5年前、タイに半年間の海外出張。
同じ職場の先輩に遊べる場所を聞いて休みのたびに繰り出してた。
紹介料払ってホテルに一緒に行って女の子抱いてお金を渡す。
片言英語で通じたし、たまにハズレも引いたけど基本的には良い子が多かったからお気に入りの場所だった。
常連になった頃に紹介のおばさんから聞かれた。
「紹介料とお金、今までの5倍払える?特別な紹介が出来るよ。」
少し迷ったけど5倍でも合わせて10万まではいかない。
「どんな子、紹介してくれるの?」
「お兄さん、若い子好きだよね?まだあまり詳しくは言えないけど日本じゃ抱けない子だよ」
金額的に大きいけど好奇心には勝てなかった。
気に入らなかったらお金返すって約束してくれたし。
ただし絶対に他言無用。
誰かに話したら二度とこの辺りは歩けなくなるって脅された。
まぁ紹介してもらった段階で誰かに話したら俺も捕まる可能性あるから問題ない。
翌週の予約をしてその日はそのまま帰った。
いつもと違い、先払いで紹介料と女の子に払う金額を渡す。
いつもより少し高いホテルの部屋で待ってるとドアをノックする音がした。
返事をして出ると30くらいの女性。
まあまあの美人ではあったけどこれが特別な紹介かと少しガッカリした。
でもその女性は俺を紹介してくれておばさんの店の客かと確認をした後、開いている扉の後ろに向かって何か言葉をかけた。
…正直に言えば色んな意味で迷った。
そこにいたのは美しい少女だった。
細い体つきに肩まで伸びた黒く綺麗な髪。
胸の膨らみもまだこれから、という程度にしか膨らんでない。
少し悲しそうに俯く顔は本当に今まで相手をしてもらった女の子とは比べ物にならないくらいに美しかった。
その子を連れてきた女性に聞いてみた。
「本当にこの子を?」
「無理はしないでください。この子は今日が客を取るのが初めてなので。」
初めて…こんな美少女の処女を俺が…一気に頭に血が昇るのを感じた。