大学3年の冬、凍結した路面でスリップした車に危うく跳ねられそうになった少女を救ったことがあって、それがきっかけで大学4年の一年間、その少女と付き合った。
男子大学4年生と女子中学3年生のカップル、ちょっと怪しく危ない雰囲気だった。
明らかに子供なんだけど、ガキではない、でも、女にはなりきっていないのが女子中学生。
大学3年まで付き合ってた短大生(卒業して地元に帰っちゃった)のような、女の色気は無い。
女の色気は無いのに、勃起が止まらない魅力があって困惑した。
性に興味津々の中3少女は、ゴールデンウィークに早々と俺に処女をくれた。
まだ大人になりきっていない思春期の少女が、恥じらいながらも開いた股間には、まだ青い蕾が瑞々しく花開こうとしていた。
俺は、中3少女との交際を通じて、女子中学生の魅力を正直に紐解いてみた。
女子中学生に感じた止まらない勃起は、未完成の物にしかない儚さを穢す興奮だと思う。
大人の階段をこれから登ろうとしている女子中学生は、初潮を迎えて生殖能力を備えたが、まだ胸は膨らみかけで発育途上、精神的にもまだ幼い。
でも、性に対する興味は、俺が中学生だった頃よりも旺盛だった。
ゴールデンウィークに俺のアパートに上がり込んだ少女は、休日なのにセーラー服を着てやってきた。
少女は、女子中学生が着るセーラー服の効果を心得ていて、最大限利用した。
セーラー服は女子高生も着るが、女子中学生のセーラー服は明らかに素朴だった。
地方にもよるのだろうが、俺の大学があった地方では、女子高生の着るセーラー服は、襟にラインが二本あって、白いスカーフを巻いていた。
一方、女子中学生の着るセーラー服は、襟にラインが一本、或いはそのラインそものが無い中学もあったし、スカーフではなくて、制服と同じ素材のネクタイ状の物だった。
夏のセーラー服も然りで、女子中学生のセーラー服は単色系だが、女子高生のセーラー服はスカーフが赤だったり華やかだ。
下に目を向けて、女子小学生はどうだろう。
ランドセルを背負った女子小学生は、中には生殖機能を備えた子もいるだろうが、まだ、生殖行為をする気にはなれなかった。
余りに純真で、無垢な身体に精悍を刻む意欲がわかない。
ロリコンは、ランドセル児童にも性欲が沸くのだろうが、俺は児童は無理だ。
やはり、性は生徒になってからだ。
女子高生のセーラー服に似合うものに、縄がある。
セーラー服姿の女子高生の緊縛姿には、艶かしさがある。
女子高生は結婚できる年齢に達するので、貞操感が伴うから、淫猥な緊縛は貞操を穢す興奮を伴い、女の色香を醸す。
しかし、女子中学生のセーラー服に縄は似合わない。
緊縛された女子中学生は、まだ貞操感を伴わないから、単なるイジメにしか見えない。
だから、セーラー服姿の女子高生には、清楚な中にも、ほんのりとした性を感じる。
でも、セーラー服姿の女子中学生には、可憐な清純さしか感じないのだ。
その清純さが、微妙なバランスの上でよろめくとき、そこに儚い性を感じるのだ。
俺の部屋にやってきた中3少女は、スカートをずらして座り、太腿をチラリ、両手を組むようにして背伸びして、セーラー服の裾を上げてヘソを見せたり、精一杯の誘惑をしてきた。
「こらこら、大人をからかうもんじゃないよ。」
と言ったら、潤んだ目でスカートを落とし、パンツを脱いだ。
上半身がセーラー服で下半身はワレメを見せる女子中学生は、独特のエロスを放った。
女になるにはまだ早いが、女になれないことはない完成間近の女体は、妖しい色気があった。
少女はついに全裸になり、まだ発育途上の小柄な女体を披露した。
二人で狭いアパートのユニットバスで股間を清め、ベッドに移った。
つぶらな瞳で俺を見て、
