中学の夏休み、部活から帰ると友達の弥生が旅行カバンを持って家の前で待っていた。
今日弥生は部活を休んでいたから変だな、と思った。
家にあげ、話を聞く事にした。
弥生は泣きながら、昨日の夜新しい父親に犯された、と話した。
弥生の母親は1ヶ月前に再婚していた。初めては好きな人と、と決めていたのにと泣いていた。
僕はあまりの重い話に黙って聞いているだけだった。
しばらく家に泊めてほしいそうだ。
うちの親も弥生の事はよく知っているため、弥生の親には内緒で快諾してくれた。
弥生には別の部屋を用意したが、夜になると僕の部屋に来て同じベッド寝た。寄り添いながら眠る弥生が可哀想で、起こさないようにそっと抱きながら僕も眠った。
3日目の夜に弥生が僕のチンポが勃起している事に気付いた。
優しくチンポを触ってくる弥生に自分を抑えるので必死だった。
ベッドの中で「私じゃ嫌?」と聞いてくる。
黙っていると弥生はゴソゴソと下を脱ぎ、僕の上に乗ってきた。
チンポが温かいものに包まれるのがわかった。弥生がゆっくり動き出した。
深夜、誰にも気付かれないように静かにベッドが軋んでいた。気付けば弥生は泣きながら僕に抱きつき、身体を動かしていた。
弥生を抱きしめ、愛しくなり弥生の中に射精した。
弥生は息を切らしながら「最初が私なんかでごめんね」と謝ってきた。
僕は何も言えずに弥生を抱きしめると、そのまま二人とも眠りについた。
次の日、弥生は一日中僕から離れなかった。僕も義父に犯された弥生の汚れを洗い流すように弥生を抱き、中に出した。数日後、弥生が家に帰ると言ってきた。僕は泣いて止めたが、弥生は覚悟を決めたようだった。
「多分A君の赤ちゃんできてるから」と言って、笑顔で帰っていった。赤ちゃんを僕と思って、頑張ると言っていた。
新学期になり、弥生はいつも通り学校に来ていた。
少し話したが、弥生の話す義父との生活は酷いものだった。
それでも弥生は頑張ると言っていた。数日後、弥生は学校にも来なくなった。
噂で中絶したらしい、と言うのを聞いた。
義父との関係も周囲にバレ始め、何処かに引っ越したらしい。あれから数年経つが、弥生の消息はわからない。
義父に犯され続け、唯一の希望であった僕との子供も失った弥生が可哀想でならない。