読む人によっては不謹慎と感じる方もいるでしょうが、ご理解ください。
私の現住まいの近所に、不幸にも、この三年間毎年、数回コロナ&他の感染症にかかる家族がいました。
そこは旦那が地方に単身赴任。そけへ奥さんが第一波で感染。(私はソレを後に知る)
その時は自分らで何とかかんとか踏ん張ったらしいですが、奥さんが二回目、赴任先で旦那が感染、と続き、行き詰まったからなのか、それまで縁もゆかりも接点も無い私に、その夫婦は大事な愛娘を私に託した。(そこに行き着くまでの話は割愛)
預かった時は彼女は小一。名前は莉子。
莉子と私は薄~い顔見知り。近所だから、そりゃあ、何度か顔は合わす。その程度だった。その莉子も今年、オミクロンに感染した。
幸い無自覚、無症状。学校で貰って来たのかと思ったら、単身赴任から一次帰宅した父かららしい。
その期間の接触だったので、悪運強く私は濃厚接触者にはならなかった。
コロナ感染の話で長くなったが、こんなドタドタ家族だったので切羽詰まり、藁をも掴む思いで私に縋りついたのだろう。
隠れロリコンの私にはうってつけだった。
もちろん、初っ端から攻めたりはしない。
莉子も初めはよそよしかったが、実の父の単身赴任が長すぎる事や諸々で男性免疫が不確定で、時に私を父、先生(などの対象)と混在認識し、手の掛からないでいた。
まずは互い(の性格)を知り、信頼関係を探る(作るのでは無く、探る)。
しかし、それも簡単だった。莉子の方から私に歩み寄り関係は構築出来た。
私の部屋に泊まった初日、莉子は用意した部屋のベッドは使わず、私の布団に潜り込み添い寝を望んだ。
私が着々と段階を踏んで数日か数週間で運ぼうとした計画を初日で莉子の方からしてくれた。
しかし、焦ってはいけない。まだ私は近所の優しいオジサンを演じ無ければならない。
抱きしめ背中と肩をシッカリ包み眠りについた。