「私のことが欲しい?」
なんて、14歳の少女はどこでそんな言葉を覚えたのだろう。
まだ硬い乳房を優しく揉んで、乳首を舐めるとくすぐったがった。
足を開かせ、生殖機能を備えてはいるが、まだ使用するには早い未使用の扉を開けた。
瑞々しい桃色の裂け目に沿って、舌を這わせ、窪みに舌先をめり込ませ、14歳の女子中学生の蒼い愛液、禁断の味を堪能した。
窪みの少し上に震える、可愛い突起を舌先で撫でた。
生まれて初めてのクンニの快感に、幼い身体が震えた。
耳年増な14歳は、生意気にフェラをしてきた。
そして仰向けになって股を開き、
「中には出さないでね・・・」
と生挿入を覚悟する大人の女のようなことを言った。
亀頭を桃色の窪みに押し当て、ゆっくりとめり込ませた。
「あっ・・・入ってきた・・・」
体重をかけていないと押し戻されそう反力だった。
グッと腰を入れた。
「痛っ!・・・痛い・・・痛い・・・」
ズリュン!と根元まで一気に入った。
「ヒッ・・・」
ギチギチと締め付けられたが、ゆっくりと前後に動かすと、割目の肉が引きずられて一緒に動いて痛々しかった。
少女から女になった14歳の、痛そうな声と切なそうな顔に興奮して、今にも射精しそうだった。
慌てて抜いて、お腹に射精した。
女子中学生が生還を覚えるのに、二か月を要した。
クンニでは感じて喘いだが、挿入して感じるようになると、戸惑いを見せた。
俺は、更なる興奮を得ようと、彼女に上だけセーラー服を着てもらって交わった。
清純で儚いはずの女子中学生が、セーラー服を着て喘いでいる・・・そして、生の男性器を抽挿されて、白濁した愛液を垂らしている。
そのギャップがたまらなかった。
セーラー服と外出し精液、そのコントラストは強烈な禁忌感だった。
そして、身支度を整えて俺のアパートを出ていく彼女は、何処から見たって、男の味を知っているようには見えなかった。
上半身セーラー服のまま、俺に跨ってセーラー服の襟をフワつかせて腰を上下させて、ヒイヒイ喘ぐ姿など想像できなかった。
彼女は、ほぼ毎日俺のアパートに立ち寄って、舌だけ脱いで交わって帰っていた。
休日や夏休みなどは、図書館に行くと親に言って俺のアパートで受験勉強、合間に数回セックスをするパターンで、俺が大学4年の一年間に、400~500回はセックスしたと思う。
夏休みなどは、多いときは一日に5~6介したこともあったし、生理中でも、酷い時でなければタオルを敷いてハメまくり、彼女の中にぶっ放してた。
それだけ交われば、お互いに特別な感情が生まれ、単なる好きではなく、愛情で結ばれた。
しかし、俺は大学を出た後の就職先が遠方で、彼女とは2月いっぱいでお別れした。
彼女は、推薦で進学を決めていた高校のセーラー服を着て、最後のセックスに臨んだ。
中学とは違う、大人びた色気を感じた。
荷造りした荷物に囲まれ、最後の精液を彼女にかけた。
「大好きだよ。でも、さよなら。」
「ずっと忘れないよ。俺の可愛い元カノさん。さよなら。」
彼女は笑顔でアパートを出ていったあとは、一度も振り向かなかった。
高校のセーラー服の後ろ姿が、次第に見えなくなっていった。
そして俺はトラックに荷物を積んで、清純で儚い彼女との思い出を残して、街を出た。
あれから20年が過ぎた。
中学のセーラー服について考察したくなったり、女子中学生だった元カノを思い出したりしたのは、四十路の俺の娘のセーラー服姿を見たからだった。
俺は、こんなにも幼い女の子の処女膜を破り、生理の時には幼い子宮に何発も射精していたことを懺悔しつつ、俺を惑わせたセーラー服の魅力について考えてみた。
そして、14歳で男を知った、三十路になっている彼女の幸せを祈った。