけ!見てないよ!」と答えた
「じゃ、ベッドに行こ!」と小悪魔スマイル開始
嬉しそうに、手を引く彼女に、「まだ、9時だよ!」と言うと、「いいの!ゆっくりするの!」と笑っている
寝室に入ると、ベットの上に正座して「これからも、よろしくお願いします!」と笑顔で言われ、慌てて向かいに正座して「こちらこそ、お願いします」と言うと、「好き~!」と抱き付いてきた
抱き締めながら、キスをして、布団に入った
腕枕をしながら、眠くないので、雑談をしていた
次第にイチャイチャモードに入り、お互いの体をまさぐり合いながら、長~くディープキスをしていた
興奮してきた彼女が、下半身に手を伸ばし、半分勃起状態を触りだした
昨日回数をこなし、昼間に違和感を感じてる程だったのに、掴まれシゴかれると、元気一杯になった
まるで彼女のハンドパワーを、吸収してる感じで、シゴかれる度に大きく固くなっていく
そうなると、抱く気が無かったのに、彼女のパジャマの下に手を入れ、胸をまさぐりだした
時々、短く声を出す時の顔が可愛く、もっと感じさせたくなり、パジャマのパンツに手を入れた
すると、彼女が少し腰を浮かせて、自分でパジャマを脱いだ
俺を仰向けにさせて、上に跨がり、上半身のスウェットを脱がそうとするので、上半身を起こし、向かい合わせになり、お互いの上半身を裸にした
向かい合って座った状態で、激しく右に左に頭を降りながら、相手の唇を求め合った
抱き締めようとすると、彼女が胸を押して、寝かせられた
格闘技ならマウントポジションで、顔をガードしないとダメな場面だが、彼女が何をしようとしてるのか?分からないので、ワクワクしていた
下から彼女を眺めると、大きな胸の谷間から、小さな可愛い顔が見え、俺の胸に手を置いて、腰を動かし出した
彼女の小さなパンティの生地と、俺のスウェットの生地が擦れ、もどかしくも気持ちいい刺激が伝わってくる
手のやり場に困り、彼女の膝や太股を撫でいたが、彼女に両腕を掴まれ、胸にあてがわれた
下から持ち上げるように鷲掴みにし、乳首に指が当たるように揉みあげると、長い髪を振りながら、可愛い声をあげだした
彼女の長い髪が、まるで歌舞伎役者のように、天井を舞う
互いの間にある生地がもどかしくなり、自分でスウェットとパンツを脱ごうとすると、彼女が降りて、脱がせてくれた
自分のパンティも脱ぎ捨て、MAX勃起をシゴきながら「大きいよね!気持ちいい?」と聞いてきた
「気持ちいいよ!お尻をこっちにして!」と言って顔の方にお尻を引き寄せた
「何するの?」と言いながらも、お尻を動かしたので「顔を跨いでごらん、舐めてあげるから」と言うと、躊躇しながらも指示に従った
シックスナインの形になり、彼女の股間に、顔を埋めた
「こんなの恥ずかしいよ~!」と腰を上げようとするので、両腕で腰を引き付け逃げれなくした
彼女の股間は、既に濡れそぼっていたが、引き付けた腕に力を入れ、全体を舐めあげた
「恥ずかしいからやめて~!」と連呼していた彼女も、舐め初めると諦めたのか、力を抜いて身を任せてきた
クリからアナルへとゆっくり舐めると、上体を起こして顔面騎乗位の姿勢になり、より刺激を求めようと、腰を前後左右に振り、ポイントを探りだした
クリに舌先を当てると、自ら動いて、「気持ちいい~!」と言っている
急に気付いたように、上体を倒し、何も言ってないのに、勃起に手を添えてシゴきだした
上体を倒した事で、クリが舐め易くなったので、舌先を尖らせ、弾くように速く動かした
「それ、凄く気持ちいい~!」と叫びながら、腰を動かし快感を貪った
勃起をシゴきながら、口に含もうとしてるようだが、喘ぐのが忙しいようで、どちらも疎かになる
「逝きそう~!」と言って、上体を起こし、腰を沈め、より快感を深いものにしようとする
急に、上体を倒し、動かなくなった
暫く、俺の体の上で、全身をピクピクさせていたが、尻を両手で開き、股間に唇を当てると「もうダメ~!やめて~!」と言いながら、足の方へ逃げて行った
逃げた先を見ると、勃起に頬擦りするように顔を置き、足元に丸まって全身で息をしていた
「こっちにおいで!」と手を伸ばしたが、「イヤッ!もう少しこうしてる!」と勃起に手を添え、頬擦りしだした
なんだか?不思議と気持ちいい
「フェラしていい?」と聞くので、「しなくていいよ」と手を伸ばし頭を撫でると、「私がしたいの!邪魔しないで!」とくわえ始めた
一度断られたプライドなのか?頑なな拒絶に感じたので、したいようにさせた
前とは違い、唾液を上手く使い、生暖かくて気持ちいい
添えた手も、小刻みに動かし、上手くなっていた
あまりに気持ちいいので、そのまま任せていると、逝きそうになったので、「出すよ!」と言って、頭を掴んで外そうとすると、頭を左右に手を払うように振り「出していいよ!」と言うので、そのまま逝ってしまった
逝った後も、暫くくわえたままで、出た精子を吸い込みながら口を放した
口の中の精子を出すように、ティッシュを渡そうとすると、頭を後ろに反らしゴックンと飲んでしまった
彼女は満足気な顔で「飲んじやった!気持ち良かった?」と感想を聞くので、「凄く気持ち良かったよ!ありがとう」と答えた
へへへと照れ笑いしながら、跳ねるように抱き付いてきて「気持ち良かった?」と顔を近付けて、また聞くので、「最高に良かったよ!」と言って両手で頬を包みキスをした
胸に顔を押し当てて、「良かった~!」と満足そうに言った
一度断った事が、こんなにプライドを傷付けていたとは、考えもしなかった
抱き寄せて、腕枕しながら髪を撫でていると「いっつも、して貰ってばっかりだから、して上げたかったんだ!気持ち良かったって言って貰ったの、本当に嬉しい!」とニコニコ顔で言った
男が女を、逝かして嬉しいのと同じ感覚なのかな?と思った
好きな相手にする奉仕は、苦ではなくむしろ嬉しくなるのは、その好きな相手の為に、努力し奉仕した自分を、誉めて好きになる事なんだなと思った
これからは、少し彼女に甘えてあげようと思った
つづく