小4のころでした。
母子家庭の上、母は看護師で夜勤も多く1人で留守番をすることが多い子供でした。
母が居ない時、夜の9時を過ぎたら1人で外に出ないように言われていたんですがお風呂に入ろうとしてシャンプーがないのに気が付きました。
学校ではプールもあったし、どうしても髪は洗いたい。
でも、もう9時を過ぎてる…
お風呂場で裸のまま、しばらく悩んだあと言いつけを破って近所のコンビニに買いに行きました。
徒歩で5分ほどのコンビニまで、通学路の途中にあって通りなりた道。
なのに、夜。いいつけを破って外に出ていることがすごく怖くて、悪いことをしている気分で、心臓はドキドキ。頭はぼーっとして耳も聞こえ難くて。
ふわふわと道路を踏んでいる感覚のないまま歩いていると、いつもより遠く感じながらコンビニに着きました。
店員さんに怒られたらどうしようと不安になりながら、恐る恐る目的の物だけ買って、逃げるようにコンビニを出ると達成感のような解放感のようななんとも言えない感じでふわっと身体から湯気が出るような熱さを感じました。
でも、大変だったのはここからです。
帰り道。徒歩で5分ほどの道のりなんて走って帰ればすぐだったのに、言いつけを破った。悪いことをした。それをやり遂げた感覚で油断していたのかも知れません。
突然ライトで照らされ、呼び掛けられました。
警察の人でした。
夜1人で出歩いている子供に声をかけただけなのでしょうが、当時の私にはそんな冷静な判断なんて出来ませんでした。
数人の警察に囲まれ、ライトで照らされ、問い詰められる。
悪いことをしていると思ってましたから、逮捕される恐怖でいっぱいでした。
もちろん逮捕なんてされるワケもなく、心配した警察の人に家まで送ってもらい、それだけことだったのですが…
まともに息が出来るまで、玄関に座り込んで茫然としていました。
そして平静さを取り戻すと、緊張と恐怖で汗だくになった身体を洗おうと当初の目的だったお風呂に入り、気が付きました。
乳首たってる…
お股も濡れてる…
恐怖のあまり漏らしたのかとも思いました。
立ってる乳首に触れるとピリっとしたようなくすぐったいような感覚。
アソコは少しぬるっとしていました。
私は、あの恐怖を感じる状況で興奮していたんです。
悪いことをして見つかるかも、怒られるかもと怯える状況で。
それから、母が夜勤のたびに夜に家を抜け出してコンビニまで往復するのが癖になりました。
でも、夜に出歩くだけの悪いことでは、はじめのような恐怖や緊張感が続くワケもなく…
そんな時でした。
密着!警察24時みたいな番組名だったと思います。
女装したおじさんが女の子用の下着から陰部をはみ出し露出させたまま散歩していて職務質問されるシーンを見ました。
何のことかわからず陰部をグーグルで検索して、これだ!と思いました。
はみ出させる物はありませんが、脱いじゃえばいい。
パンツを履かずパジャマのままコンビニまで行って帰ってくる。
そんな露出を初めてした時でした。
下着をつけないプチ露出は興奮しましたが、それも慣れて。
警察の人も私の顔を覚えたのか気を付けて帰るように言うぐらいで、初めての時のように取り囲まれることもありませんでした。
そして私はどんどんエスカレートしていったのでした。
パジャマにしていたスウェットからスカートになり、スカートはどんどん短く。
時間は9時すぎから10時、11時…
ついには早めに寝て、夜中に起きて出歩くようになりました。
冬になるとダウンジャケットの中は全裸になって…
ひとつ遠いコンビニまで徒歩15分に伸び…
たまに警察の人に見つかって家まで送られ。
誰にもみつからなかった時には、ダウンジャケットの前をあけて…
玄関に入ると震える足と身体をなんとか支えながら、うまく息もできないほど興奮したまま、立った乳首とぬるぬるになったアソコをこすって。
ドア1枚向こうは外の玄関でオナニーしていました。
冬の寒さに冷えたはずの身体がすごく熱くて、気持ちよかったです。
そして小5の春。
自分のしている悪いことが、露出オナニーだと。
変態なことなんだと思い知ることになるんですが、それはまた別の機会に…