田舎出身の私には都会は刺激過ぎた。
20才で着の身着のまま上京し、上京当日に飛び込んだ不動産で決めた四畳半の木造アパート。最寄りの液は二子玉川。当時は渋谷までの区間が新玉川線と呼ばれていた。半蔵門線は文字通り半蔵門駅が終点(だったかな?)
余計な話が長くなった。
渋谷で時給1050円の高架下倉庫のバイトで生計をたて暮らす毎日。楽しみは毎朝夕の通勤電車での痴漢だった。(痴漢語りをすると結構深くなるので割愛)
キッカケはOLだったが、すぐにターゲットをJKにスライド。あんなミニスカートで満員電車に乗っているのだ。狙わないハズが無い。
主観ではあるが、あの当時は誰しもが痴漢をしていた様な気がする。JKの前にはポジション取りで野郎共が競い合っていた。
田舎では日常的に電車など乗らなかったが、すぐに急行満員電車に慣れた。どの車輌、どの扉、最大限有利にターゲットの背後に着くか。すぐに見極め実行に移す事を憶えた。(逆に何故、他の痴漢はソレが出来ないのか?と不思議だった。)
先に述べた通り初めはOLだった。自然と密着する朝勃ちの私。明らかにOLのお尻に密着しているので分からないハズが無い。試しに手を差しのべて・・・・
痴漢道の始まりだ。やがてJKへ。渋〇女子・・今は学校名が変わっているアノ高校だ。無抵抗の子もいれば、わずかばかりの抵抗をみせる子もいる。だが、こちらの強い意思を示すとJKは抵抗をやめてくれた。
そんな自信に満ちていたある日。確かあの頃は転職し、職場の飲み会とかの帰りの車輌だった。いつもより遅く、滅多に乗らない時間帯の二子玉川行き急行電車。二子玉下車だから降りるに最適の最後尾・・・の二番目の扉。乗車した時には気付かなかったが発車と同時に傍らの制服JCに気がついた。
『・・・こんな時間に、しかもJC』
池尻手前のカーブの揺れを利用し体勢をJCに向けた。
上手い具合にJCの真後ろでベストヒット。すぐにペニスがムクムク・・と大きくなり熱を帯びた鉱石になった。
『・・・・・』
JCは無反応。車輌の小刻みな揺れに合わせて体勢を少しずらし手の甲をJCのスカートに押し当てる。プリッとした弾力がスカート生地の上から手の甲に伝わる。
まだ無反応・・・もう痴漢の手だと気づいてるはずなのに。
抵抗しないのなら進むしかない。手の甲のまま、しばしスカートの表面を滑らせてみる。徐々に当てる力を強くするとパンツゴムの凹凸の感触が。その辺りを重点的に擦ると、だんだんイケるんじゃね?と思い、スッと掌を返し前へ移動させた。
が、そこであえなく手をパサッ、と払われた。ヤバい!と思ったが再チャレンジ。今度は手の平でお尻に触れ軽く撫でる。
(あれ?払われない。・・・まだイケるか?)
しばらく撫でる。微動だにしない。ならばと指を動かしダイレクトにお尻の肉をモミモミ・・揉んでも平気みたいなので遠慮無しで触り・揉み続けた。
そこで三軒茶屋で停車。ドアが開きJCは空いたドア横の取っ手に寄る。私はそのすぐ背後の座席手摺にしがみつき場所をキープ。乗り降りの波を背中でガツガツ受けながら耐える。
ドアが閉まり、私は半身を戻し、JCの背中に空間を空ける。JCは余白があるので私と同じ向きに姿勢を直す。発進の揺れと共に私は踏ん張りを弱めると私の後ろから他の乗客が体重をかけてくるので、私とJCのポジションは渋谷で乗った時と同じ形勢に。
先程の続きからと、スカートの上から撫で反応を見る。よし、平気だ。撫でながら少しづつスカートを手繰しあげ生パンに接触!
パサッ、と手を叩かれ振り出しに戻る。その日はどうかしていた。普段なら、こんなに深追いしないのに。JCが声をあげたり逃げたりしないから調子ついていたのかも知れない。
スカートを手繰り上げ再びパンツに手を当てる。
『・・・・・』動かないJC
生地の感触を楽しむ様に撫でる。抵抗無し。撫でる、揉む。やはり抵抗無し。ブルマで無くて良かった。
しばらく撫でてから少し手を下に移動。太ももを撫でてから、手を前に・・・叩かれた。スカート手繰りからやり直す。
今度は股ぐらから攻めよう。お尻を揉みながら徐々に中央に近づける。意を決して奥へと侵入!
(あれ?抵抗されない・・・)
それはコチラとしては都合が良く助かるのだが。抵抗が無く、ためらわずに陰部に指を宛がう。
数回のチャレンジで判ったことがある。行き過ぎて拒否(パサッ、と払い退け)られ、リトライする時、払い退けられた場面から始められる。
A→B→C・・とやってCで弾かれて『Bまで』では無く
『Cから』次に移行して良い、と言う事だ。
私はスカートを徐々に手繰り上げるのをやめ(無論、周囲の目はきにしつつだが)大胆にスカートを捲り指をダイレクトに陰部に入れた。
三茶から二子玉までノンストップ。案外、時間はあるが、チャンスは限られている。JCがどの駅までの子か判らないが、二子玉までで決着つけたい。これで完全に拒否られたら諦めよう。
勝負に出た私はパンツのゴムを中指で押し開け人差し指と共に横へスライド。JCの生マンコに接触。
意外とJCは逆らわず大人しくしている。私は進められる限り奥へと指を進めた。
『・・・・・。』
ここで1つ引っ掛かる。嫌がるならもがく。感じたなら身を捩らす。恐怖で硬直してるなら、強ばる。
そのどれでも無いように感じた。
(平気、って訳でも無いだろうに・・・)
私の指は直に性器の辺りを刺激しているのだが、なんだろう、この無力感。
別に私は百戦錬磨のプロ痴漢とは言わないが、無反応は淋しい。OLやJKだってわずかな抵抗を試みるとか恥じらいの表情をする。それがこのJCには無い。
生マンコ触って弄ってるんだぜ?・・・そりゃ無いぜ。
(あれ?もしかしてマンコの位置、違ってる?)
実は、私は当時童貞。修正されたエロ本を見てオナニーする程度で、風俗経験も無し。今なら見ないでも指先だけで探りイカせる自信はあるが、当時は皆無。
まぁ、知らなくても弄りはやめられない。やっとJCのパンツの中まで漕ぎ着けたのだ。時間の許す限り痴漢を働くことには違いは無い。幸いJCは股を頑なに閉じる訳でも無く私の指を拒絶はしていない。
ならば、リベンジとばかりに手を横から前に回す。しかし、やはりソレは拒否られた。仕方がないので、後ろからの指マンに戻す。
クチュクチュ、コネコネ・・・マンコ弄りを二子玉川に着くまでヤリ続けた。
二子玉川では多くの客が降りる。私もその1人だ。JCを見ると、どうやらその仕草からは、この駅では降りない様だ。名残惜しいが、私は降車の客の群れに紛れ電車を降りた。
それ依頼、あのJCとは会っていない。
JC編おわり。
・・・・次はJS編へ。