「奇麗!!」mirukuが、俺がクリスマスプレゼントをした指輪を
見ながら本当に嬉しそうな顔をする。
1万円の人造ダイヤの指輪だが、離婚をして元妻に多額の金を支払って
いる俺にとっては、精一杯のプレゼントだ。
金額は知れているけど、プレゼントをして本当に喜んでくれると、男は
それだけで嬉しくなってしまう!単純な生き物だと自分で苦笑いをする。
俺が、世界で一番愛す女性mirukuと出会って半年、13才の女性に
俺がこんなに夢中になるとは思っても、みなかったが、それも彼女が
純粋に俺を愛してくれるからだろう…
俺が始めてmirukuを抱いた日がまるで、昨日のように思い出させる。
あれはmirukuが夏休みに入った日、始めて彼女と出会った…
最初の出会いは、彼女が俺のHPを見つけメールを来れたことに、
この恋いは始まる。
元々俺は、何人もの女性…特に人妻達との不倫を繰り返してきた。
真剣に愛してこともあったし、一回限りで会わなくなった人妻もいた。
幸か不か…生まれもった女性を引き付けるこの顔立ちと、セックスマシーン
と
呼ばれ、女性をイカすことにかけた俺がネット上で、その体験を投稿するよ
う
になってから、女性からのメールが増え、会えば必ずセックスをすると言う
生活
が長く続いた。
元妻とは、仮面夫婦を続けており、彼女の都会的な雰囲気と、その育ちの良
さに
背伸びをして結婚をした俺が、長く愛を続けることは不可能だった。
不倫は、ある程度は楽しい。だか、その中から本当の愛を見つけだすのは難
しい。
元妻にも、お金持ちの彼がいた。
クリスマスイブの夜は夫婦で過ごすと言うことは結婚をして1度も無かっ
た。
そんな俺が、本当の女性の愛を求めた時、そんな生活に空しさを覚えた。
「愛されたい…」
俺の父親は50才で、この世を去った。その年まで後14年だと思った時に
俺は純粋なる愛を求めてしまった。
「離婚しよう」その言葉は自然と出ていた。
誰かが離婚は、相手を憎いとか、感情的になっている時は出来ないと言って
いたが
本当に、離婚を決めた時は、元妻のことは何とも思わなかった。
mirukuが俺にメールを来れたのは離婚をして2ヶ月後!今だに彼女が
どこで、その時にやっていた俺のHPを見つけたのか判らない。
彼女が俺にメールを来れたのも、偶然だった。
もし、運命を司る神が存在をしたのなら、俺とmirukuとの出会いは彼
の
悪戯なのかもしれない。
正直、メールでやりとりをしていうる時は、その時彼女が12才だとは知ら
なかった。
まあ18才くらいだろうとは思っていたが、出会って始めてまだ中1だと
知った。
でも、不思議と年の差は気にななかった。
親子ほど年の離れた子だったが、俺は彼女に甘えることが出来た。
始めて彼女にキスをした時の、あの驚く表情が忘れられない。
目を大きくして、言葉には出ないけど「え!!!」と、言いそうな表情…
そして、俺は、まだ12才の少女を抱いた。
今、俺が一番恐れているのは、愛するmirukuが居なくなってしまうこ
と…
もし、彼女が居なくなってしまえば…そう、思うと不安でしょうがない。
この愛が長く続かないと言うのは、俺も理解している。
しかし…彼女が俺を愛し続けてくれるうちは、俺は全力でmirukuを愛
する。
おそらく…俺の残りの人生の内で、もうmirukuほど俺を愛してくれる
女性と巡り合うことはないだろう。