確か2年前の年末近くの話
昔ならテレクラとかで出会っていたんだろうけど、最近はLINEやカカオでエログルとか出会いグルってものが多い。少し前から運営会社が規制を始めたけど、それでもまだそれらが消え失せる気配は無い。
そんなエログルの一つで出会ったのが、当時jk1有紀(勿論仮名)。最初はただエロ好きな女子、というだけだったのだけど、ひょんなことから話が弾んで、実際に会おう、ついでにエッチもしようということになった。
俺と有紀を繋いだのは、ユビートという音楽ゲーム。どんなゲームか詳しい説明は省くけど、ざっくり言うとリズムにあわせてタッチパネルを押すゲーム。
当時の俺は、ゲーム内最高難易度の10をギリギリクリア可能なくらいの腕前。対して有紀は同じレベル10を安定してクリアできる腕前。俺の方が若干下手な代わりに、俺はユビート以外の音楽ゲームもやっていたから、音楽ゲーム全般的な腕前や知識は俺の方が圧倒的に高かった。
そんなわけで、有紀と会ってエッチをするのも目的だったけど、ユビートで遊ぶというのも同じくらい大きな目的だった(このゲームは最大4人でスコアを競ったりできるのだ)。
有紀と事前に話したら、嬉しいことに有紀は当日、ノーブラ・ノーパンで来てくれることになった。楽しそうだし、エッチするときに楽、ということ。
そんなわけで当日、俺は期待に胸と股間を膨らませて、待ち合わせのゲーセンにいた。有紀が来るまでユビートをやろうかとも思ったけど、あまり先に金を使うのもどうかと思い、休憩用の椅子でLINEを見たりして時間を潰してた。
しばらくすると、「今着きました」というLINEメッセージ。入り口の方を見ると、事前に話したとおりの服装。残念ながらノーブラならではの二点の膨らみは見られず。
ちょうどユビートも2台空いていたので、早速プレー開始。この時点ではまだエロネタが無い。下着無しのはずなんだけど、確認する術も無し。
3曲プレーして、確か2曲は俺が僅差で負けて、1曲だけ俺が大差で勝った。その後、軽い雑談混じりに
「こんなもの持ってきたんだけど、つけてくれない?」
と、事前に準備してきたリモコンローターを有紀の手に乗せた。目を丸くしていたけど、そこはエロ娘、
「それじゃトイレ行ってくるね」と。
流石に俺も一緒に、というわけにはいかないので、戻ってくるのを待つ。そういえばどこに入れろと指示してなかったな。乳首につけたか、アナルに入れたか、クリか、王道のおまんこか、と思った頃、股を抑えて戸惑うような顔をして有紀が帰ってきた。どうやらおまんこに入れたらしい(後で考えてみれば、テープとかがあるわけでもないし、必然的に穴に入れるしか無いわけだけど)。
「上手く入ったかな……ノーパンだから、落ちるかも」
「じゃ、試してみるか」
俺がリモコンを口元に持ってってそう言うと、有紀は軽く体を震わせた。
実はこのリモコン、ただつまみで強弱が選べるだけではなく、マイクが内蔵されていて、音声によっても動作するという変わり種。勿論、こんなものを買ったのは偶然じゃなくて確信犯。
音楽ゲームの曲は往々にして、曲調が激しかったり、低音ドラムが強かったりする。そして、幸いにしてこのゲーセンは、ゲーム機の音量が大きめだった。
スピーカーの前にリモコンを置いて、「さあ、もう一回やろうか」。たちまち有紀の顔が赤くなった。
確か今度は3曲とも俺の方が圧勝だったはず。選曲も、このゲームの中でもとくに激しかったり、長めの曲を選んだりしたから、ローターも仕事をしてくれたはず。
この後もしばらくゲーセンで、その後はホテルで遊んだんだけど、長くなりそうだからここで切る。続きの要望なんて無いだろうけど、あれば書く。