小五の夏、ませた体験話を書きます。
絶対、信じて貰えないだろうし、叩かれるでしょうが、仕方ないです。でも真実で・・・あ、フィクションでいいか。(笑)
とあるオジサンが秘かに子供を集めていた。
さきにネタバレすると、子供達にエッチを教えて、自室などで披露させていた。
私がソレに加われた経緯から書きます。クラスメートにいつもつるんでいる4人のグループがいました。
女・男×3。普通、男子と女子が立っているだけで冷やかされるものだが、何故かこの4人は一目、と言うか誰も冷やかしたりしていなかった。
少し、ハイソと言うか、まぁ私も・と言うより私なんか交わることの無い、先を行っている『宇宙人』くらいに見ていた。
が、やはりそれは自身の劣等感もありの妬み嫉みだったのだろう。その証拠に常に4人の動向をきにしていた。
気にもするので、たまたま下校中に先に歩いてるのを見つけたら、つけて歩いたりした。
『あれ?』
4人はペチャクチャ話ながら一軒の邸宅に入った。
4人の中の誰かん家かな?と思ったが、表札を見ても誰の名でも無い。
その日は、そこまでで終わった。
次の日も、その次の日も、そして何日かつけ続け気づいたのは、クラスメートの4人以外にも複数男女が出入りしている。ほぼほぼ、同じ学区の生徒だったが、知らない子もチラホラいた。
学習塾でも無さそう。親に『あの家、何?』と聞こうかと思ったが、何故かその時、周囲の大人に話すのを躊躇った。なんとなく・である。
元来、私はお喋り、と言うかバラシ(今で言うチクり魔)癖があり、結構、割りとクラスでハブられた存在だった。悪意も無く、至って普通にトークしていると『おい、それ(そんな酷いこと)言うなよ』とか
『すぐお前はバラすよな!?』と非難される。
理由も何故なのかも解らず、つい無口気味になる。五年生の時には暗い奴(でも言い返す)とレッテルも貼られていた。
そんな私も『迂闊に喋っちゃいけない』と感じた。
それは正解だった。
ある日、教室の隅で談笑している4人に声をかけた。
『いつも入ってる家、何?』
一瞬でその場の空気が凍りついた。女子は目と口を最大に見開き『・・・・・』
他の男子は思い思いに私を遠ざけ様とする。
いつものハブりだ。そう感じた私は『いいよ、なんだよ、じゃあな!』と言って廊下に向かった。
そのまま、いつもの廊下ボッチになるのかと思いきや、女子が『ちょっと、』と呼び止める。
『・・・あんた、どこまで知っちょお?』
『なんも知らん』と答えると『本当かね?本当は知ってない?』と念のいり様。
『どうする?』
『言わんでええ!、黙っといた方が・・・』
『あいつ、喋るで?無視、無視せぇ』
『けどねぇ・・・』
聞こえているのだが・・・・
なんとなく女子1人が私に寛容な空気。
私が『聞こえる所でやめてくれんか?』と言うと、1人の男子が『清香(女子の名)に感謝せや、』と私の胸板を拳で突いた。
その日の下校時間、私は4人に連れられ、あの家に入った。