学生のころ。二十歳すぎて酒も飲むようになり、バイト帰りに一杯やってアパートに
戻る道すがら、フラフラ歩く若い女子から声をかけられた。
「ケータイ落として帰る道が分からなくなっちゃた。ねえ、一晩でいいから泊めてよ」
逆ナンかと思いちょっと嬉しくなり、速攻OKした。
「すぐそこだから、休んで行けよ」
ちょっと化粧っ気のある、服もロリギャル風な、同性代の子と思った。
ミニスカートから剥き出す太腿に辛抱たまらず、部屋に入るなり抱きついた。
「えっ?なにするの?やめて!」
意外にも抵抗されてしまった。
「どうせ承知で入ったんだろ、愉しもうよ」
僕は彼女を押し倒し、彼女の身体にむしゃぶりついた。
胸は小さめだったが張りがあった。
「いや、いや、いや」
彼女は抵抗をやめなかったが、僕は下着をむしり取り、そして薄い毛を弄り挿入した。
「痛いっ!」
彼女は跳ね上がって呻いた。
すごく締まりが良く、僕はそこそこ発射した(スキンはしてなかったので腹の上に)。
外してみると、彼女の内股は血にまみれていた。驚いた。
「初めてだったのか…ゴメン…」
「うわああああ…酷いわ!、許せない!」
彼女は号泣してシャワーを浴びに行った。
彼女が風呂場にいる間、ぼくは彼女のバッグのなかを見た。
学生手帳みたいなものがありそれを見てさらに驚いた。
**小学校6年1組****とあった。
頭を抱えてしまった。
シャワーを終えた怒り顔の彼女をなだめ、家に送るからと自転車の後ろに乗せ、彼女の住所に爆走した。
しばらくサツにおびえていたが、彼女はチクらなかったようだ。
そういえば、送っていった去り際、「大好きだから」とキスしたのだが、彼女の顔からは怒りが消えていて満足そうだった。
懐柔が功を奏したのかなとも思った。