文章すごく下手なので読みにくかったらごめんなさい。
高校受験を間近に控えた頃の話です。
母の三回忌を終えて、その日は勉強も忘れて色々と母のことを思い出していました。
優しくて、頭も良くて美人な、自慢の母でした。
その日はふと、久しぶりに母の形見の携帯に電源を通してみました。
母が亡くなったとき用に、私が使えるようにロックも外してくれていたけど、私は母が遺してくれたままとってあって、たまに思い出したときに少し充電して起動したりしてました。
いつもは写真や私とのメールとかを眺めるだけでしたけど、自分の携帯を触ってる感覚で、Safariを開いちゃいました。
ブックマークがいつもと違うことで、これお母さんのだったって思い出したときに、nanというフォルダが気になりました。
そこには4つほどブックマークが残っていました。見てはいけないもののような気がしながらも、私は興味本位で開いてしまいました。
それは、ずっと昔のナンネット掲示板の男性の書き込みで、ネカフェで女子大生に痴漢みたいなことをしたという体験談でした。
気持ち悪い…何これ…
そこに書いてある内容も書いている人も、正直気持ち悪すぎて、途中までしか読めませんでした。
ただ、女子大生の名前を見た瞬間、愕然としました。
もしかして、これって母のことじゃないか…