小学校のとき、ケイコちゃんとミツオくんとよくトランプなどのゲームをして遊びました。
そのときゲームに負けた罰ゲームとして、なんとなくお尻の穴の見せっこをしました。負けた子がうつぶせになります。勝った子がその子のパンツを下ろし、お尻の穴を見るのです。そのとき、パンツは裏返しになり、ウンコのスジがついてたりすると丸見えでした。ミツオくんとぼくは、ウンコのスジがついてることが多くて、「パンツにウンコついてる」といわれて恥ずかしかったことを覚えています。それからお尻をひろげて、お尻の穴の様子を見るのです。パンツにウンコのすじをつけてるミツオくんの場合は、ちょっと顔を近づけただけで、お尻の穴独特のツンとした臭いがしました。ちょっと表面がヌルヌルした感じで、「ミツオのお尻の穴、ウンコがついてる」とかいって騒ぎました。そうすると、ミツオくんも顔を真っ赤にして、「ヨウちゃんだって、この前ウンコ臭かった」とぼくに逆襲してきます。
ケイコちゃんはどういうわけか、パンツにウンコがついてることもなく、お尻の穴をひろげても変な臭いがすることもありませんでした。
ある日、ぼくはケイコちゃんと二人きりのとき、思い切って「お尻の臭いを嗅がせて」といいました。「いいわよ」とケイコちゃんはいつもの罰ゲームのようにうつぶせになりました。ぼくはパンツを下げました。白のパンツでしたが、いつものように汚れはありませんでした。かたちのいいお尻が見えました。いつもは、お尻の穴をひろげてみるだけですが、ぼくは鼻を近づけていきました。きれいな放射状のしわがはいったお尻の穴に鼻をすり寄せました。ほとんど変な臭いはしませんでした。少し広げると、ピンクぽい内側がめくれて見えました。お尻の穴っぽい臭いがちょっとしました。
「ケイコチャンのお尻の穴、何でこんなにきれいなの。全然臭くないよ。」
「わかんない。」
「ケイコちゃんはウンコしないの?」
「ウンコはするよ。」とケイコちゃんは笑いました。
「指入れていい。」
「ウンコついてくるよ。」
ぼくは指に唾を付けると、ケイコちゃんのお尻の穴に少しずつ指を入れました。最初、堅くて指の先ぐらいしか入りませんでした。それで抜いてみましたが、汚れも臭いもしませんでした。
「ヨウコちゃんのお尻、やっぱりきれいだよ。」
「もっと奥まで入れていいよ。ちょっとだけじゃわからないから。」
ぼくは、たっぷり指に唾を付けました。するとこんどは、指は根もとまで入りました。お尻の穴は入り口のあたりで強く締めつけてきましたが、奥は空っぽで少しヌルヌルした感じでした。
「変な感じ。ウンコでそう」とケイコちゃんがいいました。
「ケイコちゃんのウンコなら見たいよ」とぼくは応えました。
しばらくして、指をゆっくり抜きました。そっと、抜いた指を鼻に近づけました。ツンとしたすえたような臭いが鼻をつきました。よく見ると、爪の先が少し茶色ぽくなっていました。
「ケイコちゃんのお尻の穴の臭い、こんな臭いだったんだ。初めて嗅いだよ」とぼくはうれしそうにいいました。
「ちょっとウンコついてるみたい。いやだあ。今度はヨウちゃんのお尻の穴に指を入れさせて」とケイコちゃんはいいました。
「ぼくのはすごく臭いよ」といって、うつぶせになりました。
こんどは、ケイコちゃんがぼくのパンツを下ろし、お尻の穴を広げて、指を入れてきました。
抜かれた指をみてびっくりしました。ケイコちゃんのように、爪の先に少しではなくて、べっとりとした感じで茶色いものがついていました。ほとんどウンコの臭いでした。
その後、何回かケイコちゃんとはお尻の穴の臭いの嗅ぎっこをしたり、指を入れたりして遊びました。お尻の穴を舐めたこともありました。少し渋い感じで、穴の奥の方に舌を入れると苦みが強くなる感じでした。
ケイコちゃんも何回かぼくのお尻の穴を舐めてくれました。
あとでケイコちゃんが教えてくれたことですが、きれいなお尻の穴の秘密は、ウンコしたら、お尻の穴を洗うように心がけていることのようです。それから、ぼくもお尻の穴をちゃんと洗うようにしています。
そうしたら、ケイコちゃんが「最近、ヨウちゃんのお尻きれいになったね。」といってくれました。ケイコちゃんとは小学校を卒業するまで、こういう遊びを続けました。このときのことは今でもすごく懐かしいです。