親友のお父さんとしてた。
親友にも、親友のお母さんにも、自分のお父さんお母さんにも、ごめんなさいって思ったけど、やめられなかった。
私は訳あって、中1からひとり暮らしをしていたから、親友のお父さん、パパって呼んでいたけど、パパとするのはいつも私の家だった。
パパのことが好きすぎて、嫌われたくなくて、捨てられたくなくて、経験なんてそんなにないのに、ネットで調べて、ひとりで練習したりして、淫乱で変態な子どもを演じてた。パパが喜びそうなことならなんでもした。
私のこと好き?とかは聞かなかった。逆に、何してもいいよ、好きなことして、使い捨てとか便器とかって言われると興奮する、とかいってた。
パパは、私とすると、自分の娘としているみたいで、罪悪感が凄いっていっていた。でも、興奮もしていたから、私は私で、親友の真似をしはじめた。
自分のことを私というようにしたし、パパのこともパパと呼ぶようにした。笑い方とかもパパの前では親友の真似をした。
一緒に服を買いに行って、後からひとりで店に戻って、親友と同じ服を買ったりもした。
長かった髪も、親友と同じくらいに切った。
ママと3人で、エッチなことしよ。そういった時が、パパは一番興奮していたと思う。
結局、パパは仕事の都合で遠くにいくことに。親友も、一家全員で。それでおしまい。
パパの好みであそこをツルツルにしていたことと、自分のことを私っていうようになったことだけが、今でも残っていることの全部。