宅配便臨時配送業務やってます。
コロナ禍になってからか配達がかなり多くて毎日てんやわんや。
そんな中での楽しみの一つが住人観察。
いつもは専業主婦が対象なのですが
やはり夏休みは格別ですね。
小中学生意外とかわいい子いっぱい。
置き配でも構わないこのご時世ですが
チャイム鳴らして出て来るラフな服着た少女の身体を観察。
面食いの私としては最高の職場。
そんなこの夏、とびきりかわいい子見つけちゃいました。
長く伸ばした黒髪と透き通るような白い肌。
アイドルだったら超売れっ子だろうにって感じの。
そしてなんといっても声がかわいいのなんのって。
ドアホン越しに「はーい。今出まーす」と元気のいい声でお出迎え。
玄関外で待つ僕に「いつもごくろうさまです」と
労いの言葉まで掛けてくれて。
「いつもお留守番偉いねぇ。何年生?」とか
「なにかスポーツしてるの?」とか
会う度に怪しまれない程度少しずつ情報聞き出すうちに
マジ惚れしちゃいました。
〇△沙織ちゃん。5年生。ヤバすぎです。
そう思うようになってからその子の家への配達が楽しみで仕方なかった。
そんな状況下で訪れた8月最初の平日非番の日。
よせばいいのに足が勝手に沙織ちゃんの家に向かってました。
平日は大人誰も居ないそのお家。
心臓バクバクでしたよ。
いつものようにチャイム押す指が震えてヤバかった。
何とか押せていつも通り「はーい」って沙織ちゃんの声。
「ごくろうさまです。今開けますねー」って明るい声で。
ドア開けてくれた沙織ちゃんは、ほぼパジャマなゆったり服。
僕が荷物持ってない事に気付いて不思議そうな顔してたんで
思いっきり正面突破したいとばかりに
「沙織ちゃんの事が好きなんだ。僕の彼女になって」とマジ告白。
突然の出来事で困惑したのか無言になっちゃった沙織ちゃん。
自分でもバカな事したなと後悔してたら、
「沙織もお兄さんの事好きだよ」って言ってくれたんですよ。
ヤバすぎでしょ。何だか涙まで出てきて
「嬉しいよ。ありがとう」って連呼してたら笑顔に戻ってくれて。
それまでの緊張が吹っ飛んでましたね。
「今日から恋人同士だね。よろしくね」と言ったら
頷きながら「はい」だって。
はにかんだかわいい笑顔サイコーなんです。
そのまま押し倒しちゃいたい願望に駆られたんですが
ちゃんと返事くれた沙織ちゃん泣かせるのは違うと理性全開。。
「突然来ちゃってごめんね、今日は帰るね」とだけ伝えて
ドアの方向いたら沙織ちゃん、サンダル履いて
お見送りまでしてくれたんですよ。
もう幸せの絶頂な感じで思わず抱き寄せてキスしちゃいました。
軽く唇当てるだけのキスだったのに更にビックリさせちゃって。
泣かれるかと思いましたがすぐ笑顔に戻ってくれたんで大丈夫でした。
後ろ髪引かれる思いでしたが何とか脱出。
家に帰ると後悔の連続でしたよ。押し倒しときゃ玩具確定だったかもと。
でもしなくて良かった。
その日以来、近くに配達あるたびに訪問してます。
毎回キスしてあげてるうちに舌絡めても平気になってきてます。
次の非番が楽しみでなりません。