生まれ故郷とは縁もゆかりもない都会生活を始めて30年。
スポーツ推薦から溢れて一般受験で学校の寮にも入れなかったのですが、心配した親が探しに探して、遠~~~~・・・いっ、親戚の下宿先を用意してくれました。
『は?そんな親戚、居たの?』ってくらい面識が無く、ほぼ他人。
親心を無にする訳にも行かず、下宿先の平野家に御世話になることになった。
平野家は山の手と下町の境にたたずむ木造一軒家。
もともと下宿家に使う用途では無い為、普通に空いてる部屋を間借りってことだ。
家族構成は、家主の真美さん(28)と娘の知鶴ちゃん(3)・・・当然、仮名です。年齢設定も少しイジってます。
そう、母子家庭です。家は祖父母の代からの受け継いだ家で、旦那は・・・当時は聞けなかったが、後に離婚(知鶴ちゃんには死別と教えていた。)
この28歳と微妙な年齢が災いし、思春期の私に重くのし掛かり、やがて真美さんと身体の関係にもなりました。
ここはロリ板なので真美さんとのカラミは除外しますが、真美さんとズブズブの仲になることで、信頼を勝ち取り知鶴ちゃんとの距離もグン、と縮みました。
その家族、いや家族以上の私にとっては心地好い環境のお陰で、高校も中退し、フリーター、社員、バイト・・とドロップアウトした今でも平野家に棲み着いている。
余談が長くなるが、知鶴ちゃんも二度嫁ぎ出戻り、現在でも三人+二児の五人暮らしだ。
(二児は真美さんの長男と長女)
設定の説明だけで疲れたので、一旦ここまで。