全国旅行を安くやるには、テントと布団と炊事用具を車に積んで、行く先々
の公園で、ホームレスに混じってテント生活が良い。
縄張りとか有るので、一応ホームレスの長老に挨拶に行き、2~3日の滞在
である事を告げると、少し離れた場所を提供してくれた。
ある日、夕飯の準備をしていると、小6~中1くらいの女子がフラリと公園
に入って来た。よく見るとヒクヒク泣いている。ここは危険な場所なので、
見過ごす事ができず声を掛けると、何の疑いも持たずテントに入って来た。
話を聞くと、親と口論になって家を飛び出したが行く宛も無く来たようだ。
ミニスカの奥の白色と太ももを見ながら、今にも襲いかかりたい衝動を抑え
「今夜はここに泊まれば?明日になればスッキリするよ!」と勧めてみると、
すぐにOKした。すっかり俺を信用し、頼りきっているようだ。
今、俺の横に寝ている子の、純真無垢で世の中の恐ろしさに無知で、無防備
な寝顔を見ていると、どうしても手が出せない。口を押さえて犯すのは簡単
なのに、手が出せない。軽いキスと軽いタッチと視姦だけで朝を迎えた。
翌日、さわやかな笑顔で「ありがとう!」の言葉を残して去って行った。
もったいない事をしたなー!世の中の恐ろしさを教えるべきだったという後
悔と、いや、これで良かったんだという思いが、複雑に交差した日だった。