馬鹿が努力の猛勉強して、首の皮1枚で受かった偏差値の低い高校に入学。
その高校は体育会系の部活に入るか、理不尽な先輩と徒党を組まされるヤンキーになるかの選択を強いられていた。
どちらも地獄なので、何とか回避出来まいかと迷っていたら、数少ない文系の部(正確には同好会)からお誘いがかかり、即入部した。
茶道部(仮) 先刻通り本当は同好会なのだが、看板は部と書いてある。校内にある畳の間に男女の部員が犇めき合い、茶を………たてず、ナニを起っ立て女子部員を突き…………何のことは無い。偏差値低い不良学校の乱交倶楽部だったのだ。
ヤリサーと言えど、やはり体育会系の要素が含まれる。恐い先輩男子に、グラウンド走り込み、スクワット、腕立て、腹筋と、ここは総合格闘技ジムか何かですか?って位にシゴかれた。
これに耐え残った男子生徒が女子部員とセックス出来るのだが、先輩女子部員の指導も中々厳しい。
技術力を求められるのだ。ただ、ガンガン突けば良い訳では無かった。
そんな厳しい指導あって、私を始め、生き残った新入部員はかなりの腰使いとメンタリティーが上達した。
………とは言え、頭の何処かで不良学校のヤリサーとタカをくくっている自分がいた。セックス相手は茶道部の先輩・同学年女子部員だけだったし。
しかし、そうでは無いと後に判明した。秋の文化祭。正式な部はアレコレ催し物を開催(当たり前か、)するかたすみで、茶道部は表立って活動してはいなかったのに、部室に部員以外の生徒やOB、招待客が絶える事無く出入りする。
どうやら伝統の裏メニューらしい。男女の比率が6:4に対し客(?)は男性が多数なので、女子部員が結構大変だった。
我々男子は、稀に来る女性客を奪い取る感じ。当然、先輩から優先で女性客を中にエスコートする。1年の私などは受付で廊下に出っぱなし。
ところが、全部員が塞がってる時に、三人のJCが訪問して来た。ヤンキー女子の先輩から命令されて来たそうだ。コレ(セックス)を餌に来年、我が高校を受験させようとの魂胆らしい、と後に聞かされた。
『……あのぅ、○○先輩っ……』予想通り無駄ダッシュ。
『あぁん!?、客また来とんのかっ?………見て判れ!おらんじゃろ!?』
『………はぁ』
『お前ヤれ!……もうお前でいいけん!』
私は言われるがまま、先輩女子部員の後輩JCを部室に招き入れると入口の札を裏返し扉の鍵を閉めた。
イカ臭い部屋に入るとJCはあからさまに嫌な顔をしていた。私は○○先輩から一番遠い場所に二人を招き
『ヤルこと解ってる?……ふん、じゃあ、ドッチからする?』
言いながらも、当人達の確認もしないまま私に近いJCの子の腕を引き、抱え込み胸を揉みながらキスをした。多少の抵抗はあるものの、ヤンキー先輩に呼ばれ律儀に来る子だ。私が臆する事無く攻めると力を抜き身を委ねて始めた。
ガッついて脱がせたりはしない。先輩仕込みのセオリーがある。セーラー服の上から胸を揉み解しながら、もう片方の手はスカートの中に。
コレまたパンティの上からお尻を揉みキスを続ける。キスの長さは見謝ると後々のプレイヤーに影響する。
只々、唾液を滴り流せば良い訳では無い。
『んんっ、』
JCのギブアップ前の吐息を合図に、お尻を揉んでいた手を前に移しパンティ後々中に指先から侵入させる。
『あっ、やっ!』
やじゃないだろ。気持ち良くなりたいだろ。このサセコ予備軍め。
そこで押し倒し、寝かしたJCに手マンを続け、待機させてた友達JCに『上、脱がせて。………早く!』と命令。
これは部活で備わったセオリーでも何でもない。
私の性癖だ。