受験生のわたしは毎日住宅街の図○館で勉強しています。
ここの図○館には小学生の頃から漫画を読みによく訪れてました。
母一人子一人の母子家庭で育ったわたし…
クラスの女子の中ではどこか浮いていて、放課後に学校外で遊んだりする仲良しのこはいませんでした。母親は夜の仕事でした。夕方になれば出掛けます。退屈だったわたしがタダで暇を潰せる場所は図○館くらいだったんです。いる時は5時ギリギリまでいつも粘っていました。
そんな時です。生涯初の痴漢にあいました。
この時の体験が、わたしにとって重大な出来事になります。
今回投稿してみようと思ったのは、最初で最後の願掛けみたいなものなんです。
小学6のわたしのお尻を狭い通路で触った男の人は、おじさんと若い人の中間といいますか、どっちにも見えるような人でした。
服装も覚えています。ハーフパンツに黒のストッキングです。ストッキングは母親のお下がりみたいなものでしたが、タイツをはくときと違って、やけに大人の女になったような気になりました。
お尻を触られたのもそのせいかと考えたくらいです。
(最初に試しばきをしたとき、たまたまノーパンで、タイツより透けるので、鏡で見たときはなんだかいやらしいなと、自分でも思ったくらいでした)
でも、わたしはこの時、あとになってずっと後悔することになる反応をしてしまいました。
その人の事をまじまじ見てしまうのです…
わたしはけっして怒っていたわけではありません。
ただ、どんな人か見たかっただけなんです。
でも、向こうはわかりませんから、わたしの抗議と勘違いしてしまったようです。
その男の人は隣接する施設の職員(支障が出ても困るのであやふやにします)だとあとでわかりますが、それ以降は顔を合わせても全く何もなくすれ違うだけで終わります。
もうこの頃には、人並みにはセックスにも興味を持っていましたし、オナニーも自然とするようにもなっていました。
夜は2DKのアパートに一人で留守番ですから、誰にも気兼ねなくそういうことができる環境にもありました。
人と比較したことがないのでわかりませんが、実際にはけっこうおさかんだったのかもしれません。母親の持ち帰ってくる女性向けの週刊紙の体験記事などはこまめに読んでは、自分に置き換えてアソコを触ってました。
(体験記の類いをいまだにネットなどで読み、ついには自ら投稿してみたいと思うようになったのは、これがルーツだったんですかね)
だから空想の体験ではなく、現実にお尻を触られたという出来事は、わたしにはかっこうの体験だったのです。
(偶然ではなく目的があって触られたのは事実です)
人間、最初の体験というのはすごく尾をひくものなんだとこの時知りました。
子供の頃って、男子より女子の方が発育がいいですよね。
クラスの背の順でも後ろの方だったわたしは、男子からモテたりはしませんでした。
むしろ、胸も膨らみかけだし、大人の男性からねっとりした視線を感じる事はたまにありました。
自分でも大人扱いされてるようで悪い気はしてなかったです。
でも、だからといっておいそれと声をかけられ誘われるわけでもない。
現実に声をかけられたからといって、ついていけるとも限りません。やっぱり怖い面もあったりします。
でも少しずつ成長するに従って欲求不満にはなっていくという、なんともいえない悪循環といいますか、もどかしさみたいな気分で、中学になってからはずっと悶々としてました。
わたしの図○館通いは続いてまして、あのお尻を触られた男性も時おり見かけます。
ああ…あの時にもっといい反応を示していたら…
何度そう考えたかわかりません。
あの人に関しては、不思議と危険な目にあうとか、そういう注意が起きないんです。
ぶっちゃけていうと、抱かれたくて抱かれたくてたまりませんでした。
芸能人やアニメのキャラなどとは違うリアルみたいなものが、未知の興奮を掻き立ててくるんです。
思い込みも激しい女なんだと自分でも思います。
現地点でわかっている男性の事も少し触れておきますと、独身なようです。スクーターで通勤してるので場所はわかりませんが、アパートで独り暮らしらしい。
結婚してないのを嬉しく思ったりはしません。
そのぶん自由なのが逆に気になるくらいです。
それはたぶん、いや、絶対、ローティーンの娘が大好きだと思われるからです。それもそうとうに守備範囲が広そうです。
これは推測ではありません。わたし自身が目の当たりにした事実なんです。(お尻を触られた以外に)
続く…
レスの方に続きはのせたいと思います